Windows 11時代のゲーミングPCが降臨! Alder Lake+GeForce RTX 3090搭載「G-Tune XP-Z(第12世代CPU)」のパフォーマンスに驚く(2/3 ページ)

» 2021年12月15日 12時00分 公開
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20Gbps対応のUSB Type-C端子に2.5GBASE-T対応の有線LANを装備

 Intel Z690チップセットを搭載したマザーボードは、CPUソケット回りに並ぶ多数のチョークコイルが印象的だ。大型のヒートシンクも装着されており、性能に全振りしたフラッグシップCPUの高負荷運用も、安心して利用できる高耐久設計になっている。

 背面には、USB 3.2 Gen 2 x2(20Gbps)に対応したUSB Type-Cポートを装備する。これを含め、USBは背面と前面合わせて11基を用意しており、不足を覚えることはないだろう。

 一般的な1000BASE-Tの2.5倍の速度で通信できる、2.5GBASE-T対応の有線LAN機能もオンボードで搭載している。このあたりもフラッグシップならではの装備だ。

 標準でスロットインタイプのDVDスーパーマルチドライブを内蔵する。今ではほとんど使わないという人もいるだろうが、ボディーに一体化して搭載されており、邪魔になることはないし、必要な人とっては、別途外付けで接続しなくても使えるのは便利だ。

G-Tune XP-Z(第12世代CPU)[Windows 11] 高耐久設計のIntel Z690チップセットを備えたマザーボードを採用する。CPUソケット回りには安定したCPU電流を生成するための回路が並び、発熱の高い部品には大型のヒートシンクが装着されている
G-Tune XP-Z(第12世代CPU)[Windows 11] 背面の有線LANポートは、高速な2.5GBASE-T対応だ。USB Type-Cポートは20Gbps(Gen 2 x2)をサポートし、4基のUSB 3.0(Type-A)に加え、USB 2.0(Type-A)ポートも2基ある
G-Tune XP-Z(第12世代CPU)[Windows 11] フロントには、USB 3.0(Type-A)とUSB 2.0(Type-A)の各ポートが2基ずつあり、ヘッドフォン、マイク端子も並ぶ
G-Tune XP-Z(第12世代CPU)[Windows 11] ケースの前面下部に、スロットインタイプのDVDスーパーマルチドライブを標準で内蔵している

爆速ストレージを標準で装備 BTOによるカスタマイズにも対応

 CPUとGPU以外の基本スペックは、BTOで柔軟なカスタマイズが可能だ。標準構成では、メモリが32GB、ストレージはシステム用として1TBのNVMe SSD(Samsung PM9A1/PCI Express 4.0 x4接続)と、データ用に4TBのHDDを搭載するデュアルドライブ構成となっている。

 標準で、SSDがPCI Express 4.0 x4対応の中でも高速なSamsung PM9A1が指定されているあたりに、フラッグシップモデルならではのこだわりが伺える。ストレージ性能の高速化は、日常操作でも爆速感を味わえるだけでなく、ゲームの起動やロード時間が短縮につながるメリットがある。

 こういった標準状態のままでも、ゲーム用とでは当面安泰といえる装備だが、BTOではさまざまなカスタマイズが行える。例えばメモリを64GBにしたり、SSD容量を2TBにしたり、2TBのNVMe SSD(PCI Express 3.0接続)を2基搭載した合計4TBの構成を選べたりと、柔軟なカスタマイズが可能だ。HDD容量も最大8TBが選べるのも頼もしい。

 SSDには、OSとアプリのファイルやプレイ頻度の高いゲームを保存しつつ、HDDはほとんどプレイしなくなったゲームや、写真や動画ファイルなどの保存管理にと使い分けるのが良いだろう。OSドライブに余裕があると、データを移動するかしないか迷う手間が省けるので、予算の許す範囲で多めの容量を搭載しておくのがよい。データドライブが手狭になったら外付けSSDなどを増設する手もあるので、システムドライブ優先で考えるのがお勧めだ。

G-Tune XP-Z(第12世代CPU)[Windows 11] 搭載メモリはPC4-25600(DDR4-3200)対応で、標準で32GBを搭載する。BTOでは64GBの構成も選べる
G-Tune XP-Z(第12世代CPU)[Windows 11] ストレージは標準でSSD+HDDのデュアル構成だ。マザーボードのM.2ソケットに搭載するSSDは、サーマルスロットリングを防ぐべく、ヒートシンクで覆われている
G-Tune XP-Z(第12世代CPU)[Windows 11] PCI Express 4.0 x4に対応し、シーケンシャルリードで毎秒6700MBの高性能なSamsungのPM9A1を標準で1TB搭載する。BTOでは2TBも選べる他、2基のPCI Express SSD(ブランド指定なし)で4TBにする構成も選べる
G-Tune XP-Z(第12世代CPU)[Windows 11] SSDのCrystalDiskMark 8(ひよひよ氏・作)のスコア。PCI Express 4.0 x4対応モデルの中でも高速なパフォーマンスで、日常操作もゲームのロードなども爆速だ

究極ゲーミング体験ができるパフォーマンス

 ここからは、ベンチマークテストのスコアを見よう。評価機の構成は、CPUがCore i9-12900K(16コア24スレッド)、GPUがNVIDIA GeForce RTX 3090(グラフィックスメモリは24GB)、メモリが32GB、メインストレージが1TB SSD(Samsung PM91A)、OSはWindows 11 Homeという内容だ。

 CINEBENCH R23のCPUスコアは23769ptsと、8コアの通常のハイエンドCPUとは明らかに別次元だ。超メニーコアモデルならではのハイスコアで、Core i9-12900Kのポテンシャルはしっかりと発揮できているといえるだろう。

 PCMark 10は、システムの総合性能を見るテストだ。日常操作のEssentials、オフィス作業のProductivity、コンテンツ制作のDigital Content Creationのいずれも1万を超える。総合スコアは、ベンチマークの開発元であるUL Benchmarksの統計でトップ1%に入る優秀なものだ。オールジャンルでスキのない性能を持っていることが分かる。

G-Tune XP-Z(第12世代CPU)[Windows 11] CINEBENCH 23のスコア。16コア24スレッドCPUならではのハイスコアといえる
G-Tune XP-Z(第12世代CPU)[Windows 11] PCMark 10のスコア。「全PC中99%より速い」、つまり上位1%内に入る優秀なスコアなのが分かる

 最後にゲームやグラフィックス回りの性能を確認しよう。

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アイティメディア営業企画/制作:ITmedia PC USER 編集部/掲載内容有効期限:2021年12月25日