作業運用効率、管理コスト低減に効果抜群! 生産性を爆上げするフィリップスのUSB Type-C対応液晶ディスプレイ(2/3 ページ)

» 2022年12月15日 10時00分 公開
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ポイント3:USBドック機能

 液晶ディスプレイの拡張機能として、USBドック(USBハブ)機能を持つモデルがある。ポート数が限られるノートPCのポートを極力使わずにさまざまな周辺機器を使えること、複数のUSB周辺機器の接続をUSBケーブル1本にまとめられることがUSBドック機能のメリットだ。

 キーボードやマウス、Webカメラなど、ノートPCに搭載されているデバイスも、より良い性能や機能を備えた製品がある。それらを使ってさらに快適な環境を構築したい人にとっては便利な機能だ。

 このUSBドック機能自体は昔からあるが、USB Type-Cの登場でさらに利便性が増している。合わせてチェックしたいポイントだ。

フィリップスの27型モデル「276B9/11」は、USBドック機能を内蔵している。周辺機器接続用のUSBポートを4基搭載しており、最大4台の周辺機器を接続できる(黄色のコネクターは急速充電対応) フィリップスの27型モデル「276B9/11」は、USBドック機能を内蔵している。周辺機器接続用のUSBポートを4基搭載しており、最大4台の周辺機器を接続できる(黄色のコネクターは急速充電対応)。なお、PCと接続するアップストリームポートはUSB Type-Cで、画面入力、最大65Wの給電機能も同時に利用可能だ

ポイント4:理想のワークスタイルを実現するUSB Type-C

 従来から働き方が変わったことで大いに注目を集めているのが、冒頭でも触れたUSB Type-C端子の搭載だ。USB Type-Cは、文字通りUSBのコネクターだが、USBのデータ信号だけでなく、映像信号や電力も同時に流すことができる。つまり、画面表示とノートPCの充電などを、USBドック接続(アップストリーム)のType-Cケーブル1本のみで行うことができる。

 本来は「映像入力用ケーブル」「ノートPCのACアダプター(電源ケーブル含む)」と2つの備品が必要だったところを1本のケーブルのみで済ませられる。

 例を挙げると、社員にモバイルPCを貸与し、オフィスにはディスプレイを設置、キーボードやマウス、Webカメラなどを接続しておく。社員が出社する際に必要なのはモバイルPCのみだ。出社したらUSB Type-Cケーブルを1本接続するだけで大画面表示と充電含む全ての機能を利用できることになる。退社するときも、Type-Cケーブルを1本外すだけですぐにフル充電されたPCを持ち出せるわけだ。社員の自宅にも同様にUSB Type-Cディスプレイと周辺機器を用意しておけば、自宅でもオフィスと同じ環境で作業ができることになる。

 このUSB Type-Cを中心としたスマートなワークスタイルは、現代の理想像といっても過言ではないだろう。

 なお、USB Type-C対応モデルでもUSBドック機能の有無や給電能力には差があるので、そこは購入前にチェックしておきたい。フィリップスのUSB Type-C製品は基本的に65Wまで、中には90Wまで給電できる製品がある。ハイブリッドワーク向けのモバイルPCであれば、45W以上の給電能力があれば充電可能なものが多い。

USB Type-Cならば、画面出力やノートPCの充電、USBハブ機能(アップストリーム)と、従来であれば3本のケーブル(+ノートPC用のACアダプター)が必要なところを1本のケーブルでまとめられる USB Type-Cならば、画面出力やノートPCの充電、USBハブ機能(アップストリーム)と、従来であれば3本のケーブル(+ノートPC用のACアダプター)が必要なところを1本のケーブルでまとめられる
USBドック機能を活用し、Webカメラ、キーボードやマウスを液晶ディスプレイ側に接続してみた。これだけデバイスを使ってもノートPCと接続されているのはUSB Type-Cケーブル1本のみで、それを外せばすぐにPCを持ち出すことができる USBドック機能を活用し、Webカメラ、キーボードやマウスを液晶ディスプレイ側に接続してみた。これだけデバイスを使ってもノートPCと接続されているのはUSB Type-Cケーブル1本のみで、それを外せばすぐにPCを持ち出すことができる

