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“ユーザーのあらゆる希望をかなえるハイエンドモデル”「G-Tune HP-Z」をじっくり眺める(1/2 ページ)

マウスコンピューターの「G-Tune HP-Z」は、Intelプラットフォーム採用のハイエンド向けゲーミングデスクトップPCだ。まずは写真でじっくり見ていこう。

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 マウスコンピューターの「G-Tune HP-Z」は、同社のゲーミングブランド「G-Tune」に属するハイエンド向けデスクトップPCで、「ユーザーのあらゆる希望をかなえるハイエンドモデル」とのキャッチフレーズが掲げられている。豊富なBTOメニューが用意されており、予算や用途に応じてさまざまな構成を選べるのも特徴だ。

G-Tune HP-Z
ハイエンドモデルらしく、高級感のあるフルタワーケースを採用した「G-Tune HP-Z」
G-Tune HP-Z
ヘアライン加工を施した赤いアルミパネルと、強化ガラスをはめこんだブラックのコントラストが目を引く

Core i9-11900KとGeForce RTX 3080 Tiを標準装備

 G-Tune HP-Zの標準構成は、CPUに8コア16スレッドのCore i9-11900K(3.5GHz〜5.3GHz)、GPUに12GBのグラフィックスメモリを備えたGeForce RTX 3080 Ti、32GBのメモリ(DDR4-3200、16GB×2)、1TBのNVMe M.2SSD+4TB HDDというストレージで組まれており、価格は税/送料込みで48万7080円だ。

G-Tune HP-Z
8コア16スレッドのCPU「Core i9-11900K」を搭載する
G-Tune HP-Z
メモリは標準で32GB(16GB×2)を備え、空きスロットは2基ある。CPUクーラーは簡易水冷タイプだ。
G-Tune HP-Z
3基の冷却ファンを備えた360mmの大型ラジエーターでCPUを強力に冷却する
G-Tune HP-Z
グラフィックスカードはNVIDIAのGeForce RTX 3080 Tiを備える。こちらも3連ファンを搭載している
G-Tune HP-Z
グラフィックスカードの補助電源は8ピン×2だ

メモリやストレージにケースもBTOでカスタマイズが可能

 CPUとGPUは決め打ちで固定となるが、メモリは最大64GB(16GB×4)まで、SSDは最大2TBまで、HDDは最大8TBまで選択可能だ。細かいところでは、CPUグリスも高熱伝導率/高耐久性で選べるようになっている。

G-Tune HP-Z
NVMe SSDには標準でヒートシンクが装着されていた。評価機のSSDはADATAのSX6000PNPだったが、注文のタイミングで異なる場合がある。BTOではPCI Express Gen 4接続のSamsung製PM9A1を指定できる
G-Tune HP-Z
2本のネジを回して右側面のスチールカバーを開けたところ。3.5インチベイと光学ドライブにアクセスできる。80PLUS GOLD認証取得の高効率モデルを採用しており、電源容量も1200Wと十分にある
G-Tune HP-Z
左側面のスチールカバーを取り外すと、グラフィックスカードや水冷ユニットが現れる。BTOオプションではガラスサイドパネルが用意され、こちらはドライバレスで開閉が可能だ
G-Tune HP-Z
2基の空き2.5インチベイが並んでいる。別途2.5インチのSSDやHDDを増設できる

 ケース前面にUSB 3.0 Type-AとUSB 2.0 Type-A端子を2基ずつ用意し、ヘッドフォンとマイク端子もアクセスしやすい位置に並んでいる。その下にはスロットインタイプのDVDスーパーマルチドライブを内蔵しており、見た目もスマートだ。

G-Tune HP-Z
机の下に配置してもアクセスしやすい前面上部にUSB端子などがある
G-Tune HP-Z
スロットインタイプのDVDスーパーマルチドライブをボディー下部に内蔵する
G-Tune HP-Z
背面にUSB 3.1Type-C、5基のUSB 3.0 Type-A、2基のUSB 2.0 Type-Aを備える。有線LANは高速な2.5GBASE-T対応だ
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