16型なのに薄くて軽い、そしてパワフル! LGエレクトロニクスのCopilot+ PC「LG gram Pro 16」の魅力をチェック!(2/2 ページ)

» 2025年03月05日 10時00分 公開
[PR/ITmedia]
PR
前のページへ 1|2       

AIを含むあらゆる処理が快適な「Core Ultra 7 258Vプロセッサ」搭載

 LG gram Pro 16の魅力はいろいろあるが、まずチェックしておきたいのがCPU(SoC)だ。

 本製品はIntelの最新プロセッサ「Core Ultra 7 258V」を搭載している。このSoCは高速なCPUコア、強力なGPUコアにAI処理に特化した「NPUコア」を統合した上で、高速な32GBメモリを一体化していることが特徴だ。

 NPUは、AIにおいて多用される推論(インファレンス)演算が得意なプロセッサで、Copilot+ PCではピーク時に40TOPS(毎秒40兆回)以上の処理に対応するものを搭載しなければならない。その点、Core Ultra 7 258VのNPUはピーク時に48TOPS(毎秒48兆回)の処理に対応し、NPUを活用するAIアプリが快適に動作する。

 セキュリティの観点から、最近はオンデバイス(ローカル)でAIを稼働するニーズも高まっているが、オンデバイスAIの利用が進み、新たなユースケースが出てきた際も対応しやすい。Core Ultra 7 258VのGPUコア「Intel Arc Grapics」も、CPUに統合されたものとしては強力だ。GPUはゲームのグラフィックスで使われることが多いが、最近では動画のエンコード(書き出し)処理やAIの演算処理でも活用される。

 ビジネスからクリエイティブまで、そしてプライベートでもより快適なPCライフを実現するSoCが、Core Ultra 7 258Vだ。

Core Ultra 7 本製品はIntelの最新プロセッサ「Core Ultra 7 258V」を搭載している。高性能なNPUコアとGPUコアを備え、後述するCPUコアの性能も良好だ

省電力性能も良好 「Intel Evo Edition」準拠で快適

 Core Ultra 7 258VのCPUコアは、高性能コア(Pコア)と高効率コア(Eコア)を4基ずつ搭載するハイブリッド構造となっている。軽量な作業やバックグラウンドの作業はEコアに、負荷の大きい作業はPコアにという形で作業を分担することで消費電力を抑えつつ、高いパフォーマンスを得られる

 さらに、LG gram Pro 16ではAIを活用した消費電力の制御最適化も行える。77W(定格値)の大容量バッテリーを備えていることもあり、アイドル時で最長約22時間、動画再生時で最長約14時間という長時間駆動を実現した。

 また本製品は「Intel Evo Editionプラットフォーム」にも準拠している。この認証はノートPCの性能に関する指標なのだが、単に「パフォーマンスが良い」というだけでは取得できない。「スリープからの高速な復帰」「Webカメラの撮影品質が良い」「快適なコラボレーション(ビデオ会議)ができる」「長時間のバッテリー駆動が可能」といった、ビジネスや家庭における“普段使い”を考慮した試験をクリアして初めて取得できるものだ。

 Evo Editionプラットフォーム認証を取得している本製品なら、多くの利用シーンで高いレベルの快適さを体感できるはずだ。

Evo Edition 本製品は「Intel Evo Editionプラットフォーム」に準拠しており、高い水準の快適性が確保されている

パフォーマンスの高さをチェック!

 レビューの締めくくりとして、LG gram Pro 16のパフォーマンスをベンチマークアプリで確認しよう。今回は電源設定を「バランス」(標準設定)として、バッテリーテストの際はディスプレイ輝度を50%としている。

 まず3Dレンダリングを通してCPUの性能を確認する「CINEBENCH R23」のスコアは以下の通りとなった。

  • シングルコア:1873ポイント
  • マルチコア:7708ポイント

 本製品が搭載するCore Ultra 7 258Vは、現行のノートPC向けCPU(SoC)としては高いパフォーマンスを備える。シングルコア/マルチコアのいずれのスコアも前世代のノートPC向けCPUよりも高い。3〜5世代前のデスクトップ向けCPUと比べても良好だ。

 「PCで使えるAIをもっと活用したい」「リモートワークを含む新しい働き方に対応したい」という3〜5年前のデスクトップPCユーザーは、LG gram Pro 16にリプレースすると性能低下を心配せずに“新しい世界”に行ける。

結果 CINEBENCH R23の結果

 PCの総合ベンチマークアプリ「PCMark10」では、Webブラウジングやオフィスアプリの利用、ビデオ会議など一般的なPC操作におけるパフォーマンスをチェックした。総合スコアは6705ポイントと、ノートPCとしては十分すぎるほどの好成績だ。

