今、ゲーミングノートPCが熱い理由 お勧めモデル購入指南【2020年夏版】（2/2 ページ）

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240Hzの高リフレッシュレート対応液晶を搭載した最上位モデル

G-Tune H5のお勧めポイント

• 8コア16スレッドの第10世代インテルCoreプロセッサを搭載
• 240Hzの高リフレッシュレート液晶パネルを装備
• リアルタイムレイトレ対応のGeForce RTX 2070 SUPERを採用

G-Tuneシリーズを代表するモデル「G-Tune H5」

G-Tune H5のお勧め構成例
CPU	インテル Core i7-10875H（8コア16スレッド、2.3GHz〜5.1GHz）
メモリ	16GB（DDR4）
ストレージ	512GB SSD（M.2、NVMe）
液晶ディスプレイ	15.6型（1920×1080ピクセル、非光沢）
リフレッシュレート	240Hz
GPU	NVIDIA GeForce RTX 2070 SUPER（8GB）
OS	Windows 10 Home 64bit
価格（税、送料別）	22万9800円〜

　「G-Tune H5」は、極上のゲーミング体験ができるフラッグシップモデルだ。8コア16スレッドの第10世代Core i7-10875H（開発コード名：Comet Lake）、NVIDIA GeForce RTX 2070 SUPER（グラフィックスメモリは8GB）、トリプルストレージを内蔵可能、Wi-Fi 6対応という充実のスペックに加えて、240Hzの高リフレッシュレートをサポートした15.6型の液晶ディスプレイを搭載する。

　リアルタイムレイトレーシング対応タイトルの美麗なグラフィックスを快適に楽しめるのはもちろん、高フレームレートが要求されるスポーツ性の高いタイトルも満喫できる。一瞬の反応が勝敗を分けるようなFPS、バトルロイヤル系タイトルにも最適だ。

　全キー同時押しに対応した、RGBカラーで光るメカニカルキーボードを装備するのも見逃せない。単体のゲーミングキーボードの要素を取り入れ、プレイフィールにも徹底的にこだわっているのが特徴だ。

厚さ20mmを切るスリムボディーの本格派

G-Tune E5-144のお勧めポイント

• 厚さ20mmを切るスリムボディーに8コア16スレッドCPUを搭載
• リフレッシュレート144Hzの液晶パネルを採用
• リアルタイムレイトレ対応のGeForce RTX 2060を装備

ナローベゼルでスタイリッシュなボディーを備えた「G-Tune E5-144」

G-Tune E5-144のお勧め構成例
CPU	インテル Core i7-10875H（8コア16スレッド、2.3GHz〜5.1GHz）
メモリ	16GB（DDR4）
ストレージ	512GB SSD（M.2、NVMe）
液晶ディスプレイ	15.6型（1920×1080ピクセル、非光沢）
リフレッシュレート	144Hz
GPU	NVIDIA GeForce RTX 2060（6GB）
OS	Windows 10 Home 64bit
価格（税、送料別）	17万9800円〜

　8コア16スレッドの第10世代Core i7-10875H、NVIDIA GeForce RTX 2060を搭載するハイクラスのスペックを約1.77kg、厚さも約19.9mmとスリムで軽量なボディーに凝縮したミドルクラスのモデルが「G-Tune E5-144」だ。

　1920×1080ピクセル表示に対応した15.6型のノングレア液晶ディスプレイは、144Hzのリフレッシュレートをサポートする。高フレームレート環境で、速い動きを遅延なく滑らかに表示できる。FPSや格闘ゲーム、バトルロイヤル系などのプレイを有利に進められるだろう。

　キーボードはテンキー付きで鮮やかな4ゾーンRGBバックライトを搭載。光の演出が気分を盛り上げる。ビデオチャットやビデオ会議に便利な100万画素のWebカメラは、Windows Helloの顔認証対応なので、セキュリティを確保しながらパスワードレスのログインも可能だ。高速なThunderbolt 3を始めとしてインタフェースも豊富で、ビジネスシーンとの相性も良好ながら、税込みでも20万円を切るコストパフォーマンスの高さも魅力だろう。

