17.3型の大画面でゲームを楽しめる! “RTX 5060 LP GPU×Core i7”の高コスパなゲーミングノートPC「Katana 17 HX B14W」に注目(1/3 ページ)

エムエスアイコンピュータージャパン(MSI)の「Katana-17-HX-B14WFK-5060JP」は、本格的なPCゲーミング体験の提供とリーズナブルな価格を両立させており、魅力的な製品に仕上がっている。今回は実機レビューを通じて、その実力を検証してみよう。

PR/ITmedia
» 2025年08月22日 10時00分 公開
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 エムエスアイコンピュータージャパン(MSI)の「Katana-17-HX-B14WFK-5060JP」は、16コア24スレッドのCPUに、最新の「NVIDIA GeForce RTX 5060 Laptop GPU」を組み合わせ、さらに144Hzのリフレッシュレートに対応した17.3型の大型ディスプレイ、4ゾーンLEDバックライトキーボードなどを搭載したゲーミングノートPCだ。

 本格的なPCゲーミング体験の提供とリーズナブルな価格を両立させており、PCゲームを思う存分楽しめる製品に仕上がっている。今回は実機レビューを通じて、その実力を検証してみよう。

photo エムエスアイコンピュータージャパン(MSI)の「Katana-17-HX-B14WFK-5060JP」は、17.3型ディスプレイを搭載したゲーミングノートPCだ。CPUには16コア24スレッドの「Core i7-14650HX」、GPUには最新の「NVIDIA GeForce RTX 5060 Laptop GPU」を搭載している。

ゲームを快適に楽しめる十分なスペックを備えている

 Katana-17-HX-B14WFK-5060JPは、CPUに第14世代の「Intel Core i7-14650HX」を採用している。最新世代ではないが、16コア24スレッドというパワフルなモデルであり、実力は十分だ。

photo CPUは、Core i7-14650HXを搭載。最新世代ではないものの、16コア24スレッドで、処理性能は強力だ

 メモリは32GBと大容量で、ストレージは512GBのNVMe SSDを搭載している。一度に多くのゲームをインストールしたい場合は、外付けSSDなどを活用してもいいだろう。

photo ストレージは512GBのNVMe SSDを搭載している
photo CrystalDiskMark(ひよひよ氏・作)のスコア

 NVIDIA GeForce RTX 5060 Laptop GPUは、NVIDIA最新のミドルレンジGPUで、現行のゲームタイトルをフルHD解像度、高画質設定で快適にプレイできるパフォーマンスを備える。もちろんゲームだけでなく、クリエイティブ作業や生成AI、ビジネスといった用途でも外部GPUならではのパワーを活用できる。

photo GPUはNVIDIA GeForce RTX 5060 Laptop GPUを搭載している。現行のゲームタイトルを高画質で快適にプレイできる3D描画性能に加え、クリエイティブやAIでも恩恵が大きい

ディスクリートGPUモードにも対応

 高性能なCPUとGPUを搭載するノートPCで気になるのが放熱性能だ。放熱性能の良しあしは冷却ファンの静音性を左右することはもちろん、現代のCPUやGPUは温度や電力に応じて動作周波数を調整するため、動作中にどれだけ長く高いパフォーマンスを維持できるかに関わってくる。

 単体のグラフィックスカードやマザーボードといったPCパーツでも大きな実績のあるMSIは、そのあたりのノウハウに長けているのが特徴だ。本製品も5本のヒートパイプと2基のファンで構成した冷却システム「Cooler Boost 5」を導入し、CPUとGPUの性能を効果的に引き出せる。

photo 5本のヒートパイプとデュアルファンで構成した独自の冷却システム「Cooler Boost 5」を導入し、CPUとGPUの性能を効果的に引き出せる

 また、独自のユーティリティーアプリ「MSI Center」にある項目「User Scenario」で、性能優先(エクストリーム)や静音性優先(エコサイレント)など、駆動モードを自分好みの設定に変えられる。

photo 独自のユーティリティーアプリ「MSI Center」の中にある項目「User Scenario」から、性能や静音性を優先させるなど、自分好みの設定に変更できる。また、最初から状況に応じて最適なシナリオを自動で選んでくれるモード「MSI AI Engine」が設定されているので、こうした設定に詳しくない人でもデフォルト状態で安心して利用できる

 ちなみにMSI Centerでは、GPUのディスクリートモードも選択できる。通常のノートPCは消費電力やバッテリー駆動時間を最適化するためにNVIDIA GPUとCPU内蔵GPUを処理内容に応じて使い分けるが、ディスクリートモードではCPU内蔵GPUを無効化して、専用GPUのみで動作できる。

 バッテリー駆動時間は短くなるが、GPU切り替えのロスが減るため、ゲームタイトルによってはパフォーマンスが向上する。こうしたコアゲーマーにとって重要な機能をしっかりサポートしているのは評価できる。

photo MSI CenterではGPUのディスクリートモードも選択できる。コアゲーマーにとっては重要な機能だ
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