高い性能が求められるビジネスシーンにThinkPadのモバイルワークステーションをお勧めする理由(2/2 ページ)

» 2022年06月16日 10時00分 公開
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大画面で視認性に優れた液晶ディスプレイを選択可能

 ハイブリッドワークでは、毎日の業務でノートPCを長時間利用するだけに、持ち運びが可能な範囲でできるだけ大きく見やすい画面が求められているが、その点でもThinkPad P14sは魅力的だ。

 画面のサイズは14型で、画面周囲にあるベゼルのスリム化により、数年前までモバイル向けで主流だった13.3型よりも一回り大きな画面を搭載している。

 視野角が広いIPS方式のパネルを採用し、表面は非光沢仕上げが施されている。斜めからでも色味が変わらず、見やすい表示で照明なども映り込みにくく、視認性はとても良好だ。液晶ディスプレイが180度まで開くのもポイントで、プレゼンテーションやミーティングなどで複数人で画面を共有したい場合などにも便利に使える。

 なお、カスタマイズのオプションでは、標準のフルHD(1920×1080ピクセル)パネルは輝度300ニトと400ニトを選べる。この他に、本格的なワークステーション用途を想定した4K UHDパネルを搭載するモデルも用意されている。こちらもIPS方式の非光沢仕上げで、工場で色や階調を1台1台調整して出荷するファクトリーキャリブレーションにも対応している。

ThinkPad P14s Gen 2(第11世代インテル) 数年前までノートPCで一般的だった13.3型より、一回り大きな14型の液晶ディスプレイを装備する。視野角が広く視認性が高いため、外光や照明も映り込みにくい。長時間作業しても目に疲労がたまりにくい画面といえる

ビジネスユーザーを魅了し続けるThinkPadならではの入力環境

 ThinkPadといえば、こだわりの入力環境も大きな魅力だ。人間工学に基づき、長年研究を重ねて開発されたキーボードは多くのユーザーを魅了しており、今もビジネスシーンでは強く支持されている。

 モバイルワークステーションであるThinkPad P14sのキーボードも、ThinkPadクオリティーが保たれている。ゆとりのあるキーピッチ、深めに確保されたキーストロークで、スイッチも押下感がありながら反発が強すぎず、絶妙に調整されている。独特のカーブがついたキートップが指を自然に受け止めてくれるので安定感があり、長時間の利用でも疲れにくい。

 ポインティングデバイスには、スティック型のトラックポイントとタッチパッド(クリックパッド)を搭載する。ホームポジションが手を離さずにマウスカーソルの移動やスクロール操作が行えるトラックポイントは、一度慣れてしまうと手放せない便利さがある。

 もちろん、一般的なタッチパッド(ボタンが一体化されたクリックパッド)も搭載しており、トラックポイントの操作に不安があるユーザーも安心して使うことができる。

ThinkPad P14s Gen 2(第11世代インテル) 6段配列のアイソレーションタイプのキーボードを備える。指にフィットするキートップ、押下感がありながら指に吸い付くように戻るスイッチは、さすがThinkPadといえるクオリティーだ。キーの入力感はきわめて良い
ThinkPad P14s Gen 2(第11世代インテル) キーボードバックライトも内蔵している
ThinkPad P14s Gen 2(第11世代インテル) ポインティングデバイスとして、スティック型のトラックポイントとタッチパッドを装備する。不要な場合は、どちらかだけを無効にすることも可能だ

豊富なインタフェースで新旧のさまざまな環境に対応

 インタフェースも充実している。最大40Gbpsのデータ転送、ディスプレイ出力、充電と多用途に使えるThunderbolt 4(USB Type-C)端子を2基搭載する。また、USB 3.2 Gen 1 Type-A端子も2基備えており、USB Type-C/Type-Aどちらの周辺機器もそのまま利用することができる。

 ディスプレイ出力端子としてはHDMIも備えており、在宅やオフィスでの生産性を向上させるために、デュアルディスプレイやトリプルディスプレイ環境にしたい場合もスマートに扱える。

