WPC EXPO 2002 レポート:注目の光投影キーボードに迫る! 将来は携帯やPDAへの組み込みもマイクロソフトブースのタブレットPCコーナー、NECのタブレットPCの脇に、赤い光で机上に投影するキーボードが参考出展されていた。ピュアタブレット(キーボードが付属しない)タイプのNEC製タブレットPCなどに接続して使用するためのモバイルキーボードという位置づけの展示であったが、これまでの折りたたみ式モバイルキーボードなどとは全く異なる斬新な製品に来場者も大きな関心を寄せていたようだ。平面にキーボードを投影する「光仮想キーボード」マイクロソフトブースのタブレットPCコーナー、NECのタブレットPCの脇に、赤い光で机上に投影するキーボードが参考出展されていた。 ピュアタブレット(キーボードが付属しない)タイプのNEC製タブレットPCなどに接続して使用するためのモバイルキーボードという位置づけの展示であったが、これまでの折りたたみ式モバイルキーボードなどとは全く異なる斬新な製品に来場者も大きな関心を寄せていたようだ。 この光キーボードユニットは、NECと米CANESTAの共同開発によるもので、ユニット上部の光源からキーボードを投影し、ユニット下部から光線を発し、指に当たって跳ね返ってくる光をセンサで読み取ってキーを認識する仕組みになっている。 話題の光キーボード(参考出展)。PC本体とはUSBで接続する(クリックすると拡大します) 二つ折りにすればかなりコンパクトになりそう(クリックすると拡大します) 気になる使用感は?キーボードというからには使い勝手が命! ということでさっそくトライしてみたが、思った以上に反応がよく、難なく入力することができて軽くびっくりした(?)。当然ながら、シフトキーなどにも対応するし、慣れてくればそれなりのスピードでも入力できるのではないかと思われる。 しかし、「キーの押し込み」や「高さ、指が乗る感覚」がないことに対して、入力時に「入力できているのかどうか」という不安感・違和感を感じるため、これが入力スピードの制約になる。 普通のキーボードよりもやや広い面積が必要?(クリックすると拡大します) CANESTAの開発したチップセット(クリックすると拡大します) もう一点は、キーボードの視認性の問題であるが、普通にオフィスなどの室内で使う分にはほとんど問題なく使えるだろう(展示会場などのハロゲンランプや日光の下では若干見づらくなるそうだ)。 先述の通り、キータッチを認識するセンサはユニット下部にあり、これは光キーボードを投影するユニットとは別個に動作するので、極端な話、キーが全く見えなくても入力することはできる仕組みになっている。 この展示のように、PC用の外付けモバイルキーボードとしても興味深い製品だが、同社によるとPDAや携帯電話などに組み込むことも想定されており、来年にもこの技術を搭載した製品が登場する見込みだという。この技術の今後の動きにも注目しておこう。 [うっきー(TabletPC.jp), ITmedia ] Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
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