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Office付きでも税込み10万円以下の高コスパモバイルPC「MousePro NB2」の魅力(1/2 ページ)

テレワークになったけど、要となるPCが旧式でスムーズに業務をこなせないし、会社支給のPCもスペックが物足りない……。いざ自分で購入するとなると、少しでも安価で長く使える1台を選びたい。そのような人には、Office付きで税込み10万円を切るモデル「MousePro NB2」がお勧めだ。

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 マウスコンピューターの法人向けブランドMouseProシリーズから、14型液晶ディスプレイ搭載の新しいモバイルPCが登場した。

 重量が約1.24kg、スリムベゼルで洗練されたデザインのボディーを持ちながら、同じ14型のMousePro NB4シリーズよりもぐっと価格が下がっているのが特徴だ。OSにWindows 10 Pro 64bitを採用し、Microsoft Office Personal 2019付きで税込み10万円以下(税別8万4800円)のコストパフォーマンスが武器となる。その魅力を、これからじっくり見ていこう。

MouseProNB2
マウスコンピューターの14型モバイルPC「MousePro NB2」

気軽に持ち運べるスリムボディー

 ボディーサイズは、約324.9(幅)×219.5(奥行き)×19.5(厚さ)mm、重量は約1.24kgだ。スリムベゼルを採用しているため、2年ほど前までの13型クラスのモバイルPCと変わらないサイズ感で14型の画面を搭載できている。

 ボディーカラーはブラックで、すっきりとシャープなフォルムでシンプルにまとめられている。金属ボディーを採用しているMousePro NB4と並べてみれば高級感という点では譲るものの、剛性感もしっかりあり、外見や持った感触からはチープさはまったく感じられない。むしろスリムベゼルの効果で洗練された印象さえ受ける。

MouseProNB2
ボディーの具体的なサイズは、約324.9(幅)×219.5(奥行き)×19.5(厚さ)mm、重量は約1.24kgと軽量だ。バッグの中でもかさばることなく、楽に持ち運ぶことができる
MouseProNB2
底面から冷却ファンが見える

バッテリー駆動時間は公称で約11時間、実測でも9時間以上

 テレワークで自宅で仕事をしていると、意外に困るのが電源の確保だ。少しでもバッテリーの駆動時間が長い方が、場所を選ばずに仕事をできるので重宝する。その点、本機のバッテリー駆動時間は約11時間(JEITAバッテリ動作時間測定法 Ver.2.0)と長く、PCMark 10/Modern Office Battery Lifeでは、バッテリー残量が5%になるまで9時間7分も動作した(液晶ディスプレイの輝度は50%で実施)。

 このテストは、Webブラウズやオフィスアプリのテキスト処理、表計算などをインターバルを挟んで行うもので、ビジネスでの実際の駆動時間に近い値が出る。公称値には届かないものの、モバイルPCとして実用十分な動作時間だろう。

 また、ACアダプターもコンパクトなサイズなのがうれしい。ケーブル込みの実測重量は約213gで、サテライトオフィスや泊まりの出張などの際に一緒に持ち運ぶのも苦にならない

MouseProNB2
コンパクトなACアダプターが付属する。小型かつ軽量なため、電源ケーブル込みで一緒に持ち運ぶのも苦にならない
MouseProNB2
バッテリーレポートの出力画面。設計容量は約36Whだ
MouseProNB2
PCMark 10/Modern Office Battery Lifeのスコア。満充電から、バッテリー残量が5%になるまで9時間7分も動作した

有線LAN、マルチディスプレイにも対応する豊富な端子

 本機は薄型軽量のモバイルPCだが、ビジネスで必要な端子はしっかりと装備している。Type-AとType-C両方のUSB 3.0、USB 2.0とUSB端子を3基搭載しており、Type-A、Type-Cどちらの周辺機器も変換アダプターなしで使うことができる。

 ディスプレイ出力としてHDMI端子を備えており、外部ディスプレイをつないでデュアルディスプレイとすることで、生産性を向上することも可能だ。

 通信機能はWi-Fi 5(IEEE 802.11ac)対応の無線LANとBluetooth 5に対応する。さらに、スリムなボディーながら有線LAN端子も備えているので、セキュリティ上の理由から社内で有線LANが必須という人もアダプターなどを用意せずに使える。

 ビジネスホテルなどの無線LAN回線は、セキュリティ対策が施されていないことも少なくないため、有線LANがある方が安心だ。

MouseProNB2
左側面には、手前側からヘッドフォン/ヘッドセット、電源ボタン、USB 2.0、microSDメモリーカードスロット(SDXC、UHS-I対応)、有線LANといった端子が並ぶ。一番奥はセキュリティロック・ポートだ
MouseProNB2
右側面は、一番奥にDC入力(ACアダプター)、HDMI、USB 3.0、USB 3.0(Type-C)といった端子が用意される
MouseProNB2
前面には特に端子類はない
MouseProNB2
背面部も端子類はない。ヒンジの奥が排気口となっており、閉じた状態では見えない
MouseProNB2
きちんと180度まで開くので、対面の商談でもスムーズに打ち合わせができそうだ

ゆったりとして打ちやすいキーボード

 14型の液晶ディスプレイを備えているだけに、キーボードもゆとりがある。6列のアイソレーションキーボードを採用しており、キーピッチは約19.1mmで、ゆったりと間隔があって打ちやすい。キーストロークは約1.2mmとやや浅めだが、タイプ感はしっかりと確保されている。

 キーボード手前には高精度のタッチパッドを搭載している。2本指でのスクロールやズーム操作、3本指でのマルチタスク表示やアプリ切り替えなど、Windows標準のジェスチャー機能が利用できる。

 パームレストも広く確保されており、オフィスワークを行うのにストレスを感じない入力環境が備わっているといえる。

MouseProNB2
アイソレーションタイプの6列キーボードを装備している。キーピッチは約19.1mmと余裕があって打ちやすい。カーソルキーがやや小さい程度で、特に気になる配置もない。

提供:株式会社マウスコンピューター
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia PC USER 編集部/掲載内容有効期限:2020年7月29日

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