 通信機能では、最近のノートPCでは省かれがちな有線LAN(1000BASE-T)端子を標準で装備する。無線LANが不安定な環境でも確実に通信できる点、セキュリティの観点からもビジネスでは需要が根強い装備だけに価値がある。

 無線通信機能では、Bluetooth 5.2に加え、Wi-Fi 6を拡張した最新のWi-Fi 6Eに対応する点も見逃せない。Wi-Fi 6Eでは、他の機器で利用されていない6GHz帯の電波を利用することで、より高速で安定した通信が可能になる。現時点では日本国内では6GHz帯の電波は利用できないが、法整備は進められている最中だ。

ThinkPad P14s Gen 2(第11世代インテル) 前面は内側に向かって角度がついていて、液晶ディスプレイに指がかかりやすく、片手でも楽に開けられる
ThinkPad P14s Gen 2(第11世代インテル) 背面に端子類はない
ThinkPad P14s Gen 2(第11世代インテル) 右側面にはUSB 3.2 Gen 1 Type-A端子と有線LAN端子を備える。一番奥に盗難防止ワイヤーを取り付けるセキュリティロック・スロットがある
ThinkPad P14s Gen 2(第11世代インテル) 左側面奥側にThunderbolt 4(USB Type-C)端子が2基ある。手前側の1基は独自端子を加えたドッキングコネクターになっており、オプションの「ThinkPad Thunderbolt 4 Workstation ドック」を接続する際に利用する。USB 3.2 Gen 1 Type-AやHDMI出力、ヘッドフォン/マイク兼用端子、microSDメモリーカードスロットも並んでいる

ハイブリッドワーク向けのコラボレーション機能も完備

 液晶ディスプレイ上部に、720p対応のWebカメラとデジタルマイクを搭載する。カメラはプライバシーシャッター付きだ。物理的にレンズを隠すことができるので、意図しない映像の配信を確実に防げる。

 マイクについても、ノイズ抑制に加えて、キーボードのタイプ音除去やエコー除去など、ビデオ会議で音声をクリアに届けるための機能もそろっており、どこにいてもビデオ会議をスムーズにこなせる。

ThinkPad P14s Gen 2(第11世代インテル) 液晶ディスプレイの上部にWebカメラとマイクを内蔵している(上)。カメラは物理的にレンズを隠すプライバシーシャッター付きで、意図しない映像の配信を確実に防ぐことが可能だ(下)
ThinkPad P14s Gen 2(第11世代インテル) マイクのノイズ抑制、キーボードのタイプ音除去、エコー除去などの機能を利用できる

 また、顔認証対応のIRカメラや指紋センサーを搭載可能で、PCをロックした状態から、スピーディーにログインが行える。TPM 2.0に対応したセキュリティチップを内蔵しており、ハードウェア暗号鍵による強固なセキュリティ環境を構築できる。

“ワークステーション品質”を備える快適なビジネスPCとしてオススメ

 ThinkPad P14s Gen 2を細かくチェックしてきたが、パフォーマンスはさすがに最新モデルといったところだ。そして、性能だけではなく、互換性や動作安定性まで評価されるISV認証を取得している信頼性の裏付けは、一般的なPCとして見た場合にも魅力 的である。

 本機のカテゴリーとしてはワークステーションだが、ThinkPadのDNAを受け継いでいるだけに、ビジネスシーンとの相性も抜群だ。ハイブリッドワーク時代に求められている、可搬性と大きくて見やすい画面の両立、ストレスなく打てるキーボード、周辺機器との接続性、ビデオ会議を快適にできるコラボレーション機能もしっかり完備している。

 CADエンジニアなどがプレゼンテーション用に持ち歩くモバイルワークステーションとしてお勧めなのはもちろん、高いパフォーマンスや信頼性を求めるビジネスユーザーなら検討する価値は大いにあるだろう。

ThinkPad P14s Gen 2(第11世代インテル)
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アイティメディア営業企画/制作:ITmedia PC USER 編集部/掲載内容有効期限:2022年6月22日