液晶ディスプレイは14型で、1920×1080ピクセル表示に対応する。表面は光を拡散するノングレア仕様で、外光や照明の映り込みがしにくく、長時間の利用でも疲れにくい。
画面のリフレッシュレートは、一般的な液晶ディスプレイ(60Hz)の2.4倍に相当する144Hzに対応する。高速リフレッシュレートには「表示のなめらかさ」と「リアルタイム性」というメリットがあり、いずれも良質なゲーミング体験に貢献してくれる。
例えば、同じA地点からB地点までの動きを60Hzなら60コマで表示するところを、144Hzならば144コマ使って表示する。そのため、動きはより滑らかに、表示される情報は常により新しいもの(約0.01秒先)となり、反応が重要なFPSや格闘ゲームなども有利な条件でプレイできる。
通信機能としては、1000BASE-T対応の有線LAN、Wi-Fi 6E対応の無線LANとBluetooth 5.3を標準装備している。
USBは、Type-CとType-Aを2基ずつ装備する。左側面のUSB Type-CはThunderbolt 4に対応し、最大40Gbpsのデータ転送、ディスプレイ出力(DisplayPort Alternate Mode対応)、PCへの給電(USB PD対応)と多用途に利用可能だ。
液晶ディスプレイの上部には約100万画素のWebカメラ、デュアルアレイマイクも搭載しており、ビデオ会議や配信も追加デバイスなしで行える。
キーボードは6段配列のアイソレーションタイプだ。カーソルキーなど一部に小さいキーはあるが、主要キーのピッチは約19.1mmと、ゆったりと確保されている。キーボードバックライトも内蔵し、暗所でも問題なくタイピングが行える。
最後に、ベンチマークテストで本機の実力を見ていこう。
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アイティメディア営業企画/制作:ITmedia PC USER 編集部/掲載内容有効期限:2023年8月11日