> レビュー 2003年8月19日 04:50 PM 更新

生活防水機能を装備した400万画素フルオートデジカメ
オリンパス光学工業 μ-20 DIGITAL(1/4)

製品写真
総合評価7
デザイン・ユーザーインタフェース9
基本性能6
各種機能6
機動力8
メンテナンス性6
レイティングポリシー

評価のポイント

デザイン・ユーザーインタフェース

     μシリーズの名にふさわしい印象的なデザイン。分厚いパネルが張られた大きなレンズカバーがあるのにも関わらず、分厚く見えないのはデザインの賜物。このやじり形のパネルはレンズカバーを開ける時にうまく指がひっかかるので、機能的でもある。ユーザーインタフェースは機能を絞ったのも手伝って非常にシンプルで良いが、生活防水を維持するためかボタンが小さく押しづらいのは欠点。また、バーチャルダイヤルは慣れないと思った方向に動いてくれないので戸惑うかも。ただ、ほとんどフルオートで使う製品なので、あまり問題ではなかろう。

基本性能

     レンズは扱いやすい35〜105ミリ相当の3倍ズーム。ただし、小さな400万画素CCDを搭載しているためか、画質面では300万画素のμ-10 DIGITALの方が感度がやや高めで発色もしっかりしている。明るく条件が良いところでは鮮やかで見栄えのする絵が撮れるが、逆光や光量が足りないなど条件が悪い時の写りは今一つ。

各種機能

     フルオート中心のシンプルな設計で、バーチャルダイヤルを使えばポートレート、記念写真、風景、夜景などのシーンモードも選べる。とはいえ、プログラムAEモードでも露出補正、ホワイトバランス、測光モード、ドライブモードがあるくらいで、同社のマニュアル系製品のような細かいコントロールはできない。ISO感度もオートのみなので、あれこれ絵作りしたい人には向かない。

機動力

     レンズカバー+パネル分の6ミリを除けばけっこう小ぶり。また、丸みを帯びているので持ち歩きしやすい。起動時間も4秒弱と、最新の高速起動機種に比べると劣るものの、ズームコンパクト機としてはまあまあだ。

メンテナンス性

     バッテリーはリチウムイオン充電池で、バッテリーを本体から抜いて充電器でチャージする方式。本体内充電でないのはちょっと面倒。メディアの抜き差しは、側面のカバーを開き、さらにメディアのストッパーを外してから行わねばならない。大容量のメディアを入れっぱなしにして、USBケーブルでパソコンとつなぐ方が楽だろう。防水処理のため、ある程度はしようがないが、側面のカバーの開け閉めも分かりにくい。ちょっと残念な点だ。

総合評価

 機能は最小限で分かりやすいし、操作も簡単。見た目も悪くない。何より生活防水仕様なのがうれしい。他のデジカメに比べると気遣いが少なくて済む。水中撮影はできないが、雨に濡れたり水辺に持って行くくらいなら大丈夫だ。

 ただ、そういう気軽な使い方のデジカメなら、300万画素版のμ-10 DIGITALの方が向いている気がする。ディテールを見ると画素数の差は出るが、発色や感度面を考えるとμ-20の優位性は下がる。μシリーズ全体で言えば、あまり気を遣わずに気楽に持ち歩いてフルオートで気楽に撮れるスタイリッシュなデジカメが欲しいという人向け。コストパフォーマンスも高く、十分に力を発揮するはずだ。

ベンダー製品担当者からの一言

 生活防水機能を搭載した小型でスタイリッシュなのデジタルカメラなので、水辺での撮影はもちろん、いつもおしゃれに持ち歩いていただくことが可能です。また、フルオートの簡単操作を基本とした4.0メガピクセルモデルなので、簡単に高画質な撮影が可能です。(オリンパス光学工業 広報・IR室 川崎 美智子)

主要スペック

有効画素数約400万画素
レンズ35〜105mm相当(35mm換算)、F3.1〜5.2
ズーム光学3倍ズーム
最大画像解像度2272×1704ピクセル
記録メディアxDピクチャーカード
バッテリー専用リチウムイオン充電池
サイズ(W×D×H)99×33.5×56mm(突起部を除く)
重量約165g(本体のみ)

[荻窪圭, ITmedia ]

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