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» 2021年11月09日 10時00分 公開

直販サイトをリニューアル! ユーザー体験の向上とスピードアップでさらなる成長を目指すマウスコンピューター(1/2 ページ)

2020年の緊急事態宣言を境にして、直販サイトなどのECサイトが継続的に注目を集めている。以前からPCの直販に取り組んでいたマウスコンピューターの担当者に、現状を伺った。

[PR/ITmedia]
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 マウスコンピューターといえば、25年以上の実績を持つ国産PCメーカーだ。BTOでカスタマイズしてのオーダー、著名人を起用したユニークなCMでも広く知られている。そんな同社が2021年3月、直販サイトの大幅リニューアルを行った。その狙いはどこにあるのか、同社のEC営業部部長畦田氏と主任小池氏に聞いた。

マウスコンピューター EC 直販 2021年3月に大幅にリニューアルされたマウスコンピューターの直販サイト

コロナ禍でのECサイトの影響は?

―― 2020年の緊急事態宣言以降、サービスのデジタル化やオンライン化が進み、消費者の興味関心、行動が変化したともいわれています。EC(Electronic Commerce)のトレンドをどのようにお考えでしょうか。

畦田氏 コロナ禍は、それまでECサイトを常用していた消費者だけでなく、あまり利用していなかった方々の利用を促すことになったと考えています。特に「リモートワーク」「ステイホーム」関連の需要が飛躍的に伸びました。同時に、それまで実店舗中心で販売をしていた企業がECへ新規参入するなど、企業側もECへ積極的に取り組み、強化する流れもありました。

―― 御社にとってのコロナ禍の影響はありましたか。

畦田氏 テレワーク、リモートワーク需要で2020年の4〜6月はPCの需要が爆発的に伸びました。それが少し落ち着いたタイミングから、ゲーミングPCやクリエイター向けPCなど高性能なPCも伸びてきており、現在でも継続中です。長期化する外出自粛により、自宅での趣味を充実させたいという需要が高まったことが要因だと考えています。行政やエンターテインメントなどのデジタル化が進行したことで、これまでパソコンに興味がなかった若い世代の方や女性、年配の方にもご利用いただいているようです。

マウスコンピューター EC 直販 今回、お話を伺ったマウスコンピューター EC営業部 部長 畦田寛之氏(左)とリニューアルを担当したEC営業部 主任 小池和広氏(右)

―― 御社は直販サイトだけでなく、楽天市場やPayPayモールにも出店されていますね。

畦田氏 これについては、いわゆる「楽天経済圏」「PayPay経済圏」のユーザーにアプローチしたいという意図で出店しています。楽天市場店では、iiyamaブランドの液晶ディスプレイやWebカメラなど自社ブランドの周辺機器なども販売しているのですが、これらも好調に推移しています。

―― 出店にあたって意識していることはありますか?

畦田氏 楽天市場店やPayPayモール店では、ショップレビューを参考にして購入される方が多い傾向が出ています。おかげさまで当社の店舗は、PCメーカーとして楽天市場店で1位、PayPayモール店でも2位と良い評価をいただいています。国産で安心感があるということや、短納期という点も評価いただいているようです。

マウスコンピューター EC 直販 マウスコンピューターは、楽天市場PayPayモールにも出店している
マウスコンピューター EC 直販 楽天市場店のショップレビューではPCメーカーNo.1の高評価を得ている

従来の課題を根本から解決してスマートで使いやすいWebサイトに

―― 御社の直販サイトは、2021年3月に大幅にリニューアルされました。このリニューアルの狙いを教えてください。コロナ禍がきっかけなのでしょうか?

