ニュース
日本で急成長するSynology メッシュ対応ルーターや新OS「DSM 7.0」も披露(2/2 ページ)
Synologyが毎年実施しているユーザーイベント「Synology 2019 Tokyo」にあわせて新製品発表会が行われた。2018年4月に日本法人を設立した同社は、国内市場で40%を超える増収を実現したという。
メッシュルーターが間もなく登場。WPA3にいち早く対応
新製品としてはメッシュルーターの「MR2200ac」が紹介された。11月下旬の発売予定で、価格の詳細は未定だが1万5000円〜2万円になる見込み。2つの5GHz帯、1つの2.4GHz帯を使えるトリバンドに対応し、複数台導入することで相互に接続、広いエリアのWi-Fiをカバーできる。
RT2600acと同様、OSには「SRM 1.2」が採用される。SRM 1.2ではメッシュ接続とWPA3対応が実現された他、DNSやIPのブラックリストと連携、Googleセーフブラウジングと統合され危険なサイトから保護をするSafe Access機能が搭載された。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- 気乗りしない林信行に無理矢理「Synology NAS」を送りつけた結果
もう原稿を待つのは限界です(編集G)。 - Synology Japan代表に聞く日本支社設立の狙い
社長の蔡明宏氏にインタビュー。 - テレビやレコーダーで録画した番組を超簡単にNASで活用する方法
DiXiM Media ServerでNASを活用。 - 国内NAS市場で急成長中のSynologyが新製品を披露――ユーザーイベント「Synology 2018」レポート
NASメーカーのSynologyは、国内3回目の実施となるユーザーイベント「Synology 2018」を開催した。これに先立って行われたプレス向けイベントの模様をレポートしよう。 - NASに保存したファイルを過去のバージョンに自在に復元する方法
家庭内のデータをまとめて保存し、複数のデバイスから利用できるストレージとして注目を集めているのがNASだ。NASに保存したファイルを、過去のバージョンに自在に復元できるSynology NASの新機能、「Snapshot Replication」を紹介しよう。