一目ぼれするほど美しいPC「XPS 13」の秘められたパフォーマンスに迫る 学割や優待もあるデルの最新ノートPCをチェック!(1/3 ページ)

デル・テクノロジーズの「XPS 13」シリーズに、最新のCPUを備えた新型が登場した。豊富な周辺デバイスと共に、お勧めのポイントを見ていこう。

» 2024年12月16日 10時00分 公開
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 デル・テクノロジーズのハイエンドモデルに分類される個人向けノートPC「XPS 13」の新モデル「9350」には、新世代モバイル向けSoC「インテル® Core™ Ultraプロセッサ(シリーズ2)」が搭載されている。高い省電力性能によって、最大26時間もの駆動時間を実現するなど、ノートPCの基本性能を大きく向上させているのが特徴だ。

 そんなSoC(CPU)といえば、「PCを構成する上で重要なパーツ」という認識はあるが、最新世代は何がすごいのか、PCに詳しくない人にとっては分かりづらいのが正直なところだ。

 そこで今回は、最新のXPS 13に搭載されたインテル® Core™ Ultraプロセッサ(シリーズ2)の詳細を掘り下げながら、そのパフォーマンスが存分に発揮されるXPS 13の魅力を紹介しよう。

photo デル・テクノロジーズの個人向けハイエンドノートPC「XPS 13」。他にない独特なデザインに一目ぼれする人もいるだろう

どんなSoCなのか 3つのポイントをチェック!

 新しいXPS 13に搭載されたインテル® Core™ Ultraプロセッサ(シリーズ2)は、前世代と比べて3つの強みがある。

 まず1つ目が、省電力性能の高さだ。これはノートPCにおいてバッテリー駆動時間(=電源のない場所で使える時間)の長さに直結するため、特に外で使うことが多いユーザーにとって使い勝手に大きな差が生まれるところだ。

 2つ目は、グラフィックス性能の高さが挙げられる。小型軽量化が求められることが多いノートPCは、デスクトップPCに比べてグラフィックス性能が低く、クリエイティブ系アプリの利用やゲームのプレイに不向きであることが多かった。

 そこでCPUとは別に、グラフィックス関連を担うGPUと呼ばれるチップを別途備えた(外付けGPU)製品を選ぶ必要があったが、基板の面積が必要になったり(ノートPCのボディーが大きくなる)、CPUとは別に冷却装置が必要になったりして本体重量が重くなるなど、どうしても持ち歩きには不向きになりがちというのが実情だった。

 しかし、インテル® Core™ Ultraプロセッサ(シリーズ2)では、CPUに統合された内蔵グラフィックスの性能が大きく向上しているため、ノートPC本体の小型化と軽さはそのままに、クリエイティブアプリの利用やゲームのプレイを実現できるようになった。

photo XPS 13の新モデルには、「インテル® Core™ Ultraプロセッサ(シリーズ2)」が搭載されている

 最後の3つ目は、AIに関する処理に特化した「NPU(Neural Processing Unit)」を内蔵することで、AIに関する性能が大きく向上したことだ。特にインテル® Core™ Ultraプロセッサ(シリーズ2)では、世代の新しい推論アクセラレータ「NPU4」を搭載しており、最大で48TOPSのピーク処理性能を備えている。TOPSとは1秒間に何兆回の演算を実行できるかを表しており、AIの処理性能を表す指標として使われる。

 最近、「AI PC」という言葉をよく耳にするようになったと感じている人もいるだろう。PCに搭載されたCPUのAI処理性能が向上すると、どんなメリットがあるのだろうか。

 現時点での分かりやすい具体例を挙げるとすれば、ビデオ会議などで使える背景ぼかし機能だ。Windows 11が標準で備える「Microsoft Studio Effects」というアプリでは、NPUによるAI処理を活用したカメラ映像の背景ぼかし機能を利用できる。

photo アプリ「Microsoft Studio Effects」を使った背景ぼかし機能では、NPUのリソースを使っている(クリックで拡大)

 といっても背景ぼかし機能は、もともとAIを使わなくても利用できていた機能だ。しかし、映像から人物を切り取って背景だけをぼかすという処理は、AIを利用しない場合ではPCへの負荷が高くなり、その結果としてバッテリーの持ち時間が減ってしまうという大きなデメリットがあった。

 しかし、AIを活用して背景ぼかしを行う事で、PCへの負荷を下げ、バッテリーの持ち時間を長くできる。AIは従来の機能を効率化するためにも活用されるので、一般的な用途にも役立ってくる。Microsoftは強力なNPU(40TOPS以上)を搭載するPCに「Copilot+ PC」というブランドを付与しているが、新しいXPS 13はもちろん準拠している。今後登場するAIを活用したWindowsの新機能も、XPS 13で存分に体感できるだろう。

デル・テクノロジーズの力を結集した最新ノートPC「XPS 13」の魅力

 XPS 13シリーズは高級感のあるデザインの採用が特徴のモデルだが、9月に登場したばかりの新型XPS 13は本体に高精度なアルミ削り出しによる素材とガラス素材で構成した高級感あふれるデザインを採用しながら、本体重量は約1.18kg〜と、非常に軽量なモバイルノートPCとして仕上がっている。

 メタル素材には特別な加工が施されており、絹のような滑らかな感触を再現している。触ってみると、ほれぼれするような滑らかさに驚く。

photo カラーバリエーションはグラファイト(左)とプラチナ(右)がある
photo XPS 13ならではのデザインが目を引く

 続いて、表面にガラス素材が採用されているタッチパッドに注目してみると、普通のノートPCと違ってパームレストとタッチパッドの境界がないシームレスなデザインが採用されていることに気付く。タッチパッドを操作する際の指の引っ掛かりがないため、スムーズで快適なPC操作を実現できる。

 キーボードもそれぞれのキーサイズが大きく、キータッチも良好で見た目も美しく仕上がっている。キーは本体カラーと同系色で統一されているため、本体を開いた時の美しさが際立ち、所有欲を満たしてくれる。

photo キーボードやタッチパッドなどの質感も非常に高い

 ディスプレイに着目してみると、XPSシリーズの代名詞とも呼べるフレームレスデザインが目を引く。コンパクトな本体サイズからは想像できない迫力を感じる。ディスプレイパネルはリフレッシュレート120Hzに対応しているため、動画もさることながら、Webブラウジングのスクロールやゲームプレイも滑らかに表示できる。

photo ギリギリまで狭められたベゼルによって、見た目が洗練されている
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