コラム

正月太りは今年まで!! 冬休みを「歩いてわかる 生活リズムDS」で振り返る (2/2)

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K記者の場合

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 これから述べるのは言い訳である。まず、帰省の際に生活リズム計を忘れたことがすべての敗因といってもいい。確かに帰省した際は、日がな食っちゃ寝を繰り返し、それほど歩いてはいなかったが、一歩も動いていなかったわけではない。しかし、うっかり生活リズム計を忘れてしまうと、データ的には“寝ていた”ことにされてしまう。しばらくぶりに「歩いてわかる 生活リズムDS」にデータを送信してみると「忘れたりしました?」的な嫌味を言われたりする始末……。

 では振り返ってみますと……。ちゃんと持って歩いていた12月27日は7612歩、そして12月28日は8240歩と、いつもの歩数といったところ。通常、このペースが続き、なにかと移動が多い年末年始は1万越えもありえたはずだった。しかし、12月29日〜1月3日までの記録はなし。ようやく帰って来て持ち歩いた1月4日が、1万652歩も歩いている。

 では思い出してみると、記録がない12月29日は確かにほとんどウチにいたが、30日と31日は方々へ出かけている。感覚的には1万を超えてもおかしくないほどの長距離長時間移動をしていたにもかかわらず、“なかったこと”になっているのだ。明けて1月2日はほぼ寝正月といえど、ある程度移動に費やした1月1日は5000歩は堅かったはず。1月3日も同様だ。いろいろ思い出しても、記録にはないため、H記者に対する証拠とはならず、“12月29日〜1月3日までは一歩もウチから出なかった人”にされてしまった。そして、「ダカラ太ルンデスヨ」と乾いたセリフが飛び出すことになる。

 正月太りが尾を引いているのは確かに由々しき問題として、個人的にも反省している。歩くうんぬんの前に、食べ過ぎているのが原因なのだ。食べたものを記録していく、リーディングダイエットが有名だが、こうして何歩歩いたのかが楽しみになって歩くことが楽しくなるという点では、リーディングと同様、意識することを目的に無理なく健康維持を心がけるきっかけになると思う。食べるものをバランスよく適量食べ、適度な運動をしていれば、ある程度の健康維持はできる。場合によってはやせることだってできる。歩くことが楽しくなり、歩くことを意識できるようになれば、一歩前進ではないだろうか? あとは、生活リズム計を持ち歩く習慣さえつけば……。あぁ……、今日もうっかり忘れてしまっているじゃないか。

photo やっぱり寝正月だったのでは……?

 本作はただ単に歩数を記録するだけてなく、登録している人の記録と合わせたランキングや協力プレイなどの要素も含まれている。K記者と比べてみると……7項目中4項目が筆者が上回っているのだが、肝心の合計歩数や、これまでの最高歩数はK記者に大差を付けられてしまっていた。

 お正月からすでに1カ月が過ぎた。怠慢だった冬休みのリズムを反省し、生活リズムの改善に取り組んでいるところだ。あれから生活リズムのチェックは欠かしていない。とりあえずK記者をすべての項目で打ち負かすことを目標に、燃えているのだった。

photo 「みんなのランキング」。「リズム計で測定した日数」「スタンプを押した日数」「プチ目標を達成した日数」「目標歩数を達成した日数」「最もがんばった時間」「これまでの最高歩数」「これまでの合計歩数」の7項目。「これまでの合計歩数」ではK記者に大差を付けられた
photo データの歩数合計を使って、地球上に絵を描くことができる。絵は全部で100種類。2人でようやく半分くらいまで出来上がった
photo ニンテンドーWi-Fiコネクションを使って遊ぶこともできる。世界の人たちと協力して、宇宙旅行に出掛ける。月まではたどり着いた。火星までにはまだまだ時間がかかりそうだ

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