ここでは、ベンチマークテストの結果を掲載する。今回の評価機は、mouse F4-I5U01OB-A(F4I5U01OBABAW102DEC)の標準構成モデルだ。参考として、2018年発売のビジネスPCのスコアを掲載した。
特に言及がない限り、Windows 11の電源設定は「最適なパフォーマンス」、Control Centerのパワーセッティングについては標準の「バランス」で実行している。
CINEBENCH R23のCPUテストでは比較対象の2倍を上回るスコアをマークした。CPU(シングルコア)でも大差を付けており、高負荷な処理はもちろん、普段使いのちょっとしたレスポンスでも旧世代のPCとは大きな差があることが分かる。
実際のアプリケーションを使って計測するPCMark 10のスコアも、Essentials(日常操作)、Productivity(オフィス作業)、Digital Content Creation(クリエイティブコンテンツ制作)の全項目で旧世代PCを圧倒した。こちらは静音モードでも旧世代を楽々と上回っている。
高負荷時にはファンの音が大きくなるが、特に問題になるレベルではない。高負荷時のファンの音を抑える静音モードも用意されているので、うまく使い分けるとよいだろう。サーモグラフィーの画像から、発熱の処理もうまくできているのが分かる。
FINAL FANTASY XIV:暁月のフィナーレベンチマーク終了直前に、FLIR ONEで撮影したサーモグラフィー。手がよく触れるパームレストまで気になる熱が伝わってくることはなく、発熱の処理はうまくできているmouse F4-I5U01OB-Aは、とてもバランスの良いPCだ。持ち運びもできる上品なボディーやThunderbolt 4を含めた高速インタフェースといった内容は、いわゆる「コスパ優先」のモデルよりワンランク上の装備とパワフルなパフォーマンスを持ちながら、標準構成で11万9900円(税込み、以下同様)とリーズナブルなプライスにまとまっている。標準で3年保証が付帯し、長く安心して使える点も魅力だ。
なお、標準構成はSSDの容量が256GBと最小限なので用途が限定されるが、これを増やしておけば、より幅広い用途で長く利用できるだろう。直販サイトのBTOメニューで実際にカスタマイズして価格を見積もってみると、512GB(PCI Express接続)にした場合には12万7600円、1TB(PCI Express Gen 4 x4接続)にすると13万5300円となった。1TBにするとインタフェースが高速になることもあり、1TBの構成が最も割安感がありそうだ。
マウスコンピューターの直販サイトでは、このようにBTOメニューを使って構成をカスタマイズした価格をすぐに確認することができ、そのまま注文まで行える。興味があったら一度訪れてみて、試してみてはいかがだろうか。
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アイティメディア営業企画/制作:ITmedia PC USER 編集部/掲載内容有効期限:2024年6月23日