面倒なボルト数えも一瞬! 3D CADの対話型AI「Autodesk Assistant」の実力をレノボの超軽量ワークステーションで検証(2/4 ページ)
構造設計などで利用するCADアプリでも、AIの活用が進んでいる。それだけに、CADアプリを使うPCやワークステーションもそれなりのスペックが求められるようになった……が、どの程度であれば快適に利用できるのかを見つけるのは難しい。そこでお勧めしたいのが、レノボ・ジャパンの「ThinkPad P14s Gen 6 AMD」だ。
ボルトの“色分け”もAIでスピーディーに
次のデモンストレーションは圧巻だった。川端氏のリクエストで「ボルト類を赤色にし、それ以外のパーツを半透明にしてください」というプロンプトを実行してみたのだ。一見すると、こちらも結構処理が大変そうなのだが、正確に行えるのだろうか……?
すると、AIが指示通りに約1300個のボルトだけを赤くハイライトし、他のパーツを半透明に書き換えた。
部品同士が重なり合ったモデルの作成作業では、確認したい部品のみに色を付けるという操作が往々にして生じる。それを一瞬で完了させることができたのだ。
千野氏によると、同様の操作を手動で行うと「パーツを1つ1つ選択して、色や透明度を変更する」という非常に面倒な手間がかかる上に、ミスが生じがちだという。しかし、AIを使えばプロンプト1つで一括実行できる。
点数を数えたり、色を変えたりするだけではなく、部品のサイズの変更もプロンプトで行える。今回はジェットエンジンの「インテークケーシング」の寸法を変更するデモンストレーションを行った。
なお、パーツのデータを納めている正確なファイル名が分からなくても問題ない。Autodesk Assistantがファイルのサジェストを行ってくれるからだ。
操作方法のサジェストもしてくれる
操作中に分からないアイコンがあった場合も、Autodesk Assistantに質問できる。例えば「ブラウザーの左にある釘のようなアイコンは何?」といった質問をするだけで、その意味を教えてくれる。
以前のバージョンではアプリ内で解決できず、スクリーンショットを撮ったら「Google レンズ」などで調べる他なかったが、Autodesk Assistantが搭載されているアプリなら、(操作に詳しい)友人に対するような気軽さで質問できる。
当初、AI側が誤った認識をしてしまい、千野氏が「そこじゃない!」と正確な位置を指定するといったハプニングも生じたが、1つ1つのレスポンスが速いからこそ、面倒がらずにやり取りできるということが、逆に明らかになった。強力な専属アシスタントは、パワフルなハードウェアがあって初めてその役割を果たせるのだ。
提供:レノボ・ジャパン合同会社
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia PC USER 編集部/掲載内容有効期限:2026年6月30日
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