14コアCPU×大容量メモリが生産性の向上に直結! 「MSI Modern 15 H C13Mシリーズ」は仕事も学習もはかどるパフォーマンス志向のビジネスノートPCだ(3/3 ページ)

» 2024年05月17日 10時00分 公開
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発熱の処理も優秀

 本機は高い性能を備えるだけに発熱の処理も気になるところだが、放熱はしっかりとできており、高負荷時もキーボード面にじんわりと熱を感じる程度で、手がよく触れるパームレスト部分にまでは不快な熱が伝わってこない。

 動作音は負荷に応じて変化する。究極のパフォーマンスモードでも常時ノイジーということはなく、ピーク時の音も外部GPU搭載のゲーミングPCと比べるとずいぶんマイルドだ。静音モードも用意されており、一般的なオフィス処理は常時静音で利用できる。

エムエスアイコンピュータージャパン MSI Modern 15 H C13M ビジネスノートPC 15.6型 FINAL FANTASY XIV:暁月のフィナーレベンチマーク終了直前にFLIR ONEで撮影したサーモグラフィー(室温25度)。発熱をうまく背面側に逃がす設計になっていることが分かる。パームレストは、高負荷時でも体温以下の状態を保っていた
エムエスアイコンピュータージャパン MSI Modern 15 H C13M ビジネスノートPC 15.6型 動作音の測定結果。暗騒音は31.3dBで室温は25度、騒音計はサンワサプライのCHE-SD1を利用し、本体正面から5cmの至近距離で測定した

生産性を爆上げするパフォーマンス志向のビジネスノートPC

 Modern 15 H C13Mシリーズは、一般的なビジネスPCよりも1〜2ランク上の高性能なプロセッサを搭載し、そのパフォーマンスをしっかり発揮できており、現代のビジネスシーンで浮上してきたパフォーマンス要求に余裕を持って応えることができる。

 日本向けに最適化されたキーボードやプライバシーシャッター付きのWebカメラ、充電と画面出力に対応したUSB Type-C端子を装備するなど、オフィス業務で使いやすい要素もしっかり兼ね備えており、本機を導入すればビジネスの生産性向上は間違いないところだ。

 マルチタスクの作業や動画編集などでパワーが必要な業務に携わるオフィスワーカーはもちろん、オフィス業務や学習用途だけでなく、プライベートでクリエイティブな趣味などに活用したいリモートワーカーや学生などにとっても要注目の製品だろう。

エムエスアイコンピュータージャパン MSI Modern 15 H C13M ビジネスノートPC 15.6型
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