「Endeavor TB01S」は営業マンにとって理想のマシンか?:お手軽8型Windowsタブレット(5/5 ページ)
エプソンダイレクトから登場したWindowsタブレット「Endeavor TB01S」は、8型IPS液晶を搭載し、Officeをプリインストールしながら税抜き3万円を切るコスパが魅力だ。実際に営業ツールとして活用した結果は……。
豊富なインタフェースで幅広い利用シーンに対応
使い終えてみて……
実際にEndeavor TB01Sを営業業務の場面で使ってみた感想は、とにかくバランスが絶妙だということだ。片手で無理なく持てる124ミリの横幅、約350グラムの軽さと8型ワイドという画面サイズと1280×800ピクセルの解像度、このバランスだ。
スペック的に目立つものではないのだが、PC版サイトを見てもちょうどよい大きさで表示されるうえに、一覧性も確保されており、ストレスがない。ソフトウェアキーボードもとても使いやすい。本体はできるだけ軽いほうがいいといっても、6型では小さくて見づらいし、逆に、大きくて見やすいのがいいといっても、400グラム超えたり、もっと厚みがあったりしたら、この快適さは崩れてしまう。バランスが重要なのだと実感する。
そして、IPS液晶ならではの視野角の広さ、視認性のよさ、デジタイザペンの標準装備が、営業ツールとしては実に魅力的だ。営業マンにとって重要な、“人を引きつける交渉をスムーズに進められる術”をスマートに支援してくれるのだ。これまで見てきたように、資料作成業務など業務内容によってはノートPCを完璧に置き換えられるものではないが、外回りの営業にとっては、強力な援軍になることは間違いない。
また、使い終わってみて気付いたこともある。移動中や営業先ではバッテリーを気にせず使ったのだが、本機はmicro USBから充電ができるので、いざというときにはスマートフォン/タブレット用のモバイルバッテリーで対応できるのもポイントだ。
そのほか、micro HDMIやmicro SDカードスロットなどタブレットとしてはインタフェースが豊富な点にも注目したい。これらは実際には使う機会はなかったのだが、多くの人に見せたい場合にはmicro HDMIが、ストレージ容量が必要になった時にはmicro SDカードスロットが役に立ちそうだ。「何かあった場合」を想像したときに、これらの存在が、転ばぬ先の杖として、実に心強かった。意外とこれだけそろっているタブレットは少ないと思う。
Microsoft Officeを搭載したコスパ抜群の8型Windowsタブレット「Endeavor TB01S」は、超強力な営業支援マシンだ!
M谷氏が実戦で実感したように、営業マシンとしての使い勝手は相当なものだ。約350グラム、横幅124ミリの軽量スリムボディ、見やすい8型IPS液晶ディスプレイ、デジタイザペン、豊富なインタフェース、そしてMicrosoft Office Home and Business 2013をプリインストールしたWindowsタブレット――これだけそろって実売価格は税抜きで3万円以下とコストパフォーマンスは抜群。営業ツールとしてタブレットの導入を検討している企業、SOHOは是非とも注目したい1台だ。「8型Windowsタブレット最高!」(M谷氏)。
関連記事
- ビジネスの“相棒”を探そう:ノートPCか、タブレットか、あるいは2in1か……適材適所のモバイルデバイス選び
仕事にパソコンは欠かせない。しかし、昨今はタブレットや2in1デバイスなど、PC以外のモバイルデバイスもあり、どれが自分に最適なのかいまいち分からないという人も多いだろう。エプソンダイレクトの最新モデルから、あなたにぴったりの製品をピックアップ!!
関連リンク
提供:エプソンダイレクト株式会社
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia PC USER 編集部/掲載内容有効期限:2015年3月5日
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.