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「10万円超の価格がどう評価されるか」 GTX 1080 Tiの評判古田雄介のアキバPickUp!(1/4 ページ)

Ryzenフィーバーが冷めやらぬなか、NVIDIAからはハイエンドGPU「GeForce GTX 1080 Ti」が投入された。搭載カードは税込み10万円超となる。

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TITAN Xの上をいくGPU「GeForce GTX 1080 Ti」がデビュー!

 3月11日、NVIDIAのハイエンドGPU「GeForce GTX 1080 Ti」を搭載したグラフィックスカードが各社から売り出された。いずれもリファレンスデザインを採用したFounders Editionとなっており、税込み価格は10万5000円〜11万円弱に収まる。

GTX 1080 Tiカードの発売日を知らせるTSUKUMO eX.のPOP

 GeForce GTX 1080 TiはGTX 1080の上位にあたるGPUで、Pascal世代のGPUとしてはGTX 1080より最大35%、GTX 1070より最大78%速く、プレスリリースでは「TITAN X Pascalよりもさらに高速」とうたわれている。メモリは11GBのGDDR5で、11Gbpsの速度を実現している。Founders Editionの消費電力は250Wで、8ピンと6ピンの補助電源を各1基備える。

 パフォーマンスの評判は上々だ。発売日に早朝販売イベントを実施したドスパラ パーツ館は「最強のグラフィックス性能を求めるなら間違いのないカードになりますね。初回に出回る数量には限りがあるので、取り合いも予想されます」と話していた。

ASUSTeKの「GTX1080TI-FE」

Palitの「NEB108T019LC-PG611F」

 ただし、価格面から厳しめの見方をするショップもいくつかある。某ショップは「10万円超えていますからね。コンシューマーのハイエンドとしては若干ハードルが高いんじゃないかと思います。価格が落ち着いて、10万円切りでオリジナルクーラーモデルが登場しだしたらブレイクするんじゃないでしょうか」と話していた。

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