14コアCPU×大容量メモリが生産性の向上に直結! 「MSI Modern 15 H C13Mシリーズ」は仕事も学習もはかどるパフォーマンス志向のビジネスノートPCだ(1/3 ページ)

ビデオ会議が定着する中で、仕事や学習用途を問わずPCのパフォーマンスは高い方がいい。MSIの「MSI Modern 15 H C13Mシリーズ」は、広い画面と高性能なシステムを持ち運びやすいボディーにまとめた注目の1台だ。

» 2024年05月17日 10時00分 公開
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 エムエスアイコンピュータージャパン(MSI)の「Modern 15 H C13Mシリーズ」は、持ち運びやすいスリムなボディーにパワフルな第13世代CoreプロセッサのHシリーズを搭載したパフォーマンス志向の15.6型ビジネスノートPCだ。

 今やビデオ会議をしながら、マルチタスクでオフィス作業を行うのは当たり前になった。さらに会議の録画映像を管理用に編集したり、動画を使ったプレゼンテーションを作成したり、社内設備の案内や社内研修の教材を動画で用意するなど、オフィスでもPC性能の重要性は高まっているだけに注目の製品だ。

 今回は、日本向けラインアップの中でも直販限定の最上位モデル(Modern-15-H-C13M-1101JP)を評価機として入手した。実機で内容をチェックしていこう。

エムエスアイコンピュータージャパン MSI Modern 15 H C13M ビジネスノートPC 15.6型 エムエスアイコンピュータージャパン(MSI)の「Modern 15 H C13Mシリーズ」は、マシンパワーが求められるビジネスシーンに最適なパフォーマンス志向の15.6型ビジネスノートPCだ

持ち運びもできるスリムなボディー

 シンプルなデザインのボディーは、15.6型の大きな画面とゆとりのあるキーボードを備えながら、薄型で扱いやすい。具体的なボディーサイズは、約359(幅)×241(奥行き)×19.9(厚さ)mm、重量は約1.9kgだ。社内の会議室や近場のカフェなどへの移動や、低頻度の通勤であれば苦にならないだろう。

 ボディーは頑丈さや剛性も十分確保されている。開発段階では米軍調達基準を定めた「MIL-STD-810H」に準拠したテストもクリアしている裏付けもある。ボディーの保護に過剰な気を使うことなく持ち運べるのは好印象だ。

エムエスアイコンピュータージャパン MSI Modern 15 H C13M ビジネスノートPC 15.6型 薄型のボディーはシンプルなデザインで、オフィスにも家庭にも違和感なくなじむ
エムエスアイコンピュータージャパン MSI Modern 15 H C13M ビジネスノートPC 15.6型 底面には多数の吸気口が開けられている

USB PD対応で柔軟なバッテリー運用が可能

 バッテリー容量は53.8Whで、JEITAバッテリ動作時間測定法Ver.2.0による公称の駆動時間は約8時間だ。後述するオフィスアプリを使ったPCMark 10のバッテリーテスト(PCMark 10/Modern Office Battery Life)では、7時間30分動作した。電源が取れない場所でも実利用に耐えるバッテリー駆動時間を備える。

 ACアダプターも、実測サイズが75(幅)×75(奥行き)×29(厚さ)mm、実測重量が326gと小型軽量だ。ACアダプター用の端子とは別にUSB Power Delivery(PD)に対応したUSB Type-C端子も装備しているため、USB PD対応機器を活用した運用も可能な点はうれしい。

 高性能なCPUを搭載している関係で、システム稼働中にフル性能を発揮しつつバッテリーの充電も行うには90W以上のPD対応機器が必要だが、90W未満のPD機器でも給電は可能で、スリープ中や電源オフ時のバッテリー充電は45W以上のPD機器であれば対応する。

 当然ながら全てのUSB PDが正常に利用できることは保証されていない(これは他社製品も同様だ)が、いざという時に汎用(はんよう)のPD機器を活用して稼働/充電が行えるのは心強い。

