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ThinkPad Rシリーズの廉価モデルだが、パフォーマンスは十分


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「ThinkPad R40e」のボディカラーは、ThinkPadシリーズでお馴染みのThinkPadブラックを採用している。他社製品のような華やかさはないものの、仕事のパートナーとしての貫録はある。廉価モデルといえども、安っぽさは感じられない。



本体のサイズは313(W)×254(D)×33〜38.8(H)mm、重量は約2.7kg。正面と右側面の下部が絞り込まれている。スピーカーは正面下部に配置されているが、廉価モデルのためモノラルだ(クリックすると拡大します)
※カメラ位置などの関係で、実際のサイズとはやや違った見え方になる場合があります
CPUには、モバイルCeleron-M 1.70GHzを採用している。モバイルCeleronはモバイルPentium 4-Mに比べて2次キャッシュ容量が256Kバイトと少なく、消費電力を抑える拡張版SpeedStepを搭載していないなどの違いがある。パフォーマンスよりもコストを重視した選択といえるだろう。チップセットはATIのRADEON IGP340を採用、これにALiのM1535+を組み合わせた。
ビデオRAMにはメインメモリから16Mバイトが割り当てられ、変更はできない。メモリは標準で128Mバイトとなっているが、256Mバイト以上が必要とされるWindows XPではかなりもたつく。廉価モデルといえども最低256Mバイトは欲しいところだ。
ハードディスクは20Gバイトで、CD-ROMドライブは固定式。別売のウルトラベイ2000デバイスとの差し替えはできない。

本体右側面。内蔵のCD-ROMドライブは固定式となっており、ウルトラベイ2000デバイスの装着はできない(クリックすると拡大します)

本体左側面。サウンド入/出力、USB 1.1×1、PCカードスロットType I/II/III×1が並ぶ。サウンド入/出力ポートなどが配置されているところにHDDが装着されており、ネジ1本で簡単に取り外すことができる(クリックすると拡大します)

本体背面。ディスプレイ出力、パラレル、USB 1.1×1、モデム、Ethernetなどが並ぶ(クリックすると拡大します)
[赤坂賢太郎, ITmedia]
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