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アイ・オー、HDCP/Xbox 360解像度に対応した24インチワイド液晶

アイ・オー・データ機器は、1920×1200ドット表示の24.1インチワイド液晶ディスプレイ「LCD-TV241XBR-2」、1440×900ドット表示の19インチワイド液晶ディスプレイ「LCD-AD191X2」シリーズを発表。どちらもHDCP対応DVI-Dを搭載するほか、Xbox 360をD-Subで接続した場合に正しいアスペクト比で表示できる。

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LCD-TV241XBR-2

 アイ・オー・データ機器は、1920×1200ドット表示対応の24.1インチワイド液晶ディスプレイ「LCD-TV241XBR-2」、1440×900ドット表示対応の19インチワイド液晶ディスプレイ「LCD-AD191X2」シリーズを3月上旬より発売する。LCD-TV241XBR-2は価格が12万8100円、LCD-AD191X2シリーズはオープンプライスで実売予想価格が3万9800円だ。LCD-TV241XBR-2はブラックボディを採用した1モデル、LCD-AD191X2シリーズはホワイトモデル「LCD-AD191XW2」とブラックモデル「LCD-AD191XB2」の2モデルを用意する。

 これら3モデルは著作権保護技術のHDCPに対応したDVI-D端子を搭載するほか、Xbox 360をVGA HD AVケーブル経由でD-Subに接続した場合、上下に黒帯が入り正しいアスペクト比で表示することが可能だ。LCD-TV241XBR-2は、D-Sub接続したXbox 360から1080i/1080p信号が入力されるとドット・バイ・ドットの表示になる。また、いずれもマイクロソフトの認定ロゴ「Certified for Windows Vista」を取得している。

 LCD-TV241XBR-2は、昨年5月に発表されたLCD-TV241Xシリーズのマイナーチェンジモデル。液晶パネル周辺のフレームを光沢仕様から非光沢仕様に変更し、Xbox 360のD-Sub接続に対応した以外、ほぼ同じスペックとなっている。搭載する24.1インチワイド液晶パネルはVA系のノングレアタイプで、1920×1200ドット表示に対応。表示色は約1677万色、輝度は500カンデラ/平方メートル、コントラスト比は1000:1、視野角は上下178度/左右178度だ。応答速度は黒→白→黒が16ms、中間階調が6ms(オーバードライブ回路搭載)となっている。

 映像入力端子は、HDCP対応DVI-D、D-Sub、D4、S-Video、コンポジットビデオを搭載し、PinP表示に対応。地上アナログTVチューナー、2.5ワット+2.5ワットのステレオスピーカも装備する。ちなみにD4入力は、Wii専用のD端子AVケーブルで接続した場合、プログレッシブモードの表示に対応する一方、1080i信号入力時のドット・バイ・ドット表示には対応しない。本体サイズは566(幅)×228(奥行き)×418〜488(高さ)ミリ、重量は約10.8キロ。

LCD-AD191XB2

 19インチワイド液晶ディスプレイのLCD-AD191XW2とLCD-AD191XB2は、TN系のグレアパネルを採用。表示色は約1677万色(疑似フルカラー)、輝度は330カンデラ/平方メートル、コントラスト比は1000:1、視野角は上下178度/左右178度、応答速度は5msだ。1440×900ドットに満たない解像度の表示は、全画面フルスクリーン表示とアスペクト比固定の拡大表示が選択できる。

 映像入力はHDCP対応DVI-DとD-Subを搭載、1ワット+1ワットのステレオスピーカも搭載する。本体サイズは451(幅)×191(奥行き)×371(高さ)ミリ、重量は約4.8キロだ。

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