> レビュー 2003年8月5日 01:29 PM 更新

400万画素CCD搭載のコンパクト10倍ズーム機
オリンパス光学工業 CAMEDIA C-750 Ultra Zoom(2/4)

製品写真
総合評価6
画質6
カメラ性能8
デジタル性能7
デザイン・インタフェース8
機動力6
レイティングポリシー

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評価が微妙な小型400万画素CCD


 10倍ズームレンズ搭載でコストパフォーマンスが非常に高く、ボディもそこそこコンパクトというUltra Zoomシリーズも、マイナーチェンジを繰り返しながらCAMEDIA C-740 Ultra Zoom/C-750 Ultra Zoomまで到達した。

 このシリーズの良さは、なんといっても手軽な10倍ズーム。昨年、強力なライバルであるパナソニックの「LUMIX DMC-FZ1」が登場したが、FZ1は手ぶれ補正機能はあるもののフルオート中心のお手軽ズーム機、対するC-750 Ultra Zoomは手ぶれ補正機能はないものの、画素数が多くマニュアル撮影機能が豊富と、性格はずいぶん異なっている。

 C-750 Ultra Zoomの一番のポイントは400万画素化。ただ、多くの400万画素デジカメが1/1.8インチのCCDを使っているのに対し、C-750 Ultra Zoomは300万画素機のC-740 Ultra Zoomと同じサイズ。CCDサイズは公表されてないが、おそらく1/2.5インチではないかと思われる。画質・感度的に少し厳しいサイズで、マニュアル設定時の基本感度もISO50と低めにセットされている。

 搭載レンズは、38〜380ミリ相当の超望遠10倍ズーム。明るさはF2.8〜3.7。望遠側で撮る場合、手ぶれを考えると1/320秒以上、最悪でも1/200秒は確保したいが、そうするためには昼間の屋外以外ではISO感度を上げねばならない。ISO感度を上げると画質の劣化が気になってくる。それがつらいところ。

 基本感度のISO50でも、CCDのサイズが画質に影響を与えていないとはいえない。細部の描写は甘く、色の深みも今一つだ。

 基本的な画質はシャープでコントラストは高め。色味は派手さのないおとなしめのものになっている。画質調整幅にあまり余裕がないのか、極端な差は出ないが、コントラスト、彩度、シャープネスを細かく調整できるのはうれしい。色味を強めたい時はコントラストを低めにして彩度を上げる、逆にコントラスト差があまりない被写体の場合はコントラストを高めにしてメリハリを出す、といった工夫をしたいところである。

 しかし、このスペックでワイコン、テレコンが装着でき、ホットシューにフルオートのストロボが付けられるのは魅力。スーパーマクロモードを使えば3センチまで寄れる。細かい画質にこだわらなければ、ムチャクチャ幅広く遊べるデジカメだ。そこが一番の良さといっていい。

 AFやAEはなかなか正確で、補正は不要なことが多い。同社のデジカメは逆光だと屋外でもフラッシュを発光させたがるが、C-750 Ultra Zoomのポップアップ式フラッシュは手動開閉なので、発光を自分でコントロールできる。

 オートホワイトバランスはかなり強く合わせるタイプで、ちょっと角度が変わるだけで色も変わってしまうことがよくある。そんな時には、マニュアルホワイトバランスを駆使してコントロールするのがいいだろう。

[荻窪圭, ITmedia ]

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