オールSSD NASがパワーアップ! テックウインドの第2世代「AXELBOX」をお勧めする理由(2/3 ページ)

» 2021年08月06日 10時00分 公開
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ポイント2:優れた耐障害性と可用性 万が一のトラブルでも安心

 今のご時世では、ネットワークやNASを管理する部門でも「ローテーション勤務」や「出社自粛」が見受けられる。強制的なテレワークを実施している状況でNASが故障してしまった場合、すぐに担当者が対応できない可能性もある。データ共有にNASの重要性が増している昨今では、故障が業務にもたらす致命度は従来よりも高いともいえる。

 だからこそ、NASを選ぶ上で故障しにくさは非常に重要な要素だ。一般に電子機器の故障を避けるには、以下の3点を満たすと良いとされる。

  1. 駆動部品が少ない
  2. 高温などの苛酷な環境にさらされない
  3. 頻繁な電源オン/オフを行わない

 NASで「駆動部品」となるのは、HDDのモーターと各種冷却ファンだが、AXELBOXは駆動部品のあるHDDを使っていない。その分、消費電力も小さく、発熱も少ない。

 AXELBOXのHDDベイは3.5インチHDDと共用となっている。2.5インチSSDを使うと“すき間”が増えるため、空気の流れが良くなる。ファンの回転数を抑えても十分に冷却できるため、電子部品への負荷、駆動部品の損耗が共に軽減される。

 また、AXELBOXは基本的に常時電源オンの状態で運用されるので、電源のオフ/オンによる電子部品へのダメージを受けることもほとんどない。

ファン ファンを高速回転させると、冷却性能は上がる一方で、騒音が大きくなり、ファンも破損しやすくなる。ファンの速度設定は、システムの発熱に応じて自動調整される「自動的にファン速度を調節」がお勧めだ
温度 ディスク(ストレージ)温度が気温プラス2度程度でも、ファン速度は569rpm程度で収まっている。AXELBOXの発熱の少なさを物語る数値である

 次に、可用性を上げるために重要なことは冗長化である。AXELBOXでは、出荷時にSSDをRAID6構成としている。そのため、SSDが仮に2台が同時に故障したとしても、読み書きは共に問題なく続行できるようになっている。

 また、SSD単体でも「エキストラオーバープロビジョニング(EOP)」が設定済みとなっている。これはSSDに10%の予備領域を確保することでTBW(最大総書き込みバイト数)を1.2倍、DWPD(1日当たりのドライブ書き込み数)を1.3倍に延ばすという機能だ。簡単にいえばSSDにあえて使わない領域を作ることで寿命を引き延ばす。SSDの寿命を延ばせれば、寿命間近で起こりやすい読み書きに関する不具合を減らせることになる。

 ネットワークインタフェースも4ポートあるため、どれかが故障したとしても、1ポートでも正常なものが残っていれば運用を継続できる。ポートトランキングを設定している場合は、異常のあるポートは自動的に切り離される。万が一システム側から不具合を検知できなかった場合でも、手作業で簡単に無効化できる。

 第2世代AXELBOXのネットワークポートは2.5GBASE-Tポートは本体直結(オンボード)、10GBASE-Tポートは拡張ボード上と2系統に分かれているため、全てが同時に障害を起こす確率は低くなっている。

 もちろん、運用に問題がないからといって、放置しておくとさらなる障害をもたらす。障害が発生したら一刻も早く対処することが必要だ。AXELBOXでは、事前に設定しておけば各種イベントやアラートが発生した際に、管理者にメールやSMSなどで通知できる。通知の方法は複数から選択可能なので、取りこぼしも減らせる。

 SSDが故障した場合は、稼働を継続しつつ新しいSSDと交換し、リビルド(RAIDの再構築)も行える。ダウンタイムが生じないことがポイントだ。

 AXELBOX本体が故障した場合でも、標準3年間の「後出しセンドバック保証」を使えば、正常動作する本体を先に送ってもらうことで、故障したAXELBOXからSSDを取り出して差し替えればすぐに利用を再開できる。

トリガー イベント/アラートの通知ルールは細かくカスタマイズできる
通知設定 通知方法は電子メール、SMS、インスタントメッセージ、プッシュ通知から選択できる。複数の方法で同時に通知する設定も可能だ

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アイティメディア営業企画/制作:ITmedia PC USER 編集部/掲載内容有効期限:2021年8月25日