エムエスアイコンピュータージャパン MSI Modern 15 H C13M ビジネスノートPC 15.6型 付属のACアダプターは90W仕様で、端子は独自形状になる。実測サイズは75(幅)×75(奥行き)×29(厚さ)mm、ケーブル込みの実測重量は326gだ。PC本体には、USB PD対応のUSB Type-C端子も装備する

パフォーマンス志向の第13世代Core i9プロセッサを採用

 本機のCPUは、第13世代のCore i9-13900Hを搭載する。ビジネスノートPCで採用例の多いのはUシリーズ(PBP 15W)やPシリーズ(PBP 28W)だが、本製品はゲーミングPCやクリエイター向けPCなど比較的大柄なノートPCへの搭載を想定したHシリーズ(PBP 45W)のプロセッサを内蔵している。

 Core i9-13900Hは、第13世代CoreのHシリーズの中でも高性能なモデルで、14コア20スレッド、最大周波数5.4GHzというパワフルな仕様をもつ。背景効果を利用したビデオ会議をしながらExcelやPowerPointなどのオフィスアプリを使った作業を並行して行うマルチタスク作業も楽々とこなせるし、動画エンコードなどマルチスレッドに最適化された高負荷処理も高速に行える。

エムエスアイコンピュータージャパン MSI Modern 15 H C13M ビジネスノートPC 15.6型 CPUはCore i9-13900Hを採用する。性能優先のPコアを6基(12スレッド)、電力効率優先のEコアを8基(8スレッド)搭載するパワフルなCPUで、複数のアプリで並行して作業をするようなマルチタスクも楽々こなせる

大容量メモリ、余裕のストレージで作業がはかどる

 メモリはDDR4 SDRAMを32GB(16GB×2)、ストレージもNVMe SSDを1TBと、いずれも余裕のある容量を搭載する。

 ビデオ会議とオフィスアプリのマルチタスク作業や、動画編集など大容量のデータを扱う高負荷処理の際にも高性能なCPUの足を引っ張ることなく、高いパフォーマンスを期待できる。

エムエスアイコンピュータージャパン MSI Modern 15 H C13M ビジネスノートPC 15.6型 メモリは標準で32GBと余裕があるため、高性能なCPUのアドバンテージをさまざまな処理で生かせる
エムエスアイコンピュータージャパン MSI Modern 15 H C13M ビジネスノートPC 15.6型 ストレージも標準で1TBと余裕のある容量を備えている。ビジネスシーンに限らず、さまざまな用途で活用可能だ。評価機のSSDは、PCIe 4.0 x4インタフェース対応のNVMe SSDが搭載されていた
エムエスアイコンピュータージャパン MSI Modern 15 H C13M ビジネスノートPC 15.6型 CrystalDiskMark(ひよひよ氏・作)のスコア。PCIe 4.0 x4対応SSDならではの良いスコアをマークしている

見やすい大画面で画面回転機能も便利

 本機の液晶ディスプレイは、15.6型で1920×1080ピクセル表示に対応する。パネル表面は照明などが映り込みにくいノングレア仕上げだ。視野角が広いため斜めの角度からも視認性が悪くならず、長時間の作業でも目の負担が少なく、疲れにくい画面だ。

 液晶ディスプレイは約180(厳密には約176度)まで開き、見やすい角度に自由に調整できる。F12キーの位置には、ワンタッチで画面を180度回転できる画面回転ボタンが用意されている。対面でのプレゼンテーションやミーティング、画面の情報を複数人で共有したい場合に便利だ。

エムエスアイコンピュータージャパン MSI Modern 15 H C13M ビジネスノートPC 15.6型 15.6型で、1920×1080ピクセル表示の液晶ディスプレイを搭載する。パネル表面は照明などが映り込みにくいノングレア仕上げになっている。視野角も広く、長時間の作業でも目の負担が少なく疲れにくい
エムエスアイコンピュータージャパン MSI Modern 15 H C13M ビジネスノートPC 15.6型 画面の角度は約180度(厳密にいえば約176度)まで開く。ワンタッチで画面を180度回転できる画面回転ボタンも用意されており、画面を商談相手などに見せたい時に便利だ
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提供:エムエスアイコンピュータージャパン株式会社
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia PC USER 編集部/掲載内容有効期限:2024年5月28日