小池氏 リニューアルの狙いをシンプルにいえば、「旧Webサイトが抱えていた課題を根本から解決し、初心者の方から上級者まで幅広い方にとって商品が選びやすく、良い買い物をしてもらえるWebサイトにする」といったところでしょうか。直販サイトのリニューアルはコロナ前から進めてきたことではありますが、影響はもちろんあって、優先順位が高まりました。

―― 旧Webサイトが抱えていた課題を具体的に教えてください

小池氏 技術的な課題とユーザー体験の課題、両方ありました。旧Webサイトは長い間運営されていたもので、設計、構造が元から古いものでした。需要に合わせてリニューアルはしてきましたが、根本的なものではなく、いわゆる「つぎはぎ」のような形で拡張してきていましたので構造も複雑化し、表示のレスポンスも遅くなっていました。今回のリニューアルでは、ゼロから新しく設計し、スマートで合理的な構造に改めたいという意図がありました。

―― なるほど。ユーザー体験の課題はどのようなところでしょうか

小池氏 商品の選びやすさ、欲しい商品にたどり着けるか、といったところですね。以前はPCのスペックの知識がある方なら問題なかったと思いますが、そうでない方は自分に合った商品を見つけるのが難しかったと思います。これまでパソコンを買ったことがない方、スペックの意味が分からない方でも、自分の目的や用途に適した商品が選びやすい、欲しい商品にたどり着きやすいようにしたかったのです。

―― 入門者の方が増えているのでしょうか?

小池氏 そうですね。以前、当社のお客さまは、どちらかというとPCの上〜中級者の方が中心でした。そもそもスペックの知識がないとBTOでカスタマイズできませんし、コストパフォーマンスが良いという判断もできませんから、自然とスペックに詳しい上〜中級者の方が多数いらっしゃいました。その後、CM施策などの影響で知名度が上がり、ユーザー層が広がってきたことに加えて、コロナ禍でさらに拡大しました。初めてパソコンの購入を検討する入門者の方も含め、幅広い方にとって、より選びやすいようなWebサイトにしたいというのが大きなテーマでした。

―― なるほど。御社には「G-Tune」や「DAIV」など用途別にブランドがあるので、旧Webサイトもそれなりに分かりやすかったように思っていました。

小池氏 おっしゃるように、ブランドから選べるというのが1つのウリではありますが、そのブランド自体を知らない方もいますし、デザインなどの好みの問題もあります。例えば、クリエイティブ目的でもDAIVではなくゲーミングPCのG-Tuneの方に欲しい商品があるということもあるでしょう。旧Webサイトは別ブランドのページにある商品へアクセスしたい場合は、いったんトップページへ行ってブランドから選択し直さなければならないなど、ブランド間を横断しての比較検討がしにくい構造でした。

マウスコンピューター EC 直販 ページの最上部に「ブランド」「形状・タイプ」、「用途・目的」、「セール/おすすめパソコン」と、4つの入り口が用意されている。

―― 確かにそういうところはあったかもしれないですね。

小池氏 新Webサイトでは、入り口の多様化(マルチエントランス)とともに、そういうブランドを横断して検討しやすいように、横の移動がしやすいように意識しています。ブランドだけでなく、形状/タイプ、用途や目的、スペックでの検索など、さまざまな手段から入っていけるようにユーザーインタフェース(UI)を工夫しています。

―― 目的はクリエイティブ用途でも、実際に買うのはゲーミングPCという人は上級者に少なくないですね。すごく詳しくなれば自分で細々と検索できますが、こうしたUIの工夫はありがたいですね。個人的には商品ページの上の方にあるルート表示というのでしょうか、これも比較検討したい場合にはありがたいと思いました。

小池氏 業界用語で言うところの「パンくず」ですね。それも選択のしやすさに関する工夫の1つです。また、広告などから興味を持ってきてくれた方向けに「閲覧履歴からのお勧め」や「人気製品ランキング」を表示するといった工夫もしています。

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マウスコンピューター EC 直販 絞りこみ検索の例。左カラムで検索条件を指定できる。該当製品はブランドにかかわらず表示される
マウスコンピューター EC 直販 業界用語で「パンくず」と呼ばれるルート表示。スタイル、画面サイズ、用途/目的など、商品にたどり着くまでのルートが複数表示され、前段階の分岐点へすぐにアクセスできる
マウスコンピューター EC 直販 トップページには、「おすすめ製品」、「人気ランキング」なども表示。閲覧した製品によって候補が変わる
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アイティメディア営業企画/制作:ITmedia PC USER 編集部/掲載内容有効期限:2021年12月8日