税込み価格で6万9800円と非常に手頃な価格でありながら、3年間の無償保証付きと大変お得なノートPCがマウスコンピューターの「mouse B5-A5A01IS-C」だ。実際の使い勝手やパフォーマンスはどうなのか、実機を使ってみた。
「mouse B5-A5A01IS-C」は、マウスコンピューターのスタンダードな「mouse」ブランドに属するAMDプラットフォームを搭載した15.6型のノートPCだ。
AMDプラットフォームの採用によるコストパフォーマンスが最大の魅力となる。標準構成の価格が6万9800円(税込み、以下同様)という破格のプライスでありながら、ビジネスや学習などの用途で快適に活用できるパワーを備えている。
今回は標準構成ベースの評価機(B5A5A01ISCBAW101DEC)を入手した。性能や使い勝手などをチェックしていこう。
ボディーのサイズは、約360.4(幅)×239.3(奥行き)×19.9(厚さ)mm、重量は約1.62kgだ。特別に薄くて軽いというわけではないものの、持ち運べるサイズと重量に収まっている。ボディーには剛性感もあり、頑丈さに不安はない。
公称のバッテリー駆動時間は約7.5時間(JEITAバッテリ動作時間測定法Ver.2.0)だ。付属のACアダプターは独自端子だが、USB Power Delivery(PD)に対応したUSB Type-Cポートも備えており、USB PD対応の汎用(はんよう)ACアダプターやモバイルバッテリーも利用できる。
BTOでは、本製品で利用可能な出力65Wの軽量タイプ(約215g)のUSB PD対応アダプターも注文時に同時にオーダー可能だ。USB PD対応のACアダプターといっても種類はたくさんあるため、本製品に対応している製品を同時に手に入れられるのは利便性の面でも安心感の面でもありがたい。
CPUは、AMDのRyzen 5 5625Uを備えている。Zen 3アーキテクチャの6コア12スレッドCPUで最大周波数が4.3GHzと、十分な性能を持つCPUだ。ビジネスや学習シーンはもちろん、構成次第ではエンターテインメント、クリエイティブ用途まで活用できる。
メモリとストレージはBTOでカスタマイズが可能だ。標準ではメモリが8GB、ストレージがPCI Express SSDを256GBというミニマムな構成だが、メモリは最大64GBまで選べ、ストレージは512GBのSSDに加え、外付けタイプのポータブルSSD/HDDも選べる。
メモリが8GBの場合はシングルチャンネルアクセスとなって描画性能にも影響が出るため、メモリは16GB、ストレージも512GBに増やしておいた方が後で困りにくいだろう。この構成でも8万5200円なので、コストパフォーマンスは十分に高い。
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提供:株式会社マウスコンピューター
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia PC USER 編集部/掲載内容有効期限:2024年6月9日