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もう迷わない──ビジネスPCを「限られた予算」で調達する方法(2/2 ページ)

限られた予算内でPCを調達するのはかなり難しい。ただ、簡単な方法がある。エプソンダイレクトの“PC選びのプロ”に、想定シーン別ビジネス用PCを“ズバリ”選定してもらおう。

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予算12万円:マーケティング・調査担当者向けに、作業効率を高め、できるだけ大きく広い画面で使えるPC

photo パワフルかつ高解像度ディスプレイで、ビジネスアプリケーションをストレスフリーで使える「Endeavor MR4000+22型ワイドディスプレイ」

 3つめは、企業内利用ながら専門職向けの構成を想定する。一般事務用PCとは少し異なり、やや高いパフォーマンスと、高解像度のディスプレイを望む技術者やマーケティング担当といった比較的少人数のスタッフが利用する、かつXP対応の業務アプリケーションも場合によって使用する必要があるPCという位置付けだ。想定予算は、大型ディスプレイも用意するということで「12万円」とした。

 さまざまなアプリケーションをストレスフリーで使える省スペースマシンとなると、ベースモデルには「Endeavor MR4000」が最適だ。基本構成例で6万4890円からとなるEndeavor MR4000は、CPUに最新のCore i7/Core i5/Core i3シリーズを選択でき、オプションでグラフィックスカードやRAID構成も選択できるなど、高機能指向のカスタマイズメニューを多数用意する。

 今回は、CPUにCore i5-661(3.33GHz、デュアルコア/クアッドスレッド)を搭載する構成を軸に構成したい。「高度なクリエイティブ/設計・CAD用途などではないビジネス利用とするので、グラフィックスはCPU統合でいきましょう。CPUはその中で、グラフィックス性能が高く、コストパフォーマンスのよいCore i5-661がお勧めです。XPモードを使うとなると、メインメモリも4Gバイトは載せておきたく、かつ4Gバイト以上のメモリを管理できる64ビット版Windows 7にしたいところです。なお、プリインストールOSの価格は、同じエディションであれば32ビット版も64ビット版も同額です」

 ディスプレイは22型ワイドの「LD22W81S」選択する。周囲の映り込みを軽減できるノングレアパネルを採用し、WSXGA+(1680×1050ドット)の高解像度表示に対応する。MR4000は標準でHDMI出力(HDMI−DVI変換端子も同梱)とアナログRGB、2系統の出力端子を標準で備えるので、既存のディスプレイを利用してデュアルディスプレイで運用することも可能だ。

 以上の構成だと、価格は12万6210円となる。こちらだと少し予算オーバーとなるが、CPUをCore i3-540、HDDを250Gバイトへ若干ダウングレードし、(キーボードとマウスを現在あるものを流用するとして)キーボードとマウスを省くと、10万6680円に仕上げられる。

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予算8万円:営業や出張が多く、持ち出す機会を大いに想定した、社内でも外出先でも同じように使えるモバイルPC

photo 13.3型ワイドのディスプレイと、厚さ20ミリ、重量約1.2キロの薄型軽量ボディが特徴の「Endeavor NA501E」

 4つめは、営業担当者が社内でも社外でもバリバリ活用できるモバイルノートPCを考える。ビジネスアプリケーションを普通に利用できるほどのパフォーマンスを備え、本体サイズや重量はもちろん薄型軽量。会議や外出先でのプレゼンテーション用途も想定し、外部出力端子をしっかり備えることを条件とした。予算は「8万円以内」とする。

 「薄型軽量のモバイルノートPCとなると、NetbookのEndeavor Naシリーズか、Endeavor NA501Eになります。ただ、ビジネスでの利用なら迷わずEndeavor NA501Eをお勧めしたいですね。大きく見やすいディスプレイとビジネスアプリケーションの利用においてはほぼ困らない性能、そして薄く軽量のボディが特長です」

 Endeavor NA501Eは、CULV版CPUと13.3型ワイドの液晶ディスプレイを備え、厚さ約20ミリ、重量約1.48キロの薄型軽量ボディが特徴の最新モデルだ。基本構成例で5万9850円から購入できる。


photo バッグにも大変収納しやすい、厚さ20ミリの薄型ボディ

 今回はビジネスでの利用を想定するため、CPUを標準構成のCeleron 743(1.3GHz)のまま、OSをWindows XP Professional(Windows 7 Professionalのダウングレード権を利用)とし、メモリを2Gバイトに増設する構成としよう。これだと、かなりリーズナブルな7万3500円に収められる。もちろん、CPUをより高速なCore 2 Duo SU9400(1.4GHz)にグレードアップし、XPモードの使用も想定したWindows 7 Professionalプリインストール仕様とすることも可能だ(この場合は9万7500円となる)。

