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GPDが7型ミニPC「WIN Mini」を発表/「macOS Ventura 13.5」と「iPadOS 16.6」を提供開始 脆弱性を修正週末の「気になるニュース」一気読み!(2/3 ページ)

うっかり見逃していたけれど、ちょっと気になる――そんなニュースを週末に“一気読み”する連載。今回は、7月23日週を中心に公開された主なニュースを一気にチェックしましょう!

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Microsoftが「Windows 11 22H2」向けの更新プログラムをリリース

 Microsoftは7月26日(現地時間)、Windows 10およびWindows 11向けに7月度の非セキュリティプレビュー更新プログラムをリリースした。Windows 11 22H2向けは「KB5028254」、Windows 11 21H2は「KB5028245」、Windows 10 22H2は「KB58028244」となる。

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MicrosoftはWindows 10/11向けの非セキュリティプレビュー更新プログラムの配信を開始した

 Windows 11 22H2向けの主な更新内容は下記の通り。

  • 明るさの設定がより正確になった
  • 特定のディスプレイおよびオーディオデバイスがスリープから復帰する際に失われる問題に対応
  • ウイジェットが予期せずタスクバーのピン留めから外れてしまう問題に対応
  • 仮想プライベートネットワーク(VPN)に影響する問題に対応。VPNワイヤレスメッシュネットワーク上にある場合、ネットワークゲートウェイへのアドレス解決プロトコル(ARP)要求が過剰になることがあり、これが原因でネットワークパフォーマンスが低下する

 非セキュリティプレビュー更新プログラムはオプションのため、設定で有効にしていなければ自動でインストールされることはない。なお、ここでインストールしなくても、同内容は8月のセキュリティ更新プログラムと同時に適用される。

Zen 2コアのRyzenなどに脆弱性 修正は10月以降の見込み

 米AMDは7月24日(現地時間)、同社のZen2コアCPUのレジスタに0が正しく書き込まれない場合があり、攻撃者が別のプロセス上のスレッドからYMMレジスタに保存された機密情報にアクセスできる可能性があると発表した。CVE番号は「CVE-2023-20593」で、深刻度はMedium(警告)となっている。

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AMDはZen2コアのCPUに脆弱(ぜいじゃく)性が見つかったと発表した

 データセンター向けの第2世代 AMD EPYCプロセッサは、μコード0x0830107A、AGESAファームウェア RomePI 1.0.0.H(2023年10月予定)で修正を行う。それ以外のデスクトップ向け製品では、UEFI(BIOS)アップデートを通じたAGESAファームウェアの更新で対応する。こちらのファームウェアも2023年10月以降に順次提供予定だ。

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