 PCMark 10のテスト内容は、先にも書いた通り一般的なPC操作だ。写真や動画の編集をテストする「Digital Content Creation」テストを除けば、高性能GPUを備えるハイエンドデスクトップPCとの差は開きにくい。

 「ノートPCを選ぶと、性能面で不利」と心配する人もいるかもしれないが、一般的なデスクトップPCとスコア的にあまり差はないので、安心して選ぼう。

PCM10 PCMark 10の結果

 Core Ultra 7 258Vは、内蔵GPUの性能も強化されている、そこで3Dグラフィックスベンチマークアプリ「3DMark」で主要なテストを実行し、強化された性能がどれほどのものか確認を行った。

 3DMarkには複数のテストがあるが、今回はDirectX 11をテストする「Fire Strike」(フルHD描画)、DirectX 12をテストする「Time Spy」(WQHD描画)を実行した。総合スコアは以下の通りだ。

  • Fire Strike:8714ポイント
  • Time Spy:4257ポイント

 従来のノートPCの内蔵GPUと比べると2倍以上のスコアを記録している。両テストは平均的なゲームよりもやや負荷が大きいるため、このスコアであれば、軽量なゲームは設定変更せずに楽しめそうだ。重量級のゲームでも、画質設定を軽くすれば十分に遊べる。

3DM 3DMarkの結果

 最後に、再びPCMark10を用いてバッテリー駆動時間のテストを行った。このテストにはいくつかのシナリオが用意されているのだが、今回は通常のPC操作を想定した「Modern Office」を実行した。

 その結果、バッテリー残量96%から3%(強制休止状態)になるまでの駆動時間はちょうど12時間となった。

 Modern Officeのテストは、「普通にノートPCを使ったとき」を想定して表計算アプリやワープロアプリの起動や操作、Webブラウジング、動画再生などを一定のインターバルで繰り返し実行する。これで12時間駆動できるということは「1日充電なしで使える」と証明しているようなものだ。

 もちろん、これはテストなので、実使用時は状況によって駆動時間が大きく変わる。LG gram Pro 16はユーザーの仕様状況をAIが学習し、パフォーマンスを最適化していく機能も搭載されているため、実際の使用ではテスト結果以上のスタミナを発揮する可能性も大だ。

バッテリーテスト バッテリーテストの結果

LG gram Pro 16は薄くて軽くて快適! キャンペーンでよりお得に

 ここまでレビューした通り、LG gram Pro 16は持ち運び易さに加え、大画面やAIといった作業効率を高めてくれる要素を詰め込んだ、これからの時代にピッタリなノートPCだ。

 本製品には“兄弟機”もいくつか存在する。同時発表された「LG gram Pro 17」は、さらに大きな17型ディスプレイを備え、パワフルなCPU「Core Ultra 7 255H」を備えている。CPUのパフォーマンスを重視したい人にお勧めだ。

 そして「LG gram Pro 2in1 16」は、LG gram Pro 16をベースに、360度回転するコンバーティブルボディーを採用した2in1 PCだ。タブレットスタイルで利用できる他。専用スタイラスペン「LG Stylus Pen」を利用することでクリエイティブな作業も快適に行える。

2モデル より大画面とパワフルさを求めるならLG gram Pro 17(左)、ペンによるクリエイティブな作業を重視するならLG gram Pro 2in1 16(右)という選択肢もある

 LG gram Proシリーズは、どのモデルを選んでも「大画面とハイパフォーマンス」と「モビリティ」を高いレベルで両立している。ビジネスはもちろん、趣味でもPCでできることの幅を広げてくれる選択肢だ。

 なお、これら3製品を含む「LG gram」2025年モデルの発売を記念して、LGエレクトロニクス・ジャパンでは「LG gram 2025年モデル発売記念 キャッシュバックキャンペーン」を実施している。

 5月14日までに指定する店舗またはECサイトで対象製品を購入して5月30日までに応募すると、最大1万円、さらにレビューを投稿した上で応募すると追加で1万円(合計2万円)分のキャッシュバックが受けられる(一部モデルは5000円+5000円の最大1万円となる)。お得に魅力的なLG gramシリーズを手に入れるチャンスを逃さないようにしたい。詳細は以下のバナーをクリック(タップ)して確認しよう。

キャンペーンバナー

 また、6月30日までに指定の店舗またはECサイトで対象製品を購入し、LG公式サイトで製品登録をすると、保証期間が4年間(直販サイトで購入した場合は5年間)に延長される「最長4年保証キャンペーン」も実施中だ。詳細はキャンペーンサイトを確認してほしい。

バナー
前のページへ 1|2       

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.


提供:LGエレクトロニクス・ジャパン株式会社
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia PC USER 編集部/掲載内容有効期限:2025年4月19日