PCゲームをとことん楽しむ! 17.3型の大画面で最新CPUとGPUの性能をフルに引き出すMSI「Alpha 17 C7Vシリーズ」が魅力的(3/3 ページ)

» 2023年11月06日 10時00分 公開
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モンスター級のパワーとハイレベルのゲーミング体験を実証

 ベンチマークテストの結果を見ていこう。MSI Centerの設定は、特に記載のない場合はUserScenarioが「究極のパフォーマンス」、GPUモードは「ディスクリートGPUモード」で統一している。参考として2021年購入のゲーミングPCのスコアも記載した。

エムエスアイコンピュータージャパン MSI Alpha 17 C7Vシリーズ 17.3型 ノートPC テストに利用した環境

 CPUのパワーをダイレクトに反映するCINEBENCH R23のCPUスコアは、一般的なゲーミングノートPCでは最新モデルでも1万4000〜1万9000pts程度であるところ、本機は3万1720ptsと突き抜けたスコアをマークしている。16コア32スレッドのRyzen 9 7945HXのポテンシャルをフルに発揮できていることが実証された形だ。

 PCMark 10のスコアも極めて優秀である。比較用に掲載した旧世代ゲーミングPC(Core i5-11400H+GeForce RTX 3050 Ti Laptop GPU)のスコアを圧倒的に上回っている。

 3Dゲーム系のテストの結果も文句ない。3DMarkでは、GeForce RTX 4070 Laptop GPU搭載機として、いずれも水準以上のスコアだった。レイトレーシングに対応した高負荷タイトルであるサイバーパンク2077のベンチマークテストでは、2560×1440ピクセルの「レイトレーシング:ウルトラ」設定で平均フレームレートが60fps以上と、快適なプレイができる水準だ。

 また、eスポーツ大会でも使用され、高速フレームレート/高速リフレッシュレート環境が好まれるレインボーシックス シージでも最低フレームレートで240fpsを大きく超えるスコアを記録した。リフレッシュレート240Hz対応ディスプレイのスペックをフルに生かした、理想的な環境でプレイが可能なパフォーマンスを備えている。

エムエスアイコンピュータージャパン MSI Alpha 17 C7Vシリーズ 17.3型 ノートPC MSI Centerの設定は「ディスクリートGPUモード」「究極のパフォーマンス」、Windowsの電源設定は「最適なパフォーマンス」を基本にテストした
エムエスアイコンピュータージャパン MSI Alpha 17 C7Vシリーズ 17.3型 ノートPC CINEBENCH R23のスコア。マルチスレッド性能を示すCPUスコアは並のハイエンドデスクトップPCをも軽く上回る
エムエスアイコンピュータージャパン MSI Alpha 17 C7Vシリーズ 17.3型 ノートPC CINEBENCH 2024のスコア
エムエスアイコンピュータージャパン MSI Alpha 17 C7Vシリーズ 17.3型 ノートPC Blender Benchmark(GPU)のスコア比較
エムエスアイコンピュータージャパン MSI Alpha 17 C7Vシリーズ 17.3型 ノートPC PCMark 10のスコア比較。比較用に掲載した旧世代PCを大きく引き離す値だ
エムエスアイコンピュータージャパン MSI Alpha 17 C7Vシリーズ 17.3型 ノートPC PCMark 10/Modern Office Battery Lifeのテスト結果。GPUモードは「MSHybrid」、UserScenarioが「バランス」の設定でバッテリー残量が3%になるまで5時間30分動作した
エムエスアイコンピュータージャパン MSI Alpha 17 C7Vシリーズ 17.3型 ノートPC 3DMarkのスコア比較。いずれのスコアもGeForce RTX 4070 Laptopのアベレージを上回っている
エムエスアイコンピュータージャパン MSI Alpha 17 C7Vシリーズ 17.3型 ノートPC UL Procyon Benchmark Suites/AI Interface Benchmark(NVIDIA Tensor RT)のスコア。AI処理性能も優秀だ
エムエスアイコンピュータージャパン MSI Alpha 17 C7Vシリーズ 17.3型 ノートPC FINAL FANTASY XIV:暁月のフィナーレベンチマーク(2560×1440ピクセル/最高品質)のスコア。このテストのみUser Scenarioを3種類測定したが、大きな差はなかった
エムエスアイコンピュータージャパン MSI Alpha 17 C7Vシリーズ 17.3型 ノートPC FINAL FANTASY XV WINDOWS EDITIONベンチマーク(2560×1440ピクセル/高品質)のスコア
エムエスアイコンピュータージャパン MSI Alpha 17 C7Vシリーズ 17.3型 ノートPC サイバーパンク2077(P2.01/2560×1440ピクセル/レイトレーシング:ウルトラ)のスコア
エムエスアイコンピュータージャパン MSI Alpha 17 C7Vシリーズ 17.3型 ノートPC レインボーシックス シージ(2560×1440ピクセル/低品質)のスコア。最低FPSも240FPSを上回っており、240Hz対応ディスプレイをフルに生かせるパフォーマンスを持っていることが分かる

