PC上で健康のアドバイスも――シチズン、歩数計「peb」に新機能

シチズン・システムズは、歩数計peb（ペブ）「TW700」を発表。USB端子を内蔵し、PCでのデータ管理が可能になった。

[ITmedia]

　シチズン・システムズは、歩数計の新商品としてPCと接続してデータを管理できるpeb（ペブ）「TW700」を2月5日に発売する。価格はオープンで、市場想定売価は5000円前後。

　本製品は3D加速度センサー方式の歩数計で、歩数、消費カロリー、脂肪燃焼量、歩行距離、歩行時間、平均速度、エクササイズの計測機能を備える。約73（幅）×31（高）×10.5（厚）ミリ、質量約25グラムと前機種（TW600）のコンパクトなサイズを継承しつつ、新たにUSB端子を内蔵。専用の管理アプリpebNote（ペブノート）を同社のWebサイトから無償でダウンロードし、付属のUSBケーブルでPCに接続することで、データ管理が行える。1台のPCで4人分の歩数計の登録が可能だ。

カラーバリエーションはブラウン、ホワイト、ゴールド、ピンク、レッド、ブルー計6色

　pebNoteでは、画面上でオリジナルキャラクターがユーザーの健康をアドバイスしてくれる。体重や腹囲の増減、その日の天気や食事量などを対話しながら記録し、数字やグラフなどデータの管理が行える。歩数を始めとする各測定値は1日、週間、月間、直近4週間、年間でグラフ表示。測定データはcsvファイルでメール送信できるほか、データの加工が可能だ。管理アプリケーションとは違った各自の好みに合わせた管理表の作成することができる。歩いた距離を、日本地図上で県庁所在地を結びながらバーチャルで日本一周するといったコンテンツも用意する。製品詳細はこちらから。

「pebNote」でデータ管理が行える