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一品削り出しの厚釜を採用――東芝、小容量IH保温釜を新発売

東芝ホームアプライアンスは、「一品削り出しの厚釜」採用の小容量IH保温釜を発売。高速沸騰と炊きムラを抑えた均一加熱が実現した。

photo RC-6PGS

 東芝ホームアプライアンスは、3.5合炊きIH保温釜RC-6PGSを12月1日に発売する。価格はオープン、市場想定売価は3万2000円前後。

 新製品は、釜一品ごとに削り出しの工程を加え、釜底と上縁部に厚みを残すことで厚釜特有の高火力の熱対流を可能にしたという。さらに内釜の内側にコーティングしたダイヤモンドチタンコートと外側の銀コートによって、高速沸騰と炊きムラを抑えた均一加熱を実現。お米の一粒一粒に熱を伝え、ふっくらとツヤのあるごはんに炊き上げる。

 また、季節による水温の変化に応じて浸し時間を最適に制御することで、おいしく炊き上げる「年中ぴったり浸し」機能と、予約炊飯時に長時間お米を水に浸した場合も浸し時間に応じて火力を調整することで、煮崩れを抑えられる「ふっくら予約炊き」機能を搭載する。

 パン、ケーキ、豆腐、温泉卵、ヨーグルトといったメニューを作ることができる「調理コース」も備えるほか、玄米、発芽玄米、玄米がゆや、雑穀米の炊飯も可能。

 なお、内釜のフッ素樹脂コーティングは米研ぎも安心して行える耐久性を誇り、5年以内に内側のコーティングがはがれた場合は新品と交換する「内釜5年保証」を提示している。

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