コーラに栄養素をプラス？――第1弾はビタミンC配合

　コカ・コーラシステムは、コカ・コーラに栄養素を付加した新ブランド「コカ・コーラ　プラス」の立ち上げを発表。第1弾としてビタミンCを配合した製品を、2009年1月5日より発売する。価格は500ミリ（ペットボトル）が147円、350ミリ（缶）が120円、1.5リットル（ペットボトル）が336円。

　新製品は保存料不使用で、カロリーもゼロ。レモンフレーバーを採用しており、すっきりとさわやかな飲み心地を実現したという。

　同社はこれまでも、美容や健康に敏感な20〜30代の女性のニーズを満たすブランドとして「ノーカロリー　コカ・コーラ　プラスビタミン」を6月より展開。消費者から特に支持の高かった“栄養素をプラスする”という発想をさらに進め、今回「健康的でスタイリッシュに毎日を過ごすための、ちょっとした“plus”をくれるブランド」というコンセプトのもと、新ブランドが誕生した。

　ブランドのイメージキャラクターには、ハリウッド女優のサラ・ジェシカ・パーカーさんを起用。雑誌広告やWebサイトのほか、SNSを通じてプロモーションを展開する。

　なおSNS「mixi」（ミクシィ）を活用したキャンペーンを1年間継続して実施。「コカ・コーラ　プラス」専用キャンペーンページを開設するほか、オリジナルキャラクターと、サラ・ジェシカ・パーカーさんのmixi公認アカウントを公開する。また、オリジナルキャラクターのマイミクシィに向けて、メッセージを利用したコミュニケーションや日記に、毎日をちょっと“plus”するような情報が提供されるとのこと。