> レビュー 2003年9月12日 06:28 PM 更新

“いかにもデル”の質実剛健なモバイルノート「Inspiron 300m」(1/3)

「Inspiron 300m」は、低電圧版Pentium M/1.20GHzを搭載した12.1インチモバイルノート。携帯性は高く、自宅やオフィスなどではオプションのメディアベースでシステムを拡張できる。必要十分な性能と装備で、まとまりの良い製品に仕上がっている。

BTOオプションでCentrino対応も可能

 まず最初にお断りしておくが、デル製品の場合はノートPCでもBTOが基本となる。このため、今回試用したもののスペックはあくまでもBTO構成の一例であるという点にご留意いただきたい。


Inspiron 300mの主要スペック

CPUPentium M/1.20GHz
液晶12.1インチTFT(1024×768ピクセル)
チップセットインテル855GM
グラフィックス(ビデオRAM)チップセット内蔵(メインメモリと共用)
メモリDDR SDRAM PC2100 128MB〜1.152GB(BTOで変更可能)
HDD20/30/40/60GB(UltraATA/100:BTOで変更可能)
バッテリー駆動時間最高約2時間(標準バッテリー)
サイズ(W×D×H)275×233.6×24.4mm
重量約1.32kg(標準バッテリー装着時)

 外国メーカー製のノートPCは“大きい”という印象を受けることが多いが、300mはそういったことはない。“ウルトラモバイル”と銘打っているだけあって、かなり良くまとまっているという印象だ。筐体がプラスチック製なので若干安っぽい感じはあるが、それでも“ぱっと見”の印象は悪いものではない。もっとも、ちょっと派手目のブルーのカラーリングは、好みが分かれるところだろう。

 本体サイズは幅275×奥行き233.6×高さ24.4ミリと、モバイルノートとしては申し分のないサイズ。重量も1.32キロ(標準バッテリー装着時)とけっこう軽く、携帯してもさほど苦にならないサイズ・重量だ。

 性能もおろそかにはされていない。CPUに低電圧版Pentium M/1.20GHzを搭載し、最大メモリ容量は1Gバイトを超える(正確には1.152Gバイト)。HDDは最大60Gバイト。グラフィックコントローラはチップセット統合型のIntel 855GMで、ビデオメモリはメインメモリとの共用式である。モバイルノートなので、グラフィック性能に関してはこれで必要十分といったところだろう。

 I/Oポート類も一通り搭載されている。USB 2.0×2、IEEE 1394、有線LAN(100BASE-TX)、モデム(V.90)、IrDA、VGA、音声入出力の各ポートと、PCカードスロット(Type II、CardBus対応)×1、SDメモリーカードスロット×1という構成だ。VGAを装備しているので、プロジェクタを使った出先でのプレゼンテーションなどにも本体だけで対応できる。


本体右側面にはIrDA、USB 2.0、VGAの各ポートが並ぶ


本体左側面には、モデム、有線LAN、電源付きUSB 2.0、IEEE 1394、音声入出力の各ポートや、PCカードとSDメモリーカードの両スロットが配置されている

 無線LANはBTOオプションで、Centrino対応のIntel Pro/Wirelessカード(MiniPCI)のほか、IEEE 802.11b/g両対応の「Dell TrueMobile 1300ワイヤレスLAN MiniPCIカード」を選択できる。加えてBluetoothモジュールも搭載可能で、無線接続に関しては万全というところだろう。

 なお無線LANを利用するのであれば、マシン購入時にBTOで選択しておきたい。PCカードスロットが1基しかないため、無線LANを後で追加導入すると、PCカードスロットが無線LANカードに占有されてしまうからである。

[高橋隆雄, ITmedia ]

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