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Windows 10のブルースクリーン問題を解消 Windows 7/8.1に最後の「Windows Update」週末の「気になるニュース」一気読み!(2/3 ページ)

うっかり見逃していたけれど、ちょっと気になる――そんなニュースを週末に“一気読み”する連載。今回は、1月8日週を中心に公開された主なニュースを一気にチェックしましょう!

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Intel、Wi-Fi 6E対応の無線LANに新しい技適番号を付けて出荷開始

 Intelは1月6日(現地時間)、Wi-Fi 6Eに対応した同社の「Killer Wi-Fi 6E AX1675s(Gig+)1216」や「Wi-Fi 6E AX211(Gig+)1216」などに対し、日本国内でWi-Fi 6Eの6GHz帯が利用できる新しい技適番号「003-220257」が記載されたラベルを貼付して出荷を開始すると発表した。

日本の新しい技適番号を記載したラベルが貼付される
日本の新しい技適番号を記載したラベルが貼付される。上が旧、下が新モジュール

 IntelのWi-Fi 6Eモジュールは、もともと6GHz帯での通信が可能であったが、日本国内では6GHzの使用が許可されていなかったことからドライバレベルで制限が行われていた。しかし、2022年9月に総務省が省令を公布したことから、11月にアップデートで6GHz帯を利用可能としていた。

 ただ、モジュールに貼付されているラベルは6GHz帯に対応した技適番号にはなっていなかったため、6GHz帯を利用するには、搭載するPC側で技適番号の表示が必要になっていた。今後、モジュールに新しい番号が記載されることで、自作ユーザーなどでも安心して利用可能となりそうだ。

Samsungが5nmプロセスのコントローラーを採用したM.2 SSDを発表

 Samsung Electronicsは1月12日(現地時間)、5nmプロセス製造のコントローラーと、第7世代のV-NAND技術を搭載した高性能PCIe 4.0対応NVMe SSD「PM9C1a」を発表した。日常使いだけでなく、より要求の厳しいコンピューティングやゲーム用途にも最適だとしている。

次世代の高性能SSD「PM9C1a」が発表された
次世代の高性能SSD「PM9C1a」が発表された

 前モデル「PM9B1」と比較してシーケンシャルリードで1.6倍の毎秒6000MB、シーケンシャルライトで1.8倍の毎秒5600MBに高速化した。ランダムリードは90万IOPS、ランダムライトは100万IOPSをサポートする。また、電力効率も最大70%向上し、ノートPCがスタンバイモードの場合には約10%の消費電力を抑えられるという。

 この他、セキュリティ規格の「Device Identifier Composition Engine」 (DICE) をサポート。サプライチェーン攻撃やファームウェアの改ざんを防止できるとしている。

 M.2 2230/2242/2280で展開され、容量は256GB/512GB/1TBをラインアップする。

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