Latitude 7x40 Ultralightでは、CPUとしてIntelの第13世代Coreプロセッサ(開発コード名:Raptor Lake)を採用している。大企業向けのセキュリティ/管理機能に対応する「vProテクノロジー」対応CPUも選択可能だ。
第13世代Coreプロセッサでは、性能優先の「パフォーマンスコア(Pコア)」と電力効率優先の「高効率コア(Eコア)」を最適に使い分けるハイブリッドアーキテクチャを第12世代(開発コード名:Alder Lake)から継承しつつ、細かな改良を通してさらなるパフォーマンス向上を図っている。
第12/13世代Coreプロセッサの性能向上は目覚ましく、それ以前の世代のCPUを備えるモバイルPCとは一線を画すパフォーマンスを発揮する。また、メモリはLPDDR5を最大64GBまで、ストレージも高速なNVMe SSDを最大2TBまで搭載可能で、大容量メモリやストレージが必要な用途にも対応可能だ。
Latitude 7340 Ultralightは13.3型、Latitude 7440 Ultralightは14型の液晶ディスプレイを搭載している。アスペクト比はいずれも16:10だ。
16:10のアスペクト比は、従来一般的だったアスペクト比(16:9)よりも縦方向のピクセル数が多く、その分だけ多くの情報を表示でき、作業領域も広く確保できる。縦長のWebページやドキュメントは、同じ文字サイズならより多くの情報を、同じ情報量ならば相対的により大きく表示できる。
ビジネスではA4縦サイズで印刷できることを前提にした文書を扱うことが多いだけに、相性はとてもよい。
薄型軽量ながら、Latitude 7x40 Ultralightは接続性もしっかりと確保している。左側面にはHDMI出力端子とThunderbolt 4(USB4)端子×2を、右側面にはイヤフォン/マイクコンボ端子とUSB 3.2 Gen 1 Standard-A端子(7340 Ultralightは1基、7440 Ultralightは2基)を備えている。
Thunderbolt 4端子はUSB PD(Power Delivery)規格の電源入力と、DisplayPort Alternate Mode規格の映像出力に対応している。HDMI出力端子とThunderbolt 4端子をうまく活用すれば、マルチディスプレイ環境をスマートに構築可能だ。
ワイヤレス通信はWi-Fi 6E対応無線LANとBluetooth 5.3に対応しており、オプションで4G LTEまたは5Gに対応したモバイル通信モジュールも追加できる。
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