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PC周辺機器・アクセサリー選びで迷ったらバリエーションの多さに注目すべき理由牧ノブユキの「ワークアラウンド」(2/2 ページ)

他社との差異化を図るためにカラーバリエーションが後から投入されるということは、オリジナルの製品が「当たり」であり、メーカーが寿命を延ばしたがっていると考えられる。つまりバリエーションが多い製品は、ユーザーにとってハズレを引かないための安全牌でもあるのだ(例外もあるが……)。

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「バリエーションがある製品は当たり」の、唯一の例外とは?

 以上のように、バリエーションがある製品は基本的に「当たり」である、というのが本稿の結論だ。新鮮味には欠けることから、家族や友人へのプレゼントなど、サプライズが要求されるシーンにはあまり向かないかもしれないが、どうしても失敗したくない買い物をする場合には、この知識は役に立つ。

 ただ、これとよく似ていて非なるものがある。それは、発売当初からカラーバリエーション展開を行っている製品だ。こちらは当初から売場のボリュームを出すために、リスクが低く工数も最小限で済む色違いに限ってバリエーション展開を行っているものであり、製品が当たりか外れかとは全く関係していない。

 このことから、製品のバリエーション展開のうち、カラーバリエーションだけは「当たり製品」とは無関係に展開される場合がある(もちろんそれが全てではない)ということは、覚えておくとよいだろう。

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