KaidanがiSightを三脚、広角・接写レンズに対応させるキットを発表Apple純正のFireWireビデオカメラ、iSightにさっそく周辺機器が登場した。ユニークなQuickTime VR周辺機器で知られるKaidan製で、三脚やレンズの装着を可能にする。
QuickTime VRやデジタルフォト関連の特殊な周辺機器ベンダーとしてMacユーザーに知られているKaidanは、iChat AVユーザー向けの周辺機器“Kaidan Accessory Kit for Apple iSight”を提供する予定だ。 同製品がサポートするiSightはApple純正のFireWireベースのウェブカムである。このデバイスは先月、Worldwide Developers Conference (WWDC) でオーディオ/ビデオチャット機能を追加したiChat AVのβ版公開とともに米国で出荷された(日本のApple Storeでは7月11日出荷開始)。iSightの価格は米国で129ドル(日本では1万7800円)で、内蔵マイクロフォン、ビデオエレメント、さまざまなApple製ハードウェアに適合する数種類のマウント用ブラケットが含まれる。しかし、Kaidanのアクセサリーキットはそれ以上の機能を提供する。 The Kaidan Accessory Kit for Apple iSightには、37ミリねじ込みレンズアダプタ、リング/レンズシェード、三脚1/4-20マウントアダプタ、小型の卓上用三脚(脚は伸長可)が付属する。 Kaidanの社長であるジム・アンダース氏の説明によれば、このアクセサリーキットは、iSightの機能をもっと引き出したいユーザー、例えばカメラを目の高さに持ってきたいが、コンピュータやモニターにマウントがついたままなのはいやだ、といったニーズに向けて開発されたのだという。 「アダプターリングによって標準37ミリレンズとフィルターをともに装着することができる。このキットは、広角レンズを使って2人が画面に入るようにしたり、部屋の全体を写したい場合などに最適だ。接写レンズを取り付ければ、科学や技術分野で非常におもしろい協調作業が可能になるだろう」とアンダース氏は語る。 The Kaidan Accessory Kit for iSightは2003年8月に出荷開始され、同社のウェブサイトのみで販売される。小売り価格は49.95ドル。予約申し込みの場合は10ドルの割り引きとなり、製品出荷されるまではクレジットカードの引き落としはないという。 関連記事 Appleの巻き返しは遅すぎた? Apple幹部に“Panther”“Power Mac G5”を聞く ベールを脱ぐMac OS X “Panther” AppleのiChat AVビデオ会議デモにアル・ゴア元副大統領も出演 [Peter Cohen, IDG Japan] Copyright(C) IDG Japan, Inc. All Rights Reserved. モバイルショップ
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