元嶋氏は、「外付けディスプレイにいつかの周辺機器を追加することで、生産性はもっと向上する」と強調する。どのような周辺機器を用意するといいのだろうか……?
テレワークをする/しないに関わらず、昨今はビデオ会議を利用する機会が多い。ThinkPadを含むノートPCには、ディスプレイの上か下に「Webカメラ」を備えていることが多い。しかし、ノートPCのWebカメラを使うと、相手から見てこちらの視線が不自然になってしまうことがある。猫背になってしまうなど、姿勢も悪くなりがちだ。
正面向きで姿勢良く、ビシッと写りたい――そんな時は、外付けディスプレイの上に外付けのWebカメラを取り付けるといい。そうすれば、カメラ越しの相手に自分をよりよく見せることが可能になるし、何よりも姿勢も良くなり疲れが減るなど、効果は大きい。
レノボでも、外付けWebカメラを複数取りそろえている。その中でもユニークなのが「ThinkVision MC60 モニター Webカメラ」だ。
汎用(はんよう)の外付けWebカメラの場合、単に外付けディスプレイの上部に置くだけだと、カメラがグラグラしたり角度の調整が難しかったりすることもある。気付いたら位置がズレていた、なんていうことも珍しくない。
その点、ThinkVision MC60はレノボの外付けディスプレイ「ThinkVision(シンクビジョン)」シリーズの専用設計となっており、対応するThinkVisionに差し込むだけでピッタリと取り付けられる。カメラの位置が定まらないといった小さなストレスから解放されることもメリットである。
ThinkVision MC60はWebカメラとしての性能も良い。フルHD(1920×1080ピクセル)での動画撮影に対応しているので、キレイな映像を撮影できる。ボヤけた映像のまま話すよりも、プレゼンテーションの説得力が増すはずだ。また、Windows Helloの顔認証も利用可能なので、セキュリティと簡便なログインを両立しやすい。
なお、ThinkVision MC60は「ThinkVision MS30 モニター サウンドバー」と組み合わせて使うこともできる。ホームオフィスでビデオ会議をハンズフリーで行いたいという人は、合わせてチェックしたい。
元嶋氏によると、リビングなど共有スペースでテレワークをしている人は「スピーカーを使うと他の家族に迷惑がかかるので、ヘッドフォンかヘッドセットを使いたい」と考える人が多いという。とはいえ、一言で「ヘッドフォン」「ヘッドセット」といっても、価格や機能など、千差万別である。
そこでお勧めしたいのが、「Lenovo Go ワイヤレス アクティブノイズキャンセリング ヘッドセット」のようなワイヤレス、かつアクティブノイズキャンセリング(ANC)機能を備えるヘッドセットだ。ANC機能があると、多少周囲が騒がしい環境でも快適にビデオ会議ができる。仕事に集中したい場合にも役立つ。
ワイヤレスヘッドセットは「接続設定が面倒」という声もあるが、Lenovo Go ワイヤレス アクティブノイズキャンセリング ヘッドセットではUSB Standard-A端子のドングルを付属することで、その煩わしさを省けるようになっている。もちろん、BluetoothでPCやスマートフォン、タブレットと接続することも可能だ。
なお、本製品は「Microsoft Teams認証」を取得している。Teamsで確実に利用できる安心感があることもうれしい。
ビデオ会議をする際、ヘッドフォンやヘッドセットを使うという人も少なくないだろう。先述の通り、ヘッドフォン/ヘッドセットは他の家族に迷惑にならないという利点もある一方で、長時間つけっぱなしにすると耳に悪影響を与えるという欠点もある。
そこで用意しておくと便利なのが「スピーカーフォン」だ。スピーカーとスピーカーが一体化したデバイスで、ビデオ会議で使われることが多い。
一般的に「会議室で複数人で会議するときに使う」イメージが強いスピーカーフォンだが、テレワークが普及したことと、1人でも耳に優しく使えることも相まって、昨今はモバイルモデルも増えている。
レノボでは「Lenovo Go USB Type-C スピーカーフォン」というモバイルスピーカーフォンを用意している。このモデルはMicrosoft Teams認証を取得しているので、同アプリでの利用に最適だ。もちろん、Zoomなど他のビデオ会議アプリと組み合わせても便利に使える。
快適なハイブリッドワーク(テレワーク)を実現する上で一番効果的なのは、高性能かつセキュアなノートPCを導入することなのは論を待たない。それに加えてUSB Type-C端子を備える外付けディスプレイを用意すると、より多くのウィンドウを表示できるので仕事の効率はさらに高まる。
そして、これらにカメラ、サウンドバー、ヘッドセットやスピーカーフォンといった周辺機器をプラスすると、ビジネスパーソンにとって重要なビデオ会議を、快適に、かつ相手に対して高品質な映像や音声を届けられるようになる。いいことずくめだ。
ハイブリッドワーク環境下における従業員の生産性をさらに向上させたいと考えているシステム管理者はもちろん、自らの生産性を向上させたいビジネスパーソンであれば、こうした外付ディスプレイや各種周辺機器を導入して、日々の仕事の効率をさらにアップさせてみてはいかがだろうか。
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