今こそ、Windows 8タブレット「ARROWS Tab Wi-Fi QHシリーズ WQ1/J」を選ぶべき3つの理由:タブレットとPCの“イイトコ取り”!(1/2 ページ)
タブレットは欲しいが、PCならではの高生産性も捨てがたい――。そんな方におすすめなのが、Clover Trailこと「インテル® Atom™ プロセッサー Z2760」を搭載したWindows 8タブレットだ。特に富士通の「ARROWS Tab Wi-Fi QHシリーズ WQ1/J」は、同CPUによる高性能と省電力の両立に加えて、防水・防じんの薄型軽量ボディを備えるなど、独自の魅力にあふれている。
インテル® Atom™ プロセッサー Z2760は、処理に応じて動作クロックを加速する「インテル® バースト・テクノロジーに対応するほか、Windows 8のConnected Standbyをサポートし、高度な省電力性と高速応答性を発揮。効率的で卓越した性能がタブレットを次世代へと導く。
タブレットとPC、どちらのメリットも兼ね備えた選択肢とは?
タブレット端末の出荷台数はここ数年で急激に伸びており、ワールドワイドでは2013年にもノートPCの出荷台数を上回るという市場予測もある。従来のPCに対するタブレットの主な利点としては、小さくて持ち歩きやすく、使いたいときにすぐ起動して使うことができ、タッチパネルで直感的に扱えることが挙げられるだろう。
一方、PCがタブレットに勝るのは、ハードウェアのキーボードによる生産性の高さ、さまざまな周辺機器とつながり、高機能で豊富なソフトウェア資産を生かせる汎用性の高さ、Webサイトの見やすさ(現時点ではPCに最適化されたWebサイトがまだ多い)などだ。
タブレットとPC、それぞれのメリットは分かるが、ここで「どちらの魅力も備えた“イイトコ取り”の製品はないものだろうか?」と考える方は少なくないだろう。
そんな方におすすめなのが、Windows 8を搭載したタブレットだ。2012年の10月に日本マイクロソフトは新時代のOS「Windows 8」を発売し、従来のPCが持っていた特徴はそのままに、タッチ操作に適したユーザーインタフェース(Modern UI)を加えることで、スマートフォンやタブレットのよさを採り入れてきた。
新OSのリリースに伴い、iOSやAndroidではない第3の選択肢としてWindows 8タブレットが増えつつあり、先進的なユーザーを中心に支持されている状況だ。中でもClover Trailの開発コード名で知られるインテルの最新SoC「インテル® Atom™ プロセッサー Z2760」(1.5GHz/最大1.8GHz)は、Windowsのフル機能を使うのに十分なパフォーマンスと、既存のタブレットに負けない省電力性能を両立しており、Windows 8タブレットの魅力をさらに引き出している。
今回はこうしたWindows 8とインテル® Atom™ プロセッサー Z2760を備えたタブレットから、特に注目度の高い製品として、富士通の10.1型モデル「ARROWS Tab Wi-Fi QHシリーズ WQ1/J」をピックアップした。店頭販売向けカタログモデル「ARROWS Tab Wi-Fi QH55/J」をベースとした、WEB MART限定のカスタムメイドモデルにあたる製品だ。
それではなぜ、この製品が数あるタブレットでも特筆すべき存在なのか? 3つのポイントに分けて、チェックしていこう。
理由1 薄型軽量ボディでWindows 8のフル機能が存分に使える!
WQ1/Jでまず注目したいのが、“MADE IN JAPAN”のスタイリッシュな薄型軽量ボディだ。本体サイズは264.4(幅)×169.4(奥行き)×9.9(高さ)ミリ、重量は約574グラムと、10型クラスのタブレットとしてiPadや主要なAndroid搭載機に引けを取らない。
薄型ながら上面と下面には鮮やかなブルーのアクセントを施し、裏面をフラットにまとめたボディは、没個性的な外観の多いタブレットではキラリと光るデザインだ。ブラックで統一された裏面には滑りにくいよう繊細なテクスチャを敷き、側面のボタンも丁寧な仕上がりで、細部までよく考えられている。
薄型軽量ボディのタブレットはバッテリー容量が犠牲になりがちだが、WQ1/Jの駆動時間は公称約10.5時間と長い。電池切れを気にせず、ゆったり使えるだろう。Windows 8のフル機能が使える薄型軽量タブレットでこのスタミナなのだから満足度は高い。
もちろん、タブレットならではの直感的な操作感も思う存分楽しめる。画面には滑らかなタッチ感を実現する「スーパーグライドコーティング」という特殊な表面処理が施されており、触れた指がつかえることなく滑らかに動かせるのだ。タッチセンサーの感度も良好で、爪の長い女性がそっと指の脇で触れるような操作にも問題なく反応する。この辺りはカタログでは分からない部分だが、廉価なタブレットとの差を感じる部分だ。
よく作り込まれたタブレットのWQ1/Jだが、Windows PCとしての特徴を兼ね備えているのも見逃せない。OSは32ビット版Windows 8を採用しているので、Windows RTのように専用アプリケーション以外にもしっかり対応でき、既存のWindowsソフトウェア資産をそのまま生かせる。購入時には定番オフィススイートのOffice Home and Business 2010を選択することも可能だ。Officeのフル機能が動くのもWindows 8タブレットの強みとなる。
また、SDXC対応microSDメモリーカードスロットやmicro-AB仕様のUSB 2.0ポート(標準的なUSB Aポートに変換するアダプタも付属)、IEEE802.11a/b/g/n準拠の無線LAN、Bluetooth 4.0なども標準搭載しているため、PC用の幅広い周辺機器を柔軟につないで利用できる。この辺りの使い勝手は、まさにWindows PCそのものだ。
そのほか、200万画素のインカメラと800万画素のアウトカメラ、GPS、加速度、地磁気、照度、ジャイロといった、タブレットではおなじみのセンサー類を備え、薄型軽量タブレットとしては装備が充実しており、感心させられる。
ところでOfficeや既存のデスクトップアプリケーションをじっくり使いたい場合は、タッチ操作ではなく、やはりハードウェアのキーボードが欲しくなる。この要望にも富士通はキチッと応えており、この夏に新しいオプションとして「キーボード付き専用ケース(FMV-NCS9)」を発売した点に注目したい。
このケースは、利用シーンに合わせて5つのスタイルで使うことができ、ケースを畳めば画面を保護した状態で持ち運べる。内蔵のBluetoothキーボードと小型タッチパッドによって、モバイルノートPCと同じような感覚で扱えるのがうれしい。キーボードのタッチもしっかりしており、長文の入力も問題なく行える。
純正品らしくデザインに統一感があり、クレードルを接続したまま利用できたり、富士通のFMVシリーズと同じくキーボードの側面を着色したサイドカラードキーを採用しているなど、細部まで凝った作りも目を引く。
「理由1 薄型軽量ボディでWindows 8のフル機能が存分に使える!」のまとめ
- iPad/Androidタブレットに匹敵する9.9ミリ厚、574グラムの薄型軽量ボディ
- スーパーグライドコーティングにより軽快なマルチタッチ操作が可能
- Windowsタブレットながら約10.5時間の動画再生が可能なロングバッテリー
- 32ビット版Win 8なので、ソフトウェア資産や周辺機器を有効活用できる
- 専用のキーボードカバーで長文の入力もしっかりサポート
提供:富士通株式会社
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia PC USER 編集部/掲載内容有効期限:2013年7月24日
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