プロの仕事に必要なのは高性能と信頼性――エプソンダイレクトのハイパフォーマンスPCを選ぶ(2/5 ページ)
クリエイティブソフトやエンジニアリング(CAD・CAM)ソフトは、それを動かすPCのパフォーマンスが業務効率や生産性に直結する。オフィスで使う場合は信頼性や品質の高さも欠かせない。となれば、エプソンダイレクトのハイパフォーマンスPCの出番だ。
プロ納得のクオリティを持つ専用ケース
Endeavor Pro5800の専用PCケースも、見逃せない大きな特徴だ。エプソンダイレクトの長年のノウハウをベースに、ワークステーション用途を視野に入れた品質と使い勝手を追求している。
ボディー全体が剛性の高い肉厚の金属フレームで構成されており、重厚なハイエンドパーツも確実に安定して固定でき、衝撃や振動、荷重などへの耐性も高い。
開発、設計やデザイン、クリエイティブ用途では、毎日のように高い負荷が長時間かかり続けることがある。そのため、一般的なPCよりもはるかに高い放熱性能が必要となるが、この点はもちろん想定の範囲内だ。高性能なCPUクーラーや静音性に優れた厚み25mmの背面ファンを採用するとともに、エアフローを考慮したボディーレイアウトを採用することにより、放熱効率を高めている。
工具不要で拡張ボードや5インチドライブの脱着ができる「ツールフリー構造」や、先述したドライブのフロントアクセス構造によってメンテナンス性が良好なこともも大きな魅力だ。
これだけ品質や利便性が高いケースともなると、重量は15kgを超え、それなりに重たい。しかし、天面に付いているキャリングハンドルや、専用キャスターを装着すれば、持ち運び負荷が減り、出先でのデモなどで使いたい場合にも対応できる。なお、BTOの初期構成ではキャリングハンドルは「あり」、専用キャスターは「なし」となっている。
高性能なCPUクーラー、25ミリ厚の背面ファンを採用するとともに、エアフロー経路を考慮したボディーレイアウトで、放熱効率を最適化。高負荷で長時間稼働しつづけるような用途にも対応できる。写真に見える青色の樹脂素材はボードや5インチドライブを固定しているもので、工具なしでの脱着を実現している
生産性を加速するハイパフォーマンスぶり
さて、Endeavor Pro5800の“実力”はいかなるものだろうか。ベンチマークテストで確認しよう。今回の評価機の構成は以下の通りだ。
- CPU:Core i7-7700K
- メインメモリ:64GB
- メインストレージ:1TB M.2 SSD(PCI-Express接続・NVMe規格)
- グラフィック:GeForce GTX1070
- OS:Windows 10 Home(64bit)
マルチスレッド処理に最適化され、クリエイティブソフトの快適さの目安となる「CINEBENCH R15」のスコアは標準テストで958、シングルコアテストで193と高スコアを記録している。
実際のアプリ利用を想定し、用途別に作業をシミュレートする「PCMark 8」のスコアも、総合的なオフィス作業のテストを行う「Work accelerated 2.0」で5530、主にクリエイティブ作業を想定したテストを行う「Creative accelerated 3.0」で7988と非常に優秀な結果だ。
ストレージは「CrystalDiskMark 5.2.1」を使ってベンチマークした。32キュー・1スレッド(Q32T1)設定時のシーケンシャル(連続)リードは3058MB/秒、シーケンシャルライトは1762MB/秒と、PCI Express接続SSDらしい高速さを発揮した。
ベンチマークテストを通して、Endeavor Pro5800のパフォーマンスは申し分ないことが実証された。加えて、Pro5800はワークステーション用途も想定した本体の拡張性、高品質さ、メンテナンス性の良さも兼ね備えている。
BTOでもハイパフォーマンスを要求される開発・設計・デザイン・クリエイティブ用途にぴったりのオプションが豊富に用意されているため、現場のニーズに合致するように仕上げた上で導入できる。
Endeavor Pro5800は、最高峰の環境を求めるユーザーのニーズに応え、生産性向上の即戦力となるフラッグシップマシンだ。
提供:エプソンダイレクト株式会社
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia PC USER 編集部/掲載内容有効期限:2017年3月31日
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