質実剛健な実力派のスタンダードモデル

G-Tune E5のお勧めポイント

• 6コア12スレッドCPU＋NVIDIA GPUによる優れた性能
• USB Power Delivery対応で先進の運用が可能
• “光らない”ボディーでオンもオフも楽しめる

ビジネス向けPCとしても通用する実力派モデル「G-Tune E5」

G-Tune E5のお勧め構成例
CPU	インテル Core i7-10750H（6コア12スレッド、2.6GHz〜5.0GHz）
メモリ	8GB（DDR4）
ストレージ	512GB SSD（M.2、NVMe）
液晶ディスプレイ	15.6型（1920×1080ピクセル、非光沢）
リフレッシュレート	60Hz
GPU	NVIDIA GeForce GTX 1660 Ti（6GB）
OS	Windows 10 Home 64bit
価格（税、送料別）	14万9800円〜

　「G-Tune E5」は、ピカピカと光るゲーミングPCと異なり、従来モデルのデザインを継承した“控えめな”ボディーの高コスパモデルだ。

　15.6型ノングレアの液晶ディスプレイ（IPS方式）に、6コア12スレッドの第10世代Core i7-10750H（開発コード名：Comet Lake）、NVIDIA GeForce GTX 1660 Ti（6GB）とゲーミングPCとしての実力は十分。一通りのゲームタイトルを実用的な性能で楽しめる。

　HDMI、USB Type-C含めて3系統の外部ディスプレイ出力を備え、最大4画面の出力が可能だ。1000BASE-T対応有線LANに加えて、高速転送に対応して同時接続にも強いWi-Fi 6の無線LAN機能も内蔵する。

高コスパでライトなゲーミング用途に最適

G-Tune P5のお勧めポイント

• 従来モデルより一回り小型化したスリムボディーを採用
• 6コア12スレッドCPU＋NVIDIA GPUの充実した基本性能
• 外部GPUと内部GPUの切り替えで最長10時間のバッテリー駆動

十分なPCの基本性能を備え、ライトなゲームもこなせるスタンダードモデル「G-Tune P5」

G-Tune P5のお勧め構成例
CPU	インテル Core i7-10750H（6コア12スレッド、2.6GHz〜5.0GHz）
メモリ	8GB（DDR4）
ストレージ	256GB SSD（M.2、NVMe）
液晶ディスプレイ	15.6型（1920×1080ピクセル、非光沢）
リフレッシュレート	60Hz
GPU	NVIDIA GeForce GTX 1650（4GB）
OS	Windows 10 Home 64bit
価格（税、送料別）	11万9800円〜

　厚さが約22mm、重量も約2.02kgと扱いやすい薄型ボディーを採用し、標準構成で税込み13万1780円というリーズナブルな価格が魅力のライトユーザー向けスタンダードモデルが「G-Tune P5」だ。

　基本スペックは、CPUが6コア12スレッドの第10世代Core i7-10750H、GPUはNVIDIA GeForce GTX 1650（4GB）を搭載しており、安価でもゲームはしっかりと楽しめる。画面サイズは15.6型で、フルHD表示対応のノングレア液晶ディスプレイ（IPS方式）を装備する。

　新設計のキーボードは、テンキーを備えながら約19mmのキーピッチを確保しており、単色表示ながらカラーのカスタマイズに対応したLEDバックライトも内蔵する。

　さらに1000BASE-T対応の有線LAN、Wi-Fi 6対応の無線LAN、Bluetooth 5.0と通信機能も最新仕様だ。描画内容に応じて、自動的に消費電力の少ないGPU機能に切り替えるMS-HYBRID機能により、公称値で約10時間のバッテリー駆動も行える。

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　以上、G-Tuneの最新ノートPCをチェックしてきたが、いずれのモデルもPCの基本スペックは高く、テレワークなどでの利用でもストレスなく活用できる。後はライトなゲームを楽しみたい、あらゆるゲームタイトルを満喫したい、派手なライティングは必須、いや見た目はスタンダートな方がいいといったように、用途に応じて最適な1台を選んでほしい。