P-Review:これが東芝の旗艦ノートPCだ!−−GeForce FX Go5600とクリアパッド採用
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先代モデルと共通なところ

上記以外のスペックは、先代モデルと同じとなるが、簡単に記載しておこう。
メモリは、512MバイトのPC2100対応DDR SDRAMを標準装備し、最大1Gバイトまで装着できる。メモリスロットは2スロットあるが、空きはなし。256Mバイトのメモリモジュール×2枚という構成で、1Gバイト(512Mバイト×2)を載せるためには両方のメモリモジュールを外さなければならない。
本機の購入者または購入検討者であれば、メモリをMAXの1Gバイトまで積もうとするケースも少なくないだろう。ユーザビリティを考慮するならば、多少コストアップとなるものの512Mバイトモジュール1枚の構成にしてほしいものだ(この場合は、2枚のメモリモジュール計512Mバイトが無駄にならないし、メモリモジュール追加時のトータル的なコストが安い)。または、モデルによって、512Mバイト×1枚か256Mバイト×2枚といったチョイスができるとうれしい。Pentium M-1.6GHzを搭載したDynaBook V7の最上位モデル(3月発売)は、512Mバイト×1枚という構成で空きスロット×1なのだが……。
光学ドライブは、DVD-R/RW/RAMとCD-R/RWの記録に対応したDVDマルチドライブ。また、拡張用のマルチスタイルベイには、もう1台のDVDマルチドライブやセカンドハードディスクドライブ、TVチューナなどを装着することも可能だ。そして、USB接続の3.5インチ外付けフロッピーディスクドライブを同梱。

3.5インチ外付けフロッピーディスクドライブを同梱。左は、CD/DVDプレイヤーおよびTV用リモコンも付属
サウンド機能についても従来モデルと同じ、音質で定評のある米harman/kardonのサブウーハ付きステレオスピーカが採用されている。

米harman/kardonのスピーカがおごられる
インタフェースには、USB 2.0×3、IEEE1394、CardBus対応のPCカードスロット(TYPE II)、SDメモリーカードスロット、外部ディスプレイ出力、光デジタルオーディオ/ヘッドホン出力(共用)、マイク入力、ライン入出力を用意。

ディスプレイを立てたときの高さはこんな感じ(液晶は試作機のため、旧タイプのものが装着されている)

幅と奥行きもご覧のとおり、先代モデルと同じ。
ロゴは旧タイプ「DynaBook」のまま。これは、ボディ変更時に、dynabook C/Eシリーズで採用されている新タイプのロゴ「dynabook」に切り替わるという。

旧タイプのロゴ「DynaBook」は変更なし(新タイプは採用されず)

前面(クリックすると拡大します)

左側面:USB 2.0ポート×2、RGBポート、DVDマルチドライブ、SDカードスロット、無線電波スイッチ(クリックすると拡大します)

背面:モデムポート、LANポート

右側面(閉じたとき)(クリックすると拡大します)

右側面(開いたとき):USB 2.0ポート×1、IEEE1394ポート×1、PCカードスロット、セキュリティスロット、マルチスタイルベイ、映像・音声関連ポートなど(クリックすると拡大します)
[高柳政弘, ITmedia]
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