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新庄さんの引退後初“ラン”をエビちゃんも応援――au「Green Road Project」へ参加表明

新庄剛志さん、有森裕子さん、蛯原友里さんの3人が、2月1日よりスタートしている「au Smart Sports Green Road Project」への参加表明を行った。新庄さんは会場で現役引退後初となるランニングを披露。

photo 左から有森さん、新庄さん、蛯原さん。3人で宣誓を行った。「ランナーはやはり環境が大事。日常に必要なケータイを使うということもすばらしい」と有森さんは企画に賛同。蛯原さんはウォーキングでこのプロジェクトに参加する。「Run & Walkはケータイを持っているだけで消費カロリーが出るので、女性としてもうれしいです」と蛯原さん

 「au Smart Sports」ユーザーが「Run & Walk」アプリを使って走った距離1キロを1円に換算し、その合計距離に相当する金額分の種を全国のauショップ店頭などで配布するという「Green Road Project」。配布される種はゴーヤ(もしくはアサガオ)などツタ系の植物で、これらで緑のカーテンを作り、エアコンなどの冷房電力を抑制、そして地球温暖化防止につなげるものだ。2月19日、東京・原宿のKDDIデザイニングスタジオにて、新庄剛志さん、有森裕子さん、蛯原友里さんの3人が本プロジェクトへの参加表明をした。

 会場では新庄さんの1キロのランニングが公開された。新庄さんは現役引退後初めて走ることを告白。走りながらトークしていたこともあり、終盤かなり息が上がっていた新庄さんだが、有森さんのアドバイス、蛯原さんの応援もあり見事完走した。この1キロも1円に換算されたことになる。


photo 引退後初となるランニングに少し緊張ぎみの新庄さん。それでも「有森さんがいるので大丈夫」と意気込む
photo 「マラソン選手って42.195キロ走るんでしょ? だって42.195キロの“42.19”は“死に行く”って意味だよ」と嘆く一方で、「普通に道を走っていたら50キロも余裕!」と豪語する新庄さん。そして「ぼくに付いてきて!」の言葉には有森さんも苦笑。「もともと基礎体力があるので、これを機に頑張れば大丈夫でしょう」(有森さん)

photophoto 「頑張っている姿もいいけど、疲れている姿もかわいいですね」という蛯原さんの言葉に、新庄さんは「ホレちゃだめだよ!」と返し会場を笑わせた。また蛯原さんにタオルで汗をふいてもらい、「回復した」とうれしそう
photo 蛯原さんによるゴーヤの種まき式も行われた。「たくさんのゴーヤが実りますように」と願いを込めた。「ゴーヤは環境にもいいですし、食べてもおいしいですから」と蛯原さん

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 久しぶりのランニングで、最後まで体力、気力が回復しなかった新庄さんに代わり、有森さんが「自分のためだけではなく、世界のためにご協力ください」と、蛯原さんも「ぜひ一緒に緑を増やしてください」とユーザーにプロジェクトへの参加を呼びかけた。

 なお、本プロジェクトの期間は3月31日まで。3月16日には東京ミッドタウンにてプロジェクトの中間結果発表イベントと市民マラソンの開催も予定されており、新庄さん、有森さんとともに、押切もえさんが参加する。この日会場となったKDDIデザイニングスタジオでも、その場でプロジェクトに参加できるイベントを4月上旬まで実施しているとのことだ。プロジェクトの特設サイト(モバイル/PC)上では、現時点での総走行距離(集まった金額)とその時Run & Walkアプリを使って走っている人の人数が表示されるコンテンツを提供しているほか、PCサイトをスクロールすると、「Run & Walk」アプリユーザーの総走行距離と同じ長さで横に伸びていく(※)といった試みも行われているので、こちらも一度のぞいてみてはいかがだろう。


photo プロジェクトの特設サイト(PC)。総走行距離に応じてサイトの横の長さがどんどん伸びていく。2月19日17時50分の時点で約124万円の金額が集まっている

※72dpiの解像度のウィンドウで見た場合1センチ

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