一目ぼれするほど美しいPC「XPS 13」の秘められたパフォーマンスに迫る 学割や優待もあるデルの最新ノートPCをチェック!(2/3 ページ)

» 2024年12月16日 10時00分 公開
[PR/ITmedia]
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バッテリーの稼働時間をベンチマークテストでチェック!

 XPS 13のデザインについて触れたところで、続いてさまざまなベンチマークテストを通じてインテル® Core™ Ultraプロセッサ(シリーズ2)の実力に迫っていこう。

 まずはインテル® Core™ Ultraプロセッサ(シリーズ2)のバッテリー駆動時間をチェックすべく、PCMark 10のバッテリーベンチマークテストを試してみよう。Windowsの電源設定は「最適なパフォーマンス」だ。

 一般的に、ノートPCの駆動時間は測定方法の差などもあってカタログ値と実態が離れがちだが、このModern Officeというテストは業務やWebブラウジングなど、一般的なPCの用途をシミュレートしてバッテリーの駆動時間を測るものだ。そのため、結果はノートPCの利用時間の実態に近いものになる。

 なお、今回のベンチマークテストに利用したモデルは、3K(2880×1800ピクセル)OLEDディスプレイ、メモリ32GB、インテル® Core™ Ultra 7 プロセッサー 258V(8コア8スレッド)を搭載したモデルを利用している。

テスト内容 バッテリー稼働時間
Modern Office(仕事での利用を想定したテスト) 11時間29分

 結果としてバッテリーを満充電した状態から、常に仕事での利用を想定した動作の場合、11時間29分のバッテリー持ちを確認できた。

 筆者が普段利用している第13世代のインテル® Core™ i7-1335Uを搭載したノートPCの場合、バッテリー持ちは8時間程度であることを考えると、インテル® Core™ Ultraプロセッサ(シリーズ2)を搭載したXPS 13のバッテリー稼働時間の長さには非常に驚いた。

 なお、今回のテストでは3K OLEDモデルを使ってテストしたが、フルHD(1920×1080ピクセル)モデルでは、公称値で約26時間の稼働(ストリーミング動画再生時)とされているため、さらに長いバッテリー持ちが期待できる。改めてインテル® Core™ Ultraプロセッサ(シリーズ2)が長時間のバッテリー駆動を実現しているのが分かる。

インテル® Core™ Ultraプロセッサ(シリーズ2)の実力はいかに? ベンチマークテスト結果から、利用シーンを想定してみよう

 インテル® Core™ Ultraプロセッサ(シリーズ2)の優れたバッテリー駆動時間の長さが確認できたところで、肝心のPC本体のパフォーマンスはどうだろうか。

 PC本体の性能を確認する際は、一般的に専用のベンチマークテストソフトなどを使うことが多い。ただ、その結果はPCに詳しい人でないと分かりづらいこともある。

 そこで、本記事ではPC向けのオンラインゲーム「ファイナルファンタジーXIV 黄金のレガシー」と、PC向けのゲームで非常に処理が重たいことで有名な「サイバーパンク2077」のベンチマークテストを使って計測した。

ゲーム用ベンチマークテストでXPS 13の性能をチェック!

 まずはファイナルファンタジーXIV 黄金のレガシーのベンチマーク結果を見てみよう。ベンチマークテストの条件として、グラフィックス性能の高さを確認すべく、「高品質(ノートPC)」向けのテストを実施してみた。結果は以下の通りだ。

photo ファイナルファンタジーXIV 黄金のレガシーのベンチマーク結果(高品質/ノートPC/フルHD)
photo ファイナルファンタジーXIV 黄金のレガシーのベンチマーク結果(高品質/ノートPC/2800×1800ピクセル)
解像度 ベンチマークスコア 評価
フルHD 8954ポイント 快適
2800×1800 5698ポイント 普通

 ファイナルファンタジーXIV 黄金のレガシーを快適にプレイする場合、基本的には外部GPUを搭載するゲーミングPCが必要になるが、ゲーム内解像度をフルHDに落とすことで、XPS 13でもファイナルファンタジーXIV 黄金のレガシーを快適にプレイできることが分かる。

 次に、快適にプレイするにはゲーミングPCが必須とも言われている重量級のゲーム、サイバーパンク2077のベンチマークテストを実行した。結果は以下の通りだ。

photo サイバーパンク2077のベンチマークテスト結果

 画質設定は全て「低」に設定する必要はあるものの、なんとフルHD以上の解像度である2800×1800ピクセルの設定でも、平均FPSが32.58出ていることが分かる。平均FPSが30FPSを越えていれば、シューティングゲーム以外であれば、プレイに大きな支障は来さないレベルといえる。

 とはいえゲームプレイの平均FPSは高ければ高いほど描画は滑らかになる。XPS 13のディスプレイもリフレッシュレート120Hzまで対応しているため、得られた結果は低いように思える。

 しかし、本来であればゲーミングPCが必須と言われたサイバーパンク2077が、画質設定を低に落としているとはいえ、ゲームをプレイできてしまうというのは、インテル® Core™ Ultraプロセッサ(シリーズ2)のグラフィックス性能はノートPCとしてみると群を抜いているといえるだろう。

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アイティメディア営業企画/制作:ITmedia PC USER 編集部/掲載内容有効期限:2025年12月22日