秋葉原にある、マウスコンピューターの直営店「秋葉原ダイレクトショップ」で、期間限定ながらレーシングシミュレーター「SIM SPORTS RACING」を楽しめるらしい。その情報を聞きつけて、早速乗り込んでみたところ……。
「パソコン買うなら、まずマウス。」という印象的なTV CMで知られるPCメーカーが、マウスコンピューターだ。同社は、BTOが可能なデスクトップPCやノートPCなどを直販サイトで販売している他、秋葉原や仙台、名古屋、大阪、福岡などにダイレクトショップを設けており、直営店では実機に触れて確かめられるだけでなく、すぐに高性能なPCを持って帰りたいというユーザーのニーズに応えている。
東京・秋葉原にある「秋葉原ダイレクトショップ」はそういった直営店舗の中でもフラッグシップに相当する店舗で、同社製PCを数多く展示している。PCに詳しいスタッフに話を聞きながらスペックを決めて店頭で注文したり、在庫モデルを購入して持って帰ったりできる。
しかも今なら、期間限定でレーシングシミュレーター「SIM SPORTS RACING」を体験できると聞き、早速店舗に足を運んでみた。
本来ならショップの話が先になるのかもしれないが、今回は店内の2階に鎮座したレーシングシミュレーターに注目したい。
このSIM SPORTS RACINGは、かつてPC用の水冷システムで知られたAsetek A/Sが販売するレーシングシム用のデバイスと、F1チーム「アルピーヌF1チーム」が監修した「ALPINE RACING TRX」というフレームやシートを組み合わせて構築されているレーシングシムだ。本格的なレーシングシム環境を自宅に構築することが可能で、展示内容の実機(特別仕様セット)を購入することもできる。
レーシングシムと聞いて、多くの人は普通の机にハンドルやペダルを設置した状態でのプレイを想像するかもしれないが、秋葉原ダイレクトショップにあるのはそれと全く違う。レーシングシム用のフレームやシートを使った環境で構築されており、フォーミュラーカーの着座位置と同じ体勢でプレイすることが可能だ。
G-Tuneにはレースシミュレーションゲーム「Assetto Corsa」(アセットコルサ)がインストールされており、すぐにプレイできる状態で置かれている。
まさに一線を画した内容で、本当にレーシングカーを運転しているような気分でドライブできる。実際、筆者もこのシステムを試してみたが、率直に言って数時間でもずっと座っていたいなと思うぐらい楽しめた。
同店の店長である野中さんによれば、SIM SPORTS RACINGの体験は無料で、実機が空いていれば特に申し込みなどはせずにプレイ可能だという。ただ、ハンドルなども本物のレーシングカーのような激しいフォースフィードバックがあるので、特に小さなお子さんが体験する際はそのリスクを説明したり調節したりするなど、安全性には注意を払いながら運営している。
しかし、なぜこのレーシングシムが展示されているのだろうか。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
提供:株式会社マウスコンピューター
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia PC USER 編集部/掲載内容有効期限:2024年11月10日