これが最新世代のスタンダードPC！ ビジュアルも機能も洗練された「mouse B4-i7」を試す（2/3 ページ）

マウスコンピューターのスタンダードブランド「mouse」シリーズに、注目の新モデル「mouse B4-i7」が加わった。“新たな基準”となり得る1台を細かくチェックした。

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Thunderbolt 4を含む先進装備のインタフェース

　通信機能としては、Wi-Fi 6対応の無線LANとBluetooth 5標準で装備している。

　USB端子は、Type-CとType-Aを2基ずつ装備しており、Type-CとType-A両方の周辺機器を変換アダプターなしで利用できる。

　右側面のType-CはThunderbolt 4に対応しており、最大40GbpsのThunderboltデータ転送、最大10GbpsのUSBデータ転送、画面出力、PCの充電／周辺機器への給電（USB PD）と多用途に利用できる。また、左側面のType-Cも、最大10GbpsのUSBデータ転送、画面出力、USB PDに対応する。

　Type-C入力とUSB PD出力に対応したディスプレイを利用すれば、ケーブル1本で画面出力とPCの充電、さらにUSBハブがあればその接続もできる先進のスマートな運用体制を構築可能だ。ディスプレイ出力としては家庭用TV含めて広く普及しているHDMI端子も装備している。

　液晶ディスプレイの上部には約100万画素のWebカメラ、顔認証用IRカメラ、デュアルアレイマイクも搭載しており、ビデオ会議や配信も追加デバイスなしで快適に行える。

前面の中央部分は少し内側にカットされ、片手でも液晶ディスプレイをすんなりと開ける

背面には排気口がある

左側面にUSB Type-C（USB 3.2 Gen 2）とUSB Type-A（USB 3.2 Gen 1）の各端子、SDメモリーカードスロット（UHS-I対応）、ヘッドフォン／マイク兼用端子を備える。USB Type-C端子はDisplayPort Alternate Modeによる画面出力とUSB PDに対応する。一番奥に盗難防止ワイヤーを接続するためのセキュリティロック・スロットもある

右側面のUSB Type-C端子は、Thunderbolt 4対応で多用途に利用できる。その他の端子は、奥側からDC入力（ACアダプター接続）、HDMI、Type-A（USB 3.2 Gen 1）だ

液晶ディスプレイの上部に約100万画素のWebカメラ、Windows Hello顔認証対応IRカメラ、デュアルアレイマイクを内蔵している。マイクのノイズキャンセル、エコー除去機能なども用意されており、ビデオ会議も快適に行える

サウンドシステムはDolby Atmosに対応する。Dolby Accessユーティリティーにはコンテンツの種類別のプリセットが用意されており、最適な音響で楽しめる。底面にあるステレオスピーカーの音圧も、6畳の部屋の端までしっかり届くレベルにあり、エンターテイメント用途でも迫力あるサウンドで楽しめる

14型ノングレアの見やすい画面　キーボードも打ちやすい

　液晶ディスプレイは14型で、画面解像度1920×1080ピクセル表示に対応する。表面は光を拡散するノングレア仕様で、外光や照明が映り込みにくく、長時間の利用でも目が疲れにくい。

　キーボードは、6段配列のアイソレーションタイプを採用。キーピッチは約19mmとゆとりがあり、配列もクセが少なくなじみやすい。キーストロークは約1.2mmとやや浅めながらスイッチの感触は良好で、底付き感なく自然にタイピングできる印象だ。

液晶ディスプレイのサイズは14型で、フルHD（1920×1080ピクセル）の解像度に対応している。表面はノングレア仕上げで視野角も広く、視認性は良好だ

画面の角度は約150度まで開くので見やすい角度に調整できる

主要キーのキーピッチは縦横ともに約19mmと余裕がある。小さいキーは最小限、Enter、BackSpace、Deleteの各キーを右端並べるなど使いやすい配列だ

マウスパッドの左上をダブルタップすると、タッチパッド機能が無効になる

白色LEDのキーボードバックライトを搭載している。プリインストールの「Mouse Control Center」ユーティリティーでスリープタイマーを設定できる

Mouse Control Centerでは、Windowsキーの無効化、ファンクションキーと操作キーの優先度を入れ替える「Fnキーロック」などの設定も用意されている

提供：株式会社マウスコンピューター
アイティメディア営業企画／制作：ITmedia PC USER 編集部／掲載内容有効期限：2023年12月22日