ポイント5:必要なケーブルが付属しているかどうか

 地味だが、トータルコストを考えた場合に見逃せない要素がケーブルだ。というのも、端子の規格や対応する解像度によって対応するケーブルは異なり、安価な製品では粗悪品の可能性もある。安ければ数百円からあるが、高価なものは5000円を超える。「とりあえず高いものを買っておけばいい」と考えていると、複数台導入したら相当に追加コストがかさむことになる。特にUSB Type-Cケーブルは規格が複雑で、ある程度知識がある人でも無駄なく適切なものを選ぶのは難しく、金銭だけでなく選定にかかる負担も大きい。

 その点、ケーブルが標準で付属しているならば、規格や品質面には不安がない。万が一トラブルが起きてサポートを受ける場合も、話が早く進むだろう。追加コストがかからないというだけでなく、安心感という点でも大きなメリットだ。

地味だがケーブルは重要で、選定と購入にかかるコストは侮れない。特にまとまった台数を導入する場合は、標準で付属している製品がお勧めだ。その点、フィリップスの液晶ディスプレイは標準で必要なケーブルが一通り付属している 地味だがケーブルは重要で、選定と購入にかかるコストは侮れない。特にまとまった台数を導入する場合は、標準で付属している製品がお勧めだ。その点、フィリップスの液晶ディスプレイは標準で必要なケーブルが一通り付属している

おすすめモデルをピックアップ

 フィリップスでは、リーズナブルなスタンダードモデルから高付加価値のハイエンドモデルまで、USB Type-C対応モデルを豊富に用意している。これまで述べてきたポイントを踏まえつつ、ハイブリッドワークに適したモデルをピックアップして紹介しよう。

最新の需要にジャストミートする27型のメインストリームモデル

27型でWQHD表示に対応した「276B9/11」 27型でWQHD表示に対応した「276B9/11」

 まず人気が高いのは、27型の「276B9/11」だ。2560×1440ピクセル(WQHD)表示に対応した画面を含め、法人向けの売れ筋要素をリーズナブルなプライスで満たしたモデルとなる。

 WQHDの解像度は、27型のサイズがあればOSで拡大率を100%に設定しても見やすいため、等倍表示以外では描画崩れてしまうような古いアプリでも安心して利用可能だ。また、4Kほどデータ量が多くないため、少し古めのCPU内蔵GPUを搭載したノートPCでも快適(リフレッシュレート60Hz描画が可能)に利用できるなど、導入しやすい条件がそろっている。

 インタフェースは、HDMIとDisplayPortにUSB Type-C(DisplayPort Alternate Mode対応)を装備する。最大65Wの給電、USBドック機能(ダウンストリーム4ポート)も搭載しており、画面出力、ノートPC充電、周辺機器との着脱までUSB Type-Cケーブル1本で行えるスマートな運用体制も構築可能だ。

 スタンドも高さやチルト、スイベル、ピボットに対応する「SmartErgoBase」を備える。フリッカーフリーLEDバックライト、ブルーライト削減機能も搭載するなど、ユーザーのコンディションへの配慮もバッチリだ。

Webカメラ搭載! 理想的なハイブリッドワーク環境を実現する31.5型モデル

31.5型で4K表示に対応したモデル「329P1H/11」 31.5型で4K表示に対応したモデル「329P1H/11」

 4Kの高解像度に対応した31.5型の大画面を備える多機能モデルが「329P1H/11」だ。4Kならではの高精細な画面に加えて、10.7億色の表示にも対応する。Adobe RGB比で89%、sRGB比で128%の広色域を確保し、色差Δ2以下(sRGB)など色再現性にも優れ、クリエイティブワークとの相性も良い。

 もちろん、USB Type-Cに対応し、4Kの映像入力や最大90Wの高出力USB給電機能に加えて、USBドック機能を搭載する。4基のUSB端子(ダウンストリーム)の他に、Webカメラや有線LAN機能も内蔵しており、これら全ての接続をUSB Type-Cケーブル1本のみで行える。

 上部のWebカメラは約200万画素で、フルHD映像の配信が可能な高画質仕様だ。Windows Helloによる顔認証IRカメラ、マイクも内蔵している。スタンドも、柔軟な調整ができる「SmartErgoBase」仕様だ。

 4人掛け程度の小さな会議室なら、内蔵のWebカメラを使ったビデオ会議もスマートにこなせるだろう。ハイブリッドワークを推進する現代型オフィスにピッタリの製品となっている。

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アイティメディア営業企画/制作:ITmedia PC USER 編集部/掲載内容有効期限:2022年12月22日