 少し余った予算は(Windows 7 Professional+XPモードを利用するなら特に)メモリを余裕ある4Gバイトまで搭載しておく(※ただし、32ビットOSの制限により使用可能メモリは約3Gバイトまでとなる)、外付け型の光学ドライブを導入するのもいいだろう。このほか、持ち歩く場合の備えとして、落下や水こぼしなどの故障にも対応する「安心プラス保証(Goldワランティ)」を追加することも強く勧めたい。

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「豊富かつ安心な保証メニュー」を知っておこう

 エプソンダイレクト製PCは「1年間の無償保証」と「3年間の部品保証」が無償で付与されるほか、複数年(最大5年)の「お預かり保証/訪問修理保証」そして災害や破損も対象にする「安心プラス保証」と、豊富な保証メニューを用意する。

 お預かり保証は、修理センター到着日の翌日までに修理作業を完了し、返送する「1日修理」が適用されるので、手元にPCがない期間を最小限にとどめられるのが安心だ。「3年間お預かり修理(デスクトップPCの場合)」でも4200円で追加できるので、ビジネス用途においては3年以上の保証は最低限追加しておくことを勧めたい。より安心できる「3年間訪問修理(同)」も1万500円からとなっている。

 さらに保証範囲を広げた「安心プラス保証(Goldワランティ)」も用意する。こちらは不意に落として破損した、水をこぼして故障した──などもOKとなる追加の保証サービスだ。デスクトップPCはもちろん、持ち出す機会の多いノートPCにはこちらを追加しておくとより安心して運用できることだろう。

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予算10万円:営業担当者向けに、広い画面に過不足ない性能+プレゼンや会議にも使う「まとめて1台」PC

photo 1440×900ドットの高解像度ディスプレイを選択できる「Endeavor NJ3100」。高い基本性能のほか、光学ドライブや外部出力端子も内蔵するので「これ1台」で済ますビジネスPCに最適だ

 最後は、営業担当者向けとして、社内会議などに持ち出す機会が多く、かつパフォーマンスと高解像度のディスプレイを求める層を想定した。想定予算は「9万円」だ。

 「ノートPCで高解像度のディスプレイを望まれるとなると、ハイパフォーマンスノート“Endeavor NJ3100”がお勧めです。オプションでWXGA+(1440×900ドット)表示に対応するディスプレイを選択できます。アナログRGBのほか、HDMI出力端子も備えるので、プロジェクターを接続する会議用途にも万全だと思います」。Endeavor NJ3100は15.4型ディスプレイと光学ドライブを内蔵する重量約2.7キロのハイパフォーマンスモデルで、基本構成例で5万6700円からとなっている。

 今回はできるだけ高解像度のディスプレイを搭載したいため、プリインストールOSをWindows 7 Professional、CPUをCore 2 Duo P8700(2.53GHz)、WXGA+表示対応のディスプレイとした代わりに、メインメモリは2Gバイト、光学ドライブはDVDドライブと少し控えめの構成としたところ、9万8700円とほぼ10万円に収まった。

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「カスタマイズオーダー+手厚いサポート」の条件を満たすPCメーカー

photo エプソンダイレクトのWebサイト。個人/法人を問わず、構成と予算に応じた「これだ!」となるPCを選択できる豊富なラインアップとカスタマイズメニューを用意する。まずはカスタマイズ価格のシミュレーションを試してみよう

 エプソンダイレクトは基本的にWeb直販スタイルで展開するPCメーカーだが、今回のようにショウルーム「EPSON Direct PLAZA」で、専門スタッフのアドバイスを受けながら構成を検討、その場で注文することも可能だ(遠方に住んでいる人は、コールセンターに電話で購入相談ができる)。

 なお、あまり知られていない“裏技”だが、EPSON Direct PLAZAで注文すると「(PC本体+ディスプレイの場合4200円の)送料が無料」「2台以上まとめて注文した場合、1台につき2100円オフ(※2010年3月29日までの限定キャンペーン)」となる特典がある。複数台を購入する場合、これらを合わせると合計金額もかなり違ってくることだろう。

 ビジネス向けPC購入においては“自分だけが利用するPCでない”だけに、利用シーンに応じた仕様や価格に加えて、購入前後の「充実したサポート」が特に重要だ。エプソンダイレクトは、この要望にしっかり応えられる“意外に少ない”PCメーカーの1つである。

 「20台以上の購入を検討するお客様には、法人専用の窓口もあります。どんなPCにすればいいか、価格はだいたいどのくらいか、実物の大きさはどうか、まとめて購入するには──など、知りたいこと、分からないことは気軽に聞いてください」


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提供:エプソンダイレクト株式会社
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia +D 編集部/掲載内容有効期限:2010年3月22日

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