クリエイターのニーズに応える性能と機能を超薄型ボディーに凝縮! 「Creator Z16 A11U」の圧倒的な破壊力(3/3 ページ)

» 2021年11月04日 10時00分 公開
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高いクリエイティブパフォーマンスを実証

 ベンチマークテストの結果を見よう。比較対象としては、2世代前のゲーミングノートPCを用意した。MSI Center PROのモードはパフォーマンスで統一している。

Creator Z16 A11U テストに利用した評価機のスペック

 CINEBENCH R23のスコアは、CPU性能がダイレクトに反映される。旧世代PCに比べて、マルチスレッド性能、シングルスレッド性能(CPUシングルコア)ともスコアを大きく伸ばしており、第11世代Coreプロセッサの優秀さを示している。同時に、本製品がその性能をしっかり引き出せているということも分かる。

 PCの各用途をシミュレートするPCMark 10のスコアも優秀だ。Essentials(日常操作)、Productivity(オフィス作業)、Digital Content Creation(コンテンツ制作)、いずれも旧世代PCより圧倒的に良いスコアをマークした。

Creator Z16 A11U CINEBENCH R23のスコア比較
Creator Z16 A11U PCMark 10のスコア比較

 3D描画性能を計測する3DMarkのスコアはご覧の通りだ。フルHD解像度であれば、大抵のゲームは標準以上の画質で楽しめるだろう。

 実際のクリエイティブアプリでの性能も計測した。CPU性能に加えてGPUアクセラレーション、高速ストレージの効果もあって、Lightroom Classic、Premiere Proともに比較対象よりも圧倒的に高速だ。クリエイティブ適性の高さをはっきりと実証する結果といえる。

Creator Z16 A11U 3DMarkのスコア比較
Creator Z16 A11U Port Royalのテスト結果
Creator Z16 A11U FINAL FANTASY XIV:暁のフィナーレベンチマーク(1920×1080ピクセル、最高品質、フルスクリーン)の結果
Creator Z16 A11U Premiere Pro(H.264エンコード)のテスト結果。簡単な編集のみのシンプルなプロジェクトと、カラーグレーディングや動くテロップ挿入も含めた凝ったプロジェクト、いずれも旧世代PCを圧倒している
Creator Z16 A11U Lightroom Classicのテスト結果。RAWデータ100枚(4240万画素)のJPEG現像出力、同じデータ10枚の解像度をAIで4倍(2×2倍)にする「スーパー解像度」を比較した
Creator Z16 A11U Premiere Proのテスト(凝ったプロジェクト)終了直前にFLIR ONEで撮影したサーモグラフィー(室温18度)。キーボードは40度を超えている部分もあるが、常時手が触れるパームレストの最大温度は、体温程度にとどまる

マルチな用途に使える高付加価値クリエイター向けPCの注目株

 これまで見てきたように、クリエイターPCとしての実力は非常に高い。クリエイティブワークを快適にこなせるパフォーマンス、色再現性の高い高解像度ディスプレイと、クリエイティブ適性の高い構成を、持ち運びも行える薄型のスタイリッシュなボディーにまとめている。このトータルの完成度の高さは、大きな付加価値といえるだろう。

 クリエイティブ適性の高さはもちろんだが、ゲームも一通り楽しめる3D描画性能があり、高品質サウンドシステムも備えており、エンターテイメント適性も優秀だ。Webカメラやノイズキャンセリング対応マイク、指紋センサーといったテレワーク向けの装備も完備した、汎用(はんよう)性の高い装備を備えるため、ビジネスシーンでも快適に扱える。

 同社の直販ストア「MSIストア」での価格は、本稿執筆時点で税込み26万9800円だ。上記の付加価値を考慮すれば納得のプライスだろう。本格的にクリエイティブワークに取り組みたい人、マルチな用途に使えるパワフルでスタイリッシュなPCが欲しい人など、幅広いユーザーにお勧めできる製品だ。

藤原ヒロシ氏デザインの限定モデルも発売!

 Creator Z16シリーズからは、日本を代表するファッションデザイナーであり、ミュージシャン、プロデューサーなどマルチに活躍する藤原ヒロシ氏が主催する「fragment design」とのコラボレーションモデル「Creator Z16 Hiroshi Fujiwara Limited Edition」も発売されている。

 もはや説明不要のビッグネームだ。藤原ヒロシ氏は、世界中のファッション関係者から「キング・オブ・ストリート」と称えられ、ルイ・ヴィトン、ナイキ、リーバイス、ステューシーといったファッションブランドを筆頭に、マセラティやスターバックスなど、多くのジャンルでコラボレーションも成功させており、その実績は枚挙にいとまがない。

 そんなビッグネームとのコラボレーションによる「Creator Z16 Hiroshi Fujiwara Limited Edition」は、どのようなモデルなのだろうか。今回紹介したモデルとは基本スペックが少し異なり、CPUはCore i7-11800H、メモリ容量は16GBとなっている。

 そして、ボディーはもちろん限定デザインだ。「ステラブラック」と呼ばれるブラックベースに、トップカバーにはfragment designのアイコンである稲妻マークを、表面処理の異なるブラックで配置した。シンプルでミニマムなデザインが印象的だ。この限定デザインを施したワイヤレスマウスとマウスパッド、専用スリーブケースも限定デザインで付属しており、ファンにはたまらない一品となっている。価格は税込み32万9800円(本稿執筆時点)で、MSIストアにて販売中だ。


Creator Z16 A11U 藤原ヒロシ氏が主宰する「fragment design」とのコラボレーションモデル「Creator Z16 Hiroshi Fujiwara Limited Edition」。
Creator Z16 A11U トップカバーは「ステラブラック」と呼ばれるブラックベースに、fragment designのアイコンである稲妻マークを表面処理の異なるブラックで配置する
Creator Z16 A11U 天板の稲妻マークは大胆に大きく、外側の円が見切れる形で配置されている。光の当たり方によってはっきり見える時もあれば、ほとんど見えない時もある
Creator Z16 A11U パームレスト部にも、さりげなく稲妻マークとMSIのロゴがプリントされている
Creator Z16 A11U この限定デザインを施したワイヤレスマウスとマウスパッド、スリーブケースもこの限定デザインで付属する。これだけでも欲しいという人も多そうだ。

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