放熱システムも極めて優秀

 ハイスペックのゲーミングノートPCで気になる、発熱の処理も優秀だ。高負荷時は排気口のある奥側を中心に温度が高くなるが、ボディーの手前側に伝わらないよううまく分離されている。手がよく触れるパームレスト部分は全域で30度を下回る温度のままで、終始快適に使用できた。放熱システムは極めて優秀といえる。

 動作音については、User Scenarioが「究極のパフォーマンス」ではピーク時には大きな音になるが、「バランス」にすれば高負荷時もかなりマイルドになる。ベンチマークのスコアは「バランス」でも大きくは違わないため、終始「バランス」で利用しても良いし、MSI Centerに用意されている「Gaming Mode」を活用して、ゲーム時のみ「究極のパフォーマンス」設定で利用するのも良いだろう。

エムエスアイコンピュータージャパン MSI Alpha 17 C7Vシリーズ 17.3型 ノートPC FINAL FANTASY XIV:暁月のフィナーレベンチマーク(2560×1440ピクセル/最高品質)終了直前にFLIR ONEで撮影したサーモグラフィー(室温23度)
エムエスアイコンピュータージャパン MSI Alpha 17 C7Vシリーズ 17.3型 ノートPC 室温23度、暗騒音30dBの環境でボディー前面から5cmの距離で測定した動作音の測定結果。高負荷時はFINAL FANTASY XIV:暁月のフィナーレベンチマーク実行中、低負荷時はYouTube動画の再生中だ
エムエスアイコンピュータージャパン MSI Alpha 17 C7Vシリーズ 17.3型 ノートPC MSI Centerに用意されている「Gaming Mode」では、通常のScenarioにかかわらず、ゲーム時のみ自動で「究極のパフォーマンス」に切り替わるように設定できる

コスパ抜群のハイパフォーマンスゲーミングノートPC

 Alpha 17 C7Vシリーズの魅力は、ベンチマークテストでも実証されたパワフルなパフォーマンスと迫力の大画面、そして優れたコストパフォーマンスだ。

 CPU/GPU/画面/キーボードなど、ゲーミング体験に強く関わる部分は文句なしに豪華だ。その一方、インタフェースやWebカメラなどゲームとは関連の薄い部分を手堅くまとめることで、うまくコストを抑えている。その結果、ゲームを主目的としたユーザーにとってはコストパフォーマンスが高く、満足度の高い内容のモデルに仕上がっている。

 今回の評価機である上位モデルの実売価格は33万円前後、GPUがNVIDIA GeForce RTX 4060 Laptop GPUに、ストレージが1TB SSDになる下位モデル(Alpha-17-C7VF-3039JP)は実売28万円前後で販売されている。併せて検討するとよいだろう。

エムエスアイコンピュータージャパン MSI Alpha 17 C7Vシリーズ 17.3型 ノートPC 液晶ディスプレイの天面部分に用意されたロゴマーク
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提供:エムエスアイコンピュータージャパン株式会社
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia PC USER 編集部/掲載内容有効期限:2023年11月17日