PCやスマートフォンを使っていると、保存したデータは見る見るうちに膨れ上がっていく。HDDやSSDといった外部ストレージに移してもすぐ満杯になってしまうし、何よりメンテナンスが必要な物理デバイスを増やすのは面倒だ。天災に遭って破損、消失してしまうリスクもある。そしてさまざまなデバイスからのアクセスには不向きという問題もある。
こうしたことから、手軽なデータの置き場所としておすすめできるのが、いわゆるオンラインストレージだ。クラウド上にデータを保存することから、他のデバイスとの共用も自在で、さらに物理的な破損などでデータが消失してしまうリスクも低減できる。
転送速度は直接つなぐローカルデバイスに劣る場合もあるが、日常的な用途では不自由さは感じづらい。大きなバックアップデータも就寝時など時間帯を選べばストレスなく転送できるだろう。
そんなオンラインストレージのネックの1つに、毎月の課金が発生することが挙げられるが、これを解決してくれるのがオンラインストレージには珍しい、容量買い切りで永久利用が可能なプランを提供している「pCloud」(ピークラウド)だ。
最後のページには、最大60%オフのセール情報も掲載しているので要チェックだ。
pCloudは、世界中で2000万人ものユーザーが利用するスイス発のオンラインストレージサービスだ。日本でもローカライズを経て提供されており、日本円での決済や日本語での問い合わせにも対応している。さらに2023年には国内代理店を通じて「ASP・SaaSの安全・信頼性に係る情報開示認定制度」の認定も取得するなど、日本国内でも存在感を高めつつある。
他のオンラインストレージにない、このpCloudならではの特徴として真っ先に挙げられるのが、冒頭でも触れた、買い切りの「Lifetimeプラン」という存在だ。
これは初回の支払いのみで、「最大99年」もしくは「アカウントの所有者が亡くなるまで」継続して利用できるというプランだ。月額や年額の支払いが不要なので、毎月の円レートを気にする必要もない。もちろん容量追加などにも柔軟に対応できる。
セキュリティにも注力しており、ストレージ内にはエンドツーエンドで暗号化された専用の暗号化領域(有料)を用意しているのも特徴だ。pCloud側でも復号が不可能なため、のぞき見されるリスクは極めて低い。
これらの領域を活用すれば、よりセキュアなデータの保存が可能になる。これもオンラインストレージによっては非対応の場合が多く、特徴の1つと言っていい。
機能面での強みとしては、専用ソフト「pCloud Drive」の存在が挙げられる。これをPCにインストールすれば、pCloudのデータ領域がWindowsのPドライブとして表示できるようになり、データがクラウドに置かれていることを意識せず、ローカルのデータと変わらぬ使い勝手で利用できるようになる。さらにデータの自動バックアップや自動同期にも対応するなど、機能は豊富だ。
pCloudはマルチプラットフォームにも対応しているので、PCからはもちろん、スマホやタブレットなどからの利用も容易だ。さまざまなデバイスからアクセスできるのは、ローカルドライブにはない利点であり、また外出先などからのアクセス時に複雑な設定を必要としないのは、NASと比較した場合の強みといえる。
そんなpCloudは、操作性の改善や新機能の開発にも余念がない。最近のアップデートでは、Webブラウザ上で参照できるWeb UIもリニューアルされ、より直感的な操作が可能になった。
また、pCloud Driveを用いることで、エクスプローラを介さずにファイルをアップロードすることも可能になった。データをキャッシュするためのディスク領域が不要なため、大容量ファイルをアップロードする場合や、ディスクスペースに余裕がない場合に適している。
iOSやAndroidといったスマホアプリについても、多くのオンラインストレージサービスが対応する写真の自動アップロード機能はもちろんのこと、機能も充実の一途をたどっている。
具体的には、請求書や契約書を取り込んでオンラインで保存するためのドキュメントスキャナー機能や、保存した音楽をストリーミングで再生するためのプレーヤー画面が挙げられる。いずれも他のオンラインストレージとは一味違った機能だ。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
提供:pCloud AG, LTD
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia PC USER 編集部/掲載内容有効期限:2024年11月20日