在宅勤務、サテライト/シェアオフィスでの勤務など、テレワークでも紙の書類に関する悩みは生じる。ただし、その悩みは集約型のオフィスとは異なる側面もある。
テレワークの普及により、書類のデジタル化は一気に進み始めた。しかし、実務ではどうしても紙の書類を用意しなければならない。出力する際はプリンターがあると便利だ。読み取りはスマートフォンやタブレットのカメラでも何とかなるケースもあるが、それでも読み取りに特化したスキャナーと比べると、品質や効率の面で劣ってしまう。
「せっかくのテレワークだったら、全部画面で処理すればいい」と思う人もいるかもしれないが、ずっとPCやスマホ、タブレットの画面を見ていると、目に疲労がたまる。たまに“アナログ”な作業を入れた方が、かえって効率が高まることもある。
かといって、自宅やサテライト/シェアオフィスにプリンターや複合機を導入しようとすると、印刷コストの問題がつきまとう。会社の感覚で印刷をすると、インク代が相当にかさむことも考えられる。
そこで導入を検討したいのが、運用コストも抑えられるエプソンのプリンター「PX-S270T(PX-S270TR2)」だ。モノクロ印刷専用とすることで、個人でも購入しやすい手頃な価格を実現した「エコタンク」搭載モデルである。想定価格は2万9980円(税別)となる。
外形寸法は、約375(幅)×347(奥行き)×151(高さ)mmと、一般的な家庭用プリンターと大差はない。自宅はもちろん、狭めのオフィスにも設置しやすいサイズ感がうれしい。
エコタンク搭載モデルということもあり、印刷コストは1枚当たり0.4円(税別)と、非常に安価だ(※1)。「印刷するものはモノクロだけ!」と割り切れば、これほど便利かつ安価に運用できるプリンターはない。
テレワーク中に書類をスキャンしなければならない場合は、モバイルスキャナー「ES-50(ES-50R2)」があると便利だ。想定価格は1万4980円(税別)となる。
モバイルというだけあって、サイズは約272(幅)×47(奥行き)×33.8(高さ)mmとコンパクトだ。キッチンラップの箱程度のコンパクトなボディーで、机への設置はもちろん、引き出しへの収納も容易だ。かばんに入れて持ち運びやすい。重量は約270gと、500mlのペットボトル飲料1本よりも軽い。
スキャン性能はA4書類(カラー/モノクロ)で1枚当たり5.5秒(※1)と、モバイルモデルとしては良好だ。「原稿待ち受けモード」にすれば、連続的に書類を読み取らせることもできる。A4からB6までの定型紙の他、名刺、プラスチックカード、各種伝票やレシートも読み取り可能だ。
電源はUSB端子のバスパワーでまかなえるので、PCにつなぐだけですぐに使える。操作も本体のスタート/ストップを押すだけなので分かりやすい。
ここまでに挙げたエプソンのビジネス向けプリンター、複合機やスキャナーは、法人での導入はもちろんだが、一部は在宅勤務中の個人や個人事業主にもピッタリで、手の届く価格で販売されている。リモートオフィスやサテライトオフィスの共有機材として導入するのも“アリ”だろう。
極端な話、テレワーク中の会社員が印刷やスキャンをするために、わざわざ近所のコンビニに赴くことは、業務の効率面はもちろん、セキュリティ面でも問題がある。テレワークを含む「新しいルーティン」に慣れてきた今だからこそ、改めて「紙」に関する設備投資を、“必要なもの”として考えてみてはどうだろうか。
エプソン販売では3月30日(火)まで、Webサイトや店頭で「ワークスタイル応援フェア」を開催している。この記事で紹介したような、オフィス環境からテレワークまで、変化の激しいビジネスの業務効率を改善するアイテムが多数そろっている。
新しい働き方を支えてくれる強力なアイテムを、見逃さずにチェックしてみてほしい。
(※1)印刷スピードの測定条件、印刷枚数、印刷コストの算出条件の詳細はエプソンのWebサイトを参照してください
(※)記事中の商標および登録商標の帰属先は、エプソンのWebサイトでご確認ください
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アイティメディア営業企画/制作:ITmedia PC USER 編集部/掲載内容有効期限:2021年2月22日