仕事やゲーム、映像編集も万全! コスパ良好のデスクトップPC「mouse DT6-G [Windows 11]」を試す(2/3 ページ)
ハイブリッドワークやおうち時間の増加でノートPCを手にした人が増えているが、やはりPCをさまざまな用途で快適に使いたいという場合は、デスクトップPCの方が同じコストを掛けても高性能なモデルが買える。今購入できる、お勧めの1台をピックアップした。
扱いやすいミニタワー型ボディーを採用
採用されるボディーは、ブラックカラーのミニタワー型だ。タワー型としては背が低く、奥行きも短いため、扱いやすく、机の上に設置してもあまり圧迫感はない。microATXフォームファクターを採用しており、具体的なサイズは、約170(幅)×419(奥行き)×360(高さ)mm、重量は約7.1kgだ。
ケース前面には2基のUSB Type-A(USB 2.0)とヘッドフォン、マイク端子を装備し、周辺機器を手軽に利用できる。フロントパネルは通気性に優れる「フロントメッシュパネル」に変更することも可能だ。
前面に2基のUSB Type-A(USB 2.0)とヘッドフォン、マイク端子を装備する。背面にUSB 3.2 Gen 2(10Gbps)対応のType-CとType-Aを1基ずつ備えるのに加え、USB 3.2 Gen 1(5Gbps)対応Type-A端子を4基、USB 2.0対応のType-A端子も2基用意する
シンプルな構造で拡張性とメンテナンス性に優れるケース
ケース背面にあるネジを2本外せば、サイドカバーのみを独立して外して、内部へアクセスできる。ドライブベイは5インチのオープンベイが2基、3.5インチのオープンベイが1基、3.5インチのシャドウベイが2基、2.5インチのシャドウベイが1基と拡張性にも優れる。
BTOメニューでは、この拡張性を生かして3.5インチのシャドウベイにHDDを追加可能で、さらに5インチのオープンベイに光学ドライブを搭載したり、3.5インチのオープンベイにメモリカードリーダーを追加したりもできる。
内部はごくシンプルな構造で、メンテナンス作業も楽に行える。保証対象外とはなるが、将来的にパーツのアップグレードをする際も都合が良いだろう。電源ユニットの容量は標準で500Wだが、最大800Wまで選択できるようになっている。
標準では500W電源を備える。80PLUS BRONZE認証を取得した高効率電源(効率が良いほど発熱や消費電力が少ない)だ。BTOではさらに高効率(80PLUS TITANIUM)の800W電源も選べる
ワイヤレス接続のキーボードとマウスを標準で付属
mouse DT6-Gには、ワイヤレス接続のキーボードとマウスが標準で付属している。
以前のmouseブランドのPCの標準キーボード/マウスはともに有線接続タイプだったが、公式アナウンスがあった通り、mouse DT6-Gの付属キーボード/マウスも、4月14日以降、ワイヤレス接続タイプへと変更されている。
キーボードは単四形乾電池2本、マウスは単三形乾電池1本で駆動し、USB(Type-A)型のレシーバー1つで両方を制御できる。ユーザー自身がペアリングなどを操作する必要はなく、レシーバーをUSBポートに差せば、数秒で使えるようになる。
キーボードはテンキーを備えてはいるが、かなりコンパクトだ。主要キーのキーピッチを確保(実測約19mm)しながら、キー以外の部分を必要最小限に圧縮することで奥行きをグッと抑えている(実測の奥行きは約120mm)。底面奥側には折りたたみ式の足があり、利用すると1.5mmほど浮いてなだらかな傾斜がつくようになっている。マウスは光学式で、2ボタンとスクロールホイールを備えたベーシックな仕様だ。
どちらも使い勝手や機能の面で特筆する部分はないが、標準で付属するキーボード/マウスとしてはよく出来ている。ひとまず使ってみて、「自分に合わない」「もっと多機能なもの」が欲しいなどと感じたならば、別途購入すればよいだろう。
mouse DT6-Gには、ワイヤレス接続のキーボードとマウスが標準で付属している。USB(Type-A)型のレシーバー1つで両方を制御できる。ケーブルの取り回しに悩まされることがないのは大きなメリットだ
提供:株式会社マウスコンピューター
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia PC USER 編集部/掲載内容有効期限:2022年5月30日
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