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夏休みの工作欲をかき立てる新製品が続々登場!古田雄介のアキバPickUp!(2/4 ページ)

自作のドット絵を表示できるBluetoothスピーカーや遠隔制御できる乾電池ホルダー、デスクトップ向けCPUが組み込める超小型ベアボーンなど、遊べる要素の大きい新製品がいくつも店頭に並んだ。

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65WまでのCore iが載せられる超小型ベアボーン「DeskMini 110」がデビュー

 ASRockの超小型ベアボーン「DeskMini 110」は、複数のショップが先週の目玉に挙げていた。サイズは155(幅)×80(奥行き)×155(高さ)mmで、TDP 65ワットまでのSocket 1511対応CPUと2本のDDR4 SO-DIMM、2基のSATA SSDと1基のM.2 SSDが組み込める。税込み価格は1万7000円弱だ。

 内蔵するマザーボードはmini-ITX(170×170mm)よりもさらに小さい140×147mmの「mini-STX」規格に準じており、USB 3.0 Type-Cや、HDMI、DP、VGA出力をそれぞれ1基ずつ備える。電源は付属のACアダプタから供給する仕組みだ。

テクノハウス東映に置かれたASRock「DeskMini 110」

パソコン工房 秋葉原BUYMORE店のPOP

 標準的なNUCやBRIXよりもひと回り大きい程度のサイズながら、デスクトップ向きCPUが組み込めるということで、各ショップで話題になっている。テクノハウス東映は「小型マシンもCPUまでカスタムしたいという需要を感じますね。このモデルを機にCeleron人気も復活するんじゃないかと期待しています」という。

 もちろんハイスペック側に振ることも可能だ。パソコン工房 秋葉原BUYMORE店は「TDP 65ワット以下ならいいのでCore i7-6700まで選べますし、ストレージもM.2 SSDをブートに使って、ほかに2.5インチHDDを2台内蔵して大容量ボリュームを構築する手も使えます。サブに使うにしろサーバにするにしろ、最適な構成が相当突き詰められるのはいいですね」とプッシュしていた。

大きさはATX電源ユニット程度

SATA電源とSATAをあわせた専用ケーブルを同梱する。内部の取り回